TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024137257
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048707
出願日2023-03-24
発明の名称アイソレータ
出願人株式会社東芝,東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類H01L 25/16 20230101AFI20240927BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】製造工程の複雑化及びサイズの増加を抑制するアイソレータを提供する。
【解決手段】アイソレータパッケージは、絶縁層(第1基板)414、絶縁層414の上面に接する絶縁層415、絶縁層414の下面に接する絶縁層413、絶縁層415同層に含まれるコイルCU及びコイルCUと対向するように設けられ、絶縁層413と同層に含まれるコイルCLと、を含むアイソレータモジュール40と、アイソレータモジュール40の下方に設けられ、コイルCLの下面に電気的に接続される導体部BPと、半導体チップと、を備え、コイルCLと、半導体チップの上面とは、導体部BP及び導電性のパッドPLbを介して、電気的に接続される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1基板、前記第1基板の上面に接する第1絶縁層、前記第1基板の下面に接する第2絶縁層、前記第1絶縁層と同層に含まれる第1コイル、及び前記第1コイルと対向するように設けられ、前記第2絶縁層と同層に含まれる第2コイル、を含むアイソレータモジュールと、
前記アイソレータモジュールの下方に設けられ、前記第2コイルの下面に電気的に接続される第1導体部と、
第1チップと、
を備え、
前記第2コイルと、前記第1チップの上面とは、前記第1導体部を介して、電気的に接続される、
アイソレータ。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記第1チップは、前記第1導体部の下方に設けられ、
前記第1導体部は、前記第1チップの上面に接する、
請求項1記載のアイソレータ。
【請求項3】
前記第1導体部の下方に設けられる第1配線、
をさらに備え、
前記第1導体部は、前記第1配線の上面に接する、
請求項1記載のアイソレータ。
【請求項4】
前記第1チップと、前記第1配線とは、ワイヤを介して電気的に接続される、
請求項3記載のアイソレータ。
【請求項5】
第2チップをさらに備え、
前記第1コイルと、前記第2チップとは、ワイヤを介して電気的に接続される、
請求項1記載のアイソレータ。
【請求項6】
前記第2コイルの一端において、前記第2コイルの下面に接する第1パッド、
をさらに備え、
前記第1導体部は、前記第1パッドの下面に接する、
請求項1記載のアイソレータ。
【請求項7】
前記第1パッドと同層に含まれ、前記第2コイルと電気的に絶縁されるダミーパッド、
をさらに備える、
請求項6記載のアイソレータ。
【請求項8】
前記第1絶縁層内において、前記第1コイルと離間して設けられる第3コイルと、
前記第2絶縁層内において、前記第3コイルと対向するように、前記第2コイルと離間して設けられる第4コイルと、
前記アイソレータモジュールの下方に設けられ、前記第4コイルの下面に電気的に接続される第2導体部と、
を備え、
前記第4コイルと、前記第1チップの上面とは、前記第2導体部を介して、電気的に接続される、
請求項1記載のアイソレータ。
【請求項9】
前記第1導体部は、バンプ、又は半田付けにより形成されたものである、
請求項1記載のアイソレータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、アイソレータに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
送信側回路と受信側回路との間を絶縁した状態で、送信側回路から受信側回路へ信号を伝送するアイソレータが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-222438号公報
特開平10-074626号公報
特開2010-028542号公報
米国特許出願公開第2015/0069572号明細書
特願2022-048518号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
