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公開番号2024131246
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041386
出願日2023-03-15
発明の名称搬送装置
出願人株式会社イシダ
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類B65G 43/08 20060101AFI20240920BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】衛生リスク及び異物混入リスクを最大限に抑えた構成で、放射フィーダからの物品の落下を観察すること。
【解決手段】一実施形態に係る搬送装置1は、外部から投入される物品を分散する分散部10と、分散部10により分散される物品を受け取り、さらに下流に搬送する搬送部20と、搬送部20を駆動する駆動部30と、分散部10の搬送面又は搬送部20の搬送面の下方に配置され、搬送部20と駆動部30との間に照射する光Lに基づいて搬送部20から落下する物品を検知する検知部40とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部から投入される物品を分散する分散部と、
前記分散部により分散される前記物品を受け取り、さらに下流に搬送する搬送部と、
前記搬送部を駆動する駆動部と、
前記分散部の搬送面又は前記搬送部の搬送面の下方に配置され、前記搬送部と前記駆動部との間に照射する光に基づいて前記搬送部から落下する前記物品を検知する検知部と、を備える、搬送装置。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記駆動部は、前記搬送部に対して振動を付与する加振機である、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記搬送部と前記駆動部との間に配置され、前記搬送部及び前記駆動部を固定する固定部を、更に備え、
前記固定部には、前記光が透過する透過空間が形成される、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記固定部は、前記光の照射方向から見ると上部が開口するU字形状を有する、請求項3に記載の搬送装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、光電センサによって放射フィーダのトラフの先端における物品の落下を観察して放射フィーダを制御する組合せ計量装置が知られている。かかる組合せ計量装置では、かかる光電センサは、その機能上、トラフの上方に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-094946号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、トラフの上方に光電センサを配置する組合せ計量装置では、かかる光電センサが、搬送中の物品の上方に配置されるため、衛生リスクや異物混入リスクが高い。さらに、特に、生チキン等の生鮮食品を計量対象とする場合、異物混入リスクを低減するための構造が必要となる問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、衛生リスク及び異物混入リスクを最大限に抑えた構成で、放射フィーダからの物品の落下を観察できる搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る搬送装置は、外部から投入される物品を分散する分散部と、前記分散部により分散される前記物品を受け取り、さらに下流に搬送する搬送部と、前記搬送部を駆動する駆動部と、前記分散部の搬送面又は前記搬送部の搬送面の下方に配置され、前記搬送部と前記駆動部との間に照射する光に基づいて前記搬送部から落下する前記物品を検知する検知部と、を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、衛生リスク及び異物混入リスクを最大限に抑えた構成で、放射フィーダからの物品の落下を観察できる搬送装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る組合せ計量装置(搬送装置)1の全体構成の概略の一例を説明する図である。
図2は、一実施形態に係る組合せ計量装置(搬送装置)1の一例を示す斜視図である。
図3は、一実施形態に係る組合せ計量装置(搬送装置)1の放射フィーダ(搬送部)20の一例を示す斜視図である。
図4は、図3をX方向から見た図である。
図5は、図4のA-A断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
(第1実施形態)
以下、図1~図5を参照して、本発明の第1実施形態に係る搬送装置について説明する。本実施形態では、搬送装置の一例として、組合せ計量装置1を例に挙げて説明するが、本発明は、これに限定されることなく、他の搬送装置に対しても適用可能である。例えば、本発明は、組合せ計量装置1に物品を供給する搬送装置等にも適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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