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公開番号
2024126614
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023035107
出願日
2023-03-07
発明の名称
横断歩道標示システム
出願人
株式会社Asuka
,
個人
代理人
主分類
E01F
9/559 20160101AFI20240912BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】歩行者の安全の向上が図れ、かつメンテナスが容易な低コストの横断歩道標示システムを提供する。
【解決手段】信号機1に設けられ、車道上の三次元空間内に横断歩道の映像を投影するプロジェクター3と、プロジェクターに作動的に接続され、信号機の灯火切替信号に基づき、プロジェクターを制御するプロジェクター制御ユニット2を備える。プロジェクター制御ユニットは、信号機の灯火切替信号を受信する切替信号受信部4と、横断歩道の映像データが格納された映像データ格納部5と、灯火切替信号に基づき、信号機が青色に切り替わるタイミングでプロジェクターから横断歩道の映像が投影され、信号機が赤色に切り替わるタイミングでプロジェクターによる投影が終了するように、プロジェクターに映像信号を送信する映像信号送信部6を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車道の両側に設置された一対の信号機と、
前記一対の信号機のうちの少なくとも一方の信号機および/または前記車道の少なくとも一方の側の歩道上に設けられ、前記車道上の三次元空間内に横断歩道の映像を投影する少なくとも1つのプロジェクターと、
前記プロジェクターに