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公開番号
2024137377
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-07
出願番号
2023048876
出願日
2023-03-24
発明の名称
監視装置、監視システム、監視方法、及びプログラム
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B61L
23/00 20060101AFI20240927BHJP(鉄道)
要約
【課題】監視装置の誤検出を抑制する。
【解決手段】監視装置2は、駅プラットホーム6に停車している鉄道車両5と、鉄道車両5の周辺環境7とが撮像された撮像画像31に存在する鉄道車両5の停止位置Pを取得する停止位置取得部11と、鉄道車両5の停止位置Pに基づいて撮像画像31に監視領域42を動的に設定する監視領域制御部13と、を備え、鉄道車両5の停止位置Pは撮像画像31に存在する先頭車両5aの先端及び最後尾車両5bの後端のいずれかである。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
駅プラットホームに停車している鉄道車両と、前記鉄道車両の周辺環境とが撮像された撮像画像に存在する前記鉄道車両の停止位置を取得する停止位置取得部と、
前記鉄道車両の前記停止位置に基づいて前記撮像画像に監視領域を動的に設定する監視領域制御部と、
を備え、
前記鉄道車両の前記停止位置は前記撮像画像に存在する先頭車両の先端及び最後尾車両の後端のいずれかである、監視装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記停止位置取得部は、画像処理技術を用いて、基準となる参照画像と、前記鉄道車両が存在する前記撮像画像との比較により前記停止位置を取得する、請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記停止位置取得部は、画像処理技術及び深層学習技術のいずれかを用いて、前記鉄道車両が存在する前記撮像画像から前記鉄道車両の車側灯を検出し、検出された情報に基づいて前記鉄道車両の前記停止位置を取得する、請求項1に記載の監視装置。
【請求項4】
前記停止位置取得部は、画像処理技術及び深層学習技術のいずれかを用いて、前記鉄道車両が存在する前記撮像画像からホームドアの開扉状態を検出し、検出された情報に基づいて前記鉄道車両の前記停止位置を取得する、請求項1に記載の監視装置。
【請求項5】
前記停止位置取得部は、画像処理技術及び深層学習技術のいずれかを用いて、前記鉄道車両が存在する前記撮像画像から前記鉄道車両の車両番号及び編成番号のいずれかを検出し、検出された情報に基づいて前記鉄道車両の前記停止位置を取得する、請求項1に記載の監視装置。
【請求項6】
前記監視領域制御部は、前記鉄道車両の前記停止位置に基づいて前記撮像画像における前記駅プラットホームを除く前記周辺環境の領域を非監視領域に設定する、請求項1に記載の監視装置。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の監視装置と、
前記駅プラットホームと、前記駅プラットホームを除く前記周辺環境とを撮像する複数の撮像装置と、
を備え、
複数の前記撮像装置は前記駅プラットホームの先頭から最後尾にかけて配置されており、
前記監視装置は、画像処理技術、深層学習技術、及び前記鉄道車両の運行情報のいずれかを用いて、前記監視領域の設定が必要な前記撮像装置を決定する撮像装置決定部を備える、監視システム。
【請求項8】
監視装置により実行される監視方法であって、
駅プラットホームに停車している鉄道車両と、前記鉄道車両の周辺環境とが撮像された撮像画像に存在する前記鉄道車両の停止位置を取得するステップと、
前記鉄道車両の前記停止位置に基づいて前記撮像画像に監視領域を動的に設定するステップと、
を含み、
前記鉄道車両の前記停止位置は前記撮像画像に存在する先頭車両の先端及び最後尾車両の後端のいずれかである、監視方法。
【請求項9】
監視装置のコンピュータで読み取り可能なプログラムであって、
駅プラットホームに停車している鉄道車両と、前記鉄道車両の周辺環境とが撮像された撮像画像に存在する前記鉄道車両の停止位置を取得するステップと、
前記鉄道車両の前記停止位置に基づいて前記撮像画像に監視領域を動的に設定するステップと、
を前記コンピュータに実行させ、
前記鉄道車両の前記停止位置は前記撮像画像に存在する先頭車両の先端及び最後尾車両の後端のいずれかである、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、監視装置、監視システム、監視方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、監視対象を監視する監視装置が知られている(例えば特許文献1)。
【0003】
特許文献1には、駅プラットホーム上の監視対象者のホーム内の動きを追跡し、監視対象者がホーム上の危険領域に侵入した場合に監視対象者が危険領域に侵入した事を通知することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-224844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
先頭車両及び最後尾車両を撮像するカメラには駅プラットホーム上の監視対象者以外に、駅プラットホームを除く周辺環境にいる人(例えば踏切を渡る人又は道路を歩行する人等)が映り込む。特許文献1に記載の技術では、駅プラットホームを除く周辺環境にいる人の映り込みにより、駅プラットホーム上の危険領域に人が侵入したと誤検出する可能性がある。
【0006】
そこで、本開示の技術は、上記課題に鑑み、監視装置の誤検出を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本開示の一態様によれば、
駅プラットホームに停車している鉄道車両と、前記鉄道車両の周辺環境と、が撮像された撮像画像に存在する前記鉄道車両の停止位置を取得する停止位置取得部と、
前記鉄道車両の前記停止位置に基づいて前記撮像画像に監視領域を動的に設定する監視領域制御部と、
を備え、
前記鉄道車両の前記停止位置は前記撮像画像に存在する先頭車両の先端及び最後尾車両の後端のいずれかである、監視装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、監視装置の誤検出を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る監視システムの構成図である。
第1実施形態に係る監視装置の機能構成図である。
第1実施形態に係る撮像画像を示す図(a)~(c)である。
第1実施形態に係る監視装置のメインフローチャートである。
実施例1及び2に係る監視装置のサブフローチャート(a)~(b)である。
実施例3及び4に係る監視装置のサブフローチャート(c)~(d)である。
実施例5に係る監視装置のサブフローチャート(e)である。
実施例1に係る参照画像を示す図(a)~(b)である。
実施例1に係る鉄道車両検出画像を示す図(a)~(b)である。
実施例1に係る監視領域設定画像を示す図(a)~(c)である。
実施例1に係る認識画像を示す図(a)~(b)である。
実施例2に係る車側灯検出画像及び鉄道車両検出画像を示す図(a)~(b)である。
実施例4に係る車両番号又は編成番号検出画像を示す図である(a)~(b)である。
第2実施形態に係る深層学習技術を用いた監視領域設定方法の一例を示す図である(a)~(c)である。
実施例6及び7に係る監視装置のサブフローチャート(a)~(b)である。
実施例8及び9に係る監視装置のサブフローチャート(c)~(d)である。
実施例10に係る監視装置のサブフローチャート(e)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。各図面において、同一構成要素には同一符号を付与し、重複した説明を適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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