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公開番号2024137346
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048838
出願日2023-03-24
発明の名称CO2排出量の予測方法及びCO2排出量予測システム
出願人株式会社大林組
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類G06Q 50/08 20120101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約【課題】建物の計画段階において、建物の建設に伴うCO2排出量を精度良く予測する。
【解決手段】計画する計画建物の建設に伴うCO2排出量の予測方法であって、前記計画建物の建設工事費のデータを取得すること、前記計画建物と同一の用途であって、CO2排出量を算定済みの同一用途建物の建設工事費のデータと、前記同一用途建物の算定済みCO2排出量のデータと、前記計画建物の建設工事費のデータとから、前記計画建物の建設に伴うCO2排出量を算定すること、を行うCO2排出量の予測方法である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
計画する計画建物の建設に伴うCO

排出量の予測方法であって、
前記計画建物の建設工事費のデータを取得すること、
前記計画建物と同一の用途であって、CO

排出量を算定済みの同一用途建物の建設工事費のデータと、前記同一用途建物の算定済みCO

排出量のデータと、前記計画建物の建設工事費のデータとから、前記計画建物の建設に伴うCO

排出量を算定すること、
を行うCO

排出量の予測方法。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記同一用途建物の建設工事費のデータと、前記同一用途建物の算定済みCO

排出量のデータとから、前記同一用途建物のCO

排出原単位を算定し、
前記計画建物の建設工事費のデータと、前記同一用途建物のCO

排出原単位との積を求めることにより、前記計画建物の建設に伴うCO

排出量を算定する、
請求項1に記載のCO

排出量の予測方法。
【請求項3】
前記計画建物の建設工事費のデータは、所定期間毎の複数の予想出来高データを有し、
前記複数の予想出来高データの各々に対応する、前記計画建物の建設に伴うCO

排出量を算定する、
請求項1に記載のCO

排出量の予測方法。
【請求項4】
前記計画建物の建設に伴うCO

排出量は、前記計画建物の建設の工種による割増係数により補正されている、
請求項1に記載のCO

排出量の予測方法。
【請求項5】
前記計画建物の前記建設工事費のデータを経済指標により補正し、前記計画建物の建設に伴うCO

排出量を算定する、
請求項1に記載のCO

排出量の予測方法。
【請求項6】
計画する計画建物の建設に伴うCO

排出量を予測するCO

排出量予測システムであって、
前記計画建物の建設工事費のデータを取得する取得部と、
前記計画建物と同一の用途であって、CO

排出量を算定済みの同一用途建物の建設工事費のデータと、前記同一用途建物の算定済みCO

排出量のデータと、前記計画建物の建設工事費のデータとから、前記計画建物の建設に伴うCO

排出量を算定する演算部と、
を備えるCO

排出量予測システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、CO

排出量の予測方法及びCO

排出量予測システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、地球温暖化、すなわち大気中のCO

(二酸化炭素)濃度の増大による温室効果により、生態系等への悪影響を及ぼす問題が深刻となっている。このため、地球規模でのCO

排出量の削減が求められており、建物の建設に伴うCO

排出量や、竣工後の建物の運営に伴うCO

排出量の削減が進められている。
【0003】
ところで、CO

排出量を効率的に削減するためには、建物の計画段階で、上述した建物の建設に伴うCO

排出量や、竣工後の建物の運営に伴うCO

排出量を精度良く予測する必要がある。建物に関するこれらのCO

排出量を精度良く予測することで、適切なCO

排出量の削減策を講じることができるからである。ここで、建物の建設に伴うCO

排出量のうち、例えば、工事によるCO

排出量は、建設工事費(すなわち、請負金額)と、建設工事費に対応するCO

排出原単位とから算出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-18061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、工事によるCO

排出量の算出の際に用いられる、建設工事費に対応するCO

排出原単位は、建物の用途別に分類されていないため、算出するCO

排出量の精度が低いことがあった。これにより、建物の計画段階で予測する、建物の建設に伴うCO

排出量の精度が低いことがあった。
【0006】
本発明は、建物の計画段階において、建物の建設に伴うCO

排出量を精度良く予測することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の幾つかの実施形態は、計画する計画建物の建設に伴うCO

排出量の予測方法であって、前記計画建物の建設工事費のデータを取得すること、前記計画建物と同一の用途であって、CO

排出量を算定済みの同一用途建物の建設工事費のデータと、前記同一用途建物の算定済みCO

排出量のデータと、前記計画建物の建設工事費のデータとから、前記計画建物の建設に伴うCO

排出量を算定すること、を行うCO

排出量の予測方法である。
【0008】
本発明の幾つかの実施形態は、計画する計画建物の建設に伴うCO

排出量を予測するCO

排出量予測システムであって、前記計画建物の建設工事費のデータを取得する取得部と、前記計画建物と同一の用途であって、CO

排出量を算定済みの同一用途建物の建設工事費のデータと、前記同一用途建物の算定済みCO

排出量のデータと、前記計画建物の建設工事費のデータとから、前記計画建物の建設に伴うCO

排出量を算定する演算部と、を備えるCO

排出量予測システムである。
【0009】
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の幾つかの実施形態によれば、建物の計画段階において、建物の建設に伴うCO

排出量を精度良く予測することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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