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公開番号2024135348
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023045978
出願日2023-03-22
発明の名称付着部材および感知装置
出願人THK株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類A47G 29/00 20060101AFI20240927BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】磁石を利用し簡易に、かつ低衝撃で物体を他の物体に取り付けるための部材を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る付着部材(1)は、第1物体(100)の端面に取り付けられ、磁石(10)と弾性体(20)とを含み、磁石(10)の磁力によって第2物体(110)に固定される付着部材(1)であって、第2物体(110)に固定されたときにおける第2物体(110)側に位置する面から、弾性体(20)が突出している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1物体の端面に取り付けられ、磁石と弾性体とを含み、前記磁石の磁力によって第2物体に固定される付着部材であって、
前記第2物体に固定されたときにおける前記第2物体側に位置する面から、前記弾性体が突出している
ことを特徴とする付着部材。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記磁石および前記弾性体のうちの一方又は両方の周囲に磁性体を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の付着部材。
【請求項3】
前記弾性体の端面のうち前記第1物体の端面から最も大きく離れた面までの厚みが、(1)前記磁性体の端面のうち前記第1物体の端面から最も大きく離れた面までの厚み、および(2)前記磁石の端面のうち前記第1物体の端面から最も大きく離れた面までの厚みより大きい
ことを特徴とする請求項2に記載の付着部材。
【請求項4】
前記第2物体に前記第1物体を前記磁石の磁力により固定した際に、前記弾性体は、前記第1物体の端面から前記第2物体との固定面に向かう方向の厚みが小さくなり、前記弾性体および前記磁性体は同一平面上で前記第2物体に固定される
ことを特徴とする請求項3に記載の付着部材。
【請求項5】
前記弾性体は、前記第1物体の端面と最も大きく離れた面上で、外縁に向かうに従い、前記磁性体の端面のうち前記第1物体の端面から最も大きく離れた面を基準にしたときの厚みが大きくなり、前記弾性体の外縁の周囲には溝が設けられている
ことを特徴とする請求項4に記載の付着部材。
【請求項6】
前記弾性体は、液体の侵入を防ぐ機能を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の付着部材。
【請求項7】
前記弾性体は、液体の侵入を防ぐ機能を有する
ことを特徴とする請求項5に記載の付着部材。
【請求項8】
前記弾性体はゴムである
ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の付着部材。
【請求項9】
磁石と弾性体とを含み、前記磁石の磁力によって他の物体に固定される感知装置であって、
前記物体に固定されたときにおける前記物体側に位置する面から、前記弾性体が突出している
ことを特徴とする感知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、付着部材および感知装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
衝撃が加わることにより壊れやすい物体を磁石の磁力を利用して金属などの磁性体に取り付けたい場合がある。この場合、磁石の吸着時の衝撃によって前記物体を破損させないよう、取り付ける面の端部のみを一旦取付面に当てた後に取付面全体を静かに取り付けるなどの注意が必要である。
【0003】
特許文献1には、ネオジウムマグネットを用いた壁面取付部材が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-114008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の技術では、磁石の磁力により取付を行った際に発生する衝撃の緩和手段が設けられていない。磁石の磁力により取付を行う場合、強固に取付を行おうとするほど、必要な磁力は大きくなり、取付時に発生する衝撃も大きくなるという問題がある。
【0006】
本発明の一態様は、磁石を利用し簡易に、かつ低衝撃で物体を他の物体に取り付けるための部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る付着部材は、第1物体の端面に取り付けられ、磁石と弾性体とを含み、前記磁石の磁力によって第2物体に固定される付着部材であって、前記第2物体に固定されたときにおける前記第2物体側に位置する面から、前記弾性体が突出している。
【0008】
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る固定部を有する感知装置は、磁石と弾性体とを含み、前記磁石の磁力によって他の物体に固定される感知装置であって、前記物体に固定されたときにおける前記物体側に位置する面から、前記弾性体が突出している。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、磁石を利用し簡易に、かつ低衝撃で物体を他の物体に取り付けるための部材を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る付着部材の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材の概略断面図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材の概略断面図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材の概略断面図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材の概略断面図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材の概略断面図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材の部分拡大図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材および試験用途の変形物の図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材についての試験結果の図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材についての試験準備の図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材についての試験中の図である。
本発明の一実施形態に係る付着部材についての試験結果の図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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