製造工程の複雑化、及びサイズの増加を抑制する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係るアイソレータは、第1基板、上記第1基板の上面に接する第1絶縁層、上記第1基板の下面に接する第2絶縁層、上記第1絶縁層と同層に含まれる第1コイル、及び上記第1コイルと対向するように設けられ、上記第2絶縁層と同層に含まれる第2コイル、を含むアイソレータモジュールと、上記アイソレータモジュールの下方に設けられ、上記第2コイルの下面に電気的に接続される第1導体部と、第1チップと、を備え、上記第2コイルと、上記第1チップの上面とは、上記第1導体部を介して、電気的に接続される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係るアイソレータの平面レイアウトの一例を示す平面図。
実施形態に係るアイソレータの断面構造の一例を示す、図1のII-II線に沿った断面図。
実施形態に係るアイソレータモジュールの構造の一例を示す斜視図。
実施形態に係るアイソレータモジュールの1次回路の構造の一例を示す斜視図。
実施形態に係るアイソレータモジュールの2次回路の構造の一例を示す斜視図。
実施形態に係るアイソレータモジュールの断面構造の一例を示す、図3のVI-VI線に沿った断面図。
第1変形例に係るアイソレータの平面レイアウトの一例を示す平面図。
第1変形例に係るアイソレータの断面構造の一例を示す、図7のVIII-VIII線に沿った断面図。
第2変形例に係るアイソレータの平面レイアウトの一例を示す平面図。
第2変形例に係るアイソレータの断面構造の一例を示す、図9のX-X線に沿った断面図。
第3変形例に係るアイソレータの平面レイアウトの一例を示す平面図。
第3変形例に係るアイソレータモジュールの構造の一例を示す斜視図。
第3変形例に係るアイソレータモジュールの1次回路の構造の一例を示す斜視図。
第3変形例に係るアイソレータモジュールの2次回路の構造の一例を示す斜視図。
第4変形例に係るアイソレータモジュールの構造の一例を示す斜視図。
第4変形例に係るアイソレータモジュールの1次回路の構造の一例を示す斜視図。
第4変形例に係るアイソレータモジュールの2次回路の構造の一例を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、実施形態について図面を参照して説明する。図面の寸法及び比率は、必ずしも現実のものと同一とは限らない。
【0008】
なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。同様の構成を有する要素同士を特に区別する場合、同一符号の末尾に、互いに異なる文字又は数字を付加する場合がある。
【0009】
1. 実施形態
実施形態に係るアイソレータについて説明する。
【0010】
図1は、実施形態に係るアイソレータの平面レイアウトの一例を示す平面図である。図2は、実施形態に係るアイソレータの断面構造の一例を示す、図1のII-II線に沿った断面図である。図1及び図2に示されるように、アイソレータパッケージ1は、デジタル・アイソレータを含むパッケージである。アイソレータパッケージ1は、フレーム10、半導体チップ20及び30、アイソレータモジュール40、並びに絶縁部材50を備える。なお、図1では、絶縁部材50が省略して示される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社東芝
計画装置
16日前
株式会社東芝
除去装置
1か月前
株式会社東芝
真空バルブ
1か月前
株式会社東芝
光デバイス
3日前
株式会社東芝
合成ユニット
1か月前
株式会社東芝
駅務システム
17日前
株式会社東芝
駆動システム
2日前
株式会社東芝
電力変換装置
18日前
株式会社東芝
開閉器駆動装置
24日前
株式会社東芝
オゾン発生装置
18日前
株式会社東芝
靴用絶縁カバー
1か月前
株式会社東芝
埋込磁石型モータ
1か月前
株式会社東芝
ガス絶縁開閉装置
18日前
株式会社東芝
液体の貯蔵タンク
16日前
株式会社東芝
地中箱用アダプタ
3日前
株式会社東芝
無停電電源システム
1か月前
株式会社東芝
センサ及び検査装置
9日前
株式会社東芝
二酸化炭素回収設備
24日前
株式会社東芝
電解セル及び電解装置
16日前
株式会社東芝
保護協調曲線作成装置
16日前
株式会社東芝
電子回路及び計算装置
1か月前
株式会社東芝
開閉式ケーブルラック
1か月前
株式会社東芝
加速器及び加速システム
25日前
株式会社東芝
券売機及び券売機の発券方法
1か月前
株式会社東芝
制御装置、及び発電システム
1か月前
株式会社東芝
磁気記録媒体及び磁気記録装置
1か月前
株式会社東芝
漏洩止水装置及び漏洩止水方法
1か月前
株式会社東芝
情報生成装置、及び情報生成方法
24日前
株式会社東芝
電源装置および直流き電システム
16日前
株式会社東芝
磁気ヘッド、及び、磁気記録装置
9日前
株式会社東芝
端子、電線、電気部品及び電気盤
1か月前
株式会社東芝
地下工事の検査方法及び検査装置
1か月前
株式会社東芝
方法、情報処理装置およびシステム
16日前
株式会社東芝
結露防止システム及び結露防止方法
1か月前
株式会社東芝
セラミックスウエハとその製造方法
24日前
株式会社東芝
地盤補修工事の検査方法及び検査装置
16日前
続きを見る