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公開番号
2024130666
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023040516
出願日
2023-03-15
発明の名称
表示装置および電子機器
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H10K
50/858 20230101AFI20240920BHJP()
要約
【課題】色視野角特性を向上できる表示装置を提供する。
【解決手段】第1基板と、前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、を有し、前記第1基板は、複数の画素を構成し、前記複数の画素の各々は、第1色光を出射する第1サブ画素と、前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、を有し、前記第1サブ画素は、第1発光素子と、前記第1発光素子からの光が通過する発散レンズと、を有し、前記第2サブ画素は、第2発光素子を有し、前記第1発光素子の発光領域の面積は、前記第2発光素子の発光領域の面積よりも小さく、前記第1発光素子からの光は、前記発散レンズを介して、前記第2基板から出射され、前記第2発光素子からの光は、発散レンズを介さずに、前記第2基板から出射される、表示装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、
を有し、
前記第1基板は、複数の画素を構成し、
前記複数の画素の各々は、
第1色光を出射する第1サブ画素と、
前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、
を有し、
前記第1サブ画素は、
第1発光素子と、
前記第1発光素子からの光が通過する発散レンズと、
を有し、
前記第2サブ画素は、第2発光素子を有し、
前記第1発光素子の発光領域の面積は、前記第2発光素子の発光領域の面積よりも小さく、
前記第1発光素子からの光は、前記発散レンズを介して、前記第2基板から出射され、
前記第2発光素子からの光は、発散レンズを介さずに、前記第2基板から出射される、表示装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、
を有し、
前記第1基板は、複数の画素を構成し、
前記複数の画素の各々は、
第1色光を出射する第1サブ画素と、
前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、
を有し、
前記第1サブ画素は、第1発光素子を有し、
前記第2サブ画素は、
第2発光素子と、
前記第2発光素子からの光が通過する集光レンズと、
を有し、
前記第1発光素子の発光領域の面積は、前記第2発光素子の発光領域の面積よりも小さく、
前記第1発光素子からの光は、集光レンズを介さずに、前記第2基板から出射され、
前記第2発光素子からの光は、前記集光レンズを介して、前記第2基板から出射される、表示装置。
【請求項3】
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、
を有し、
前記第1基板は、複数の画素を構成し、
前記複数の画素の各々は、
第1色光を出射する第1サブ画素と、
前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、
を有し、
前記第1サブ画素は、
前記第1色光を発生させる第1発光層を有する第1発光素子と、
前記第1発光素子からの光が通過する発散レンズと、
を有し、
前記第2サブ画素は、前記第2色光を発生させる第2発光層を有する第2発光素子を有し、
前記第1発光層における発光スペクトルの半値幅は、前記第2発光層における発光スペクトルの半値幅よりも小さく、
前記第1発光素子からの光は、前記発散レンズを介して、前記第2基板から出射され、
前記第2発光素子からの光は、発散レンズを介さずに、前記第2基板から出射される、表示装置。
【請求項4】
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、
を有し、
前記第1基板は、複数の画素を構成し、
前記複数の画素の各々は、
第1色光を出射する第1サブ画素と、
前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、
を有し、
前記第1サブ画素は、前記第1色光を発生させる第1発光層を有する第1発光素子を有し、
前記第2サブ画素は、
前記第2色光を発生させる第2発光層を有する第2発光素子と、
前記第2発光素子からの光が通過する集光レンズと、
を有し、
前記第1発光層における発光スペクトルの半値幅は、前記第2発光層における発光スペクトルの半値幅よりも小さく、
前記第1発光素子からの光は、集光レンズを介さずに、前記第2基板から出射され、
前記第2発光素子からの光は、前記集光レンズを介して、前記第2基板から出射される、表示装置。
【請求項5】
請求項3または4において、
前記第1発光素子は、前記第1発光層で発生した光を共振させる第1光共振部を有し、
前記第2発光素子は、前記第2発光層で発生した光を共振させる第2光共振部を有する、表示装置。
【請求項6】
請求項5において、
前記第1発光素子は、前記第2色光と同じ色の光を発生させる第3発光層を有し、
前記第2発光素子は、前記第1色光と同じ色の光を発生させる第4発光層を有する、表示装置。
