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公開番号2024128265
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-24
出願番号2023037151
出願日2023-03-10
発明の名称集合シュート
出願人株式会社イシダ
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類G01G 19/387 20060101AFI20240913BHJP(測定;試験)
要約【課題】上部シュートから下部シュートに落下したときの衝撃による物品の割れ欠けを抑制すること。
【解決手段】一実施形態に係る集合シュート10は、上方から投入される物品を第1排出口11Aに集合させる上部シュート11と、第1排出口11Aに接続され、第1排出口11Aから排出される物品を下方に排出する第2排出口12Aを有する下部シュート12とを備える。平面視において、第2排出口12Aは、第1排出口11Aからずれた位置に設けられ、上部シュート11における第2排出口12Aの直上の物品の滑落面には、滑落面に沿って滑落する物品を迂回させて第1排出口11Aに向かわせる規制部20が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
上方から投入される物品を第1排出口に集合させる上部シュートと、
前記第1排出口に接続され、前記第1排出口から排出される前記物品を下方に排出する第2排出口を有する下部シュートと、を備える集合シュートであって、
平面視において、前記第2排出口は、前記第1排出口からずれた位置に設けられ、
前記上部シュートにおける前記第2排出口の直上の前記物品の滑落面には、前記滑落面に沿って滑落する前記物品を迂回させて前記第1排出口に向かわせる規制部が設けられている、集合シュート。
続きを表示(約 89 文字)【請求項2】
前記第1排出口の上部には、前記第1排出口からの前記物品の排出を一時的に阻止する上下動可能なシャッタが設けられている、請求項1に記載の集合シュート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、集合シュートに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、2台の包装装置上に1台の組合せ計量装置を配置する場合、左右に2分割された集合シュートが使用される。左右に2分割された集合シュートのそれぞれの部分の上面視の形状は、半円形である。
【0003】
図6(a)及び図6(b)に示すように、かかる集合シュート10では、上部シュート11及び下部シュート12が設けられており、上部シュート11の排出口11Aに接続される下部シュート12が、上部シュート11に対して斜めに配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第2588073号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、図6(a)及び図6(b)に示すように、かかる集合シュート10において、上部シュート11の傾斜面11Sと下部シュート12の傾斜面12Sとが逆向きになる領域Xでは、上部シュート11の滑落面11Sを滑落してきた物品は、下部シュート12の傾斜面12Sに沿うことなく、空中に飛び出して、下部シュート12に落下する。そのため、物品は、落下したときの衝撃で割れたり欠けたりしてしまうという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、上部シュートから下部シュートに落下したときの衝撃による物品の割れ欠けを抑制することができる集合シュートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係る集合シュートは、上方から投入される物品を第1排出口に集合させる上部シュートと、前記第1排出口に接続され、前記第1排出口から排出される前記物品を下方に排出する第2排出口を有する下部シュートと、を備える集合シュートであって、平面視において、前記第2排出口は、前記第1排出口からずれた位置に設けられ、前記上部シュートにおける前記第2排出口の直上の前記物品の滑落面には、前記滑落面に沿って滑落する前記物品を迂回させて前記第1排出口に向かわせる規制部が設けられていることを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、上部シュートから下部シュートに落下したときの衝撃による物品の割れ欠けを抑制することができる集合シュートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係る組合せ計量装置1の全体構成の一例を示す図である。
図2は、一実施形態に係る組合せ計量装置1の集合シュート10の一例について説明するための図である。
図3は、一実施形態に係る組合せ計量装置1の集合シュート10の一例について説明するための図である。
図4は、一実施形態に係る組合せ計量装置1の集合シュート10の一例について説明するための図である。
図5は、一実施形態に係る組合せ計量装置1の集合シュート10の一例について説明するための図である。
図6は、従来技術について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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