【請求項7】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載された表示装置を有する、電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置および電子機器に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
有機EL(electroluminescence)素子などの発光素子を有する表示装置が知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、電極と第1の光学距離だけ離間して設けられた第1の反射層を含む第1の発光素子と、電極と第2の光学距離だけ離間して設けられた第2の反射層を含む第2の発光素子と、第1の発光素子から出射された光のうち、第1の光学距離に対応する第1の色光が入射する第1のマイクロレンズと、第2の発光素子から出射された光のうち、第2の光学距離に対応する第2の色光が入射する第2のマイクロレンズと、を備えた電気光学装置が記載されている。第1の色光のスペクトルの半値幅は、第2の色光のスペクトルの半値幅と異なり、第1のマイクロレンズの曲率は、第2のマイクロレンズの曲率よりも小さい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-80507号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような電気光学装置では、色視野角特性を向上させることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る表示装置の一態様は、
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、
を有し、
前記第1基板は、複数の画素を構成し、
前記複数の画素の各々は、
第1色光を出射する第1サブ画素と、
前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、
を有し、
前記第1サブ画素は、
第1発光素子と、
前記第1発光素子からの光が通過する発散レンズと、
を有し、
前記第2サブ画素は、第2発光素子を有し、
前記第1発光素子の発光領域の面積は、前記第2発光素子の発光領域の面積よりも小さく、
前記第1発光素子からの光は、前記発散レンズを介して、前記第2基板から出射され、
前記第2発光素子からの光は、発散レンズを介さずに、前記第2基板から出射される。
【0007】
本発明に係る表示装置の一態様は、
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、
を有し、
前記第1基板は、複数の画素を構成し、
前記複数の画素の各々は、
第1色光を出射する第1サブ画素と、
前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、
を有し、
前記第1サブ画素は、第1発光素子を有し、
前記第2サブ画素は、
第2発光素子と、
前記第2発光素子からの光が通過する集光レンズと、
を有し、
前記第1発光素子の発光領域の面積は、前記第2発光素子の発光領域の面積よりも小さく、
前記第1発光素子からの光は、集光レンズを介さずに、前記第2基板から出射され、
前記第2発光素子からの光は、前記集光レンズを介して、前記第2基板から出射される。
【0008】
本発明に係る表示装置の一態様は、
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、
を有し、
前記第1基板は、複数の画素を構成し、
前記複数の画素の各々は、
第1色光を出射する第1サブ画素と、
前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、
を有し、
前記第1サブ画素は、
前記第1色光を発生させる第1発光層を有する第1発光素子と、
前記第1発光素子からの光が通過する発散レンズと、
を有し、
前記第2サブ画素は、前記第2色光を発生させる第2発光層を有する第2発光素子を有し、
前記第1発光層における発光スペクトルの半値幅は、前記第2発光層における発光スペクトルの半値幅よりも小さく、
前記第1発光素子からの光は、前記発散レンズを介して、前記第2基板から出射され、
前記第2発光素子からの光は、発散レンズを介さずに、前記第2基板から出射される。
【0009】
本発明に係る表示装置の一態様は、
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された透光性の第2基板と、
を有し、
前記第1基板は、複数の画素を構成し、
前記複数の画素の各々は、
第1色光を出射する第1サブ画素と、
前記第1色光と異なる色の第2色光を出射する第2サブ画素と、
を有し、
前記第1サブ画素は、前記第1色光を発生させる第1発光層を有する第1発光素子を有し、
前記第2サブ画素は、
前記第2色光を発生させる第2発光層を有する第2発光素子と、
前記第2発光素子からの光が通過する集光レンズと、
を有し、
前記第1発光層における発光スペクトルの半値幅は、前記第2発光層における発光スペクトルの半値幅よりも小さく、
前記第1発光素子からの光は、集光レンズを介さずに、前記第2基板から出射され、
前記第2発光素子からの光は、前記集光レンズを介して、前記第2基板から出射される。
【0010】
本発明に係る電子機器の一態様は、
前記表示装置の一態様を有する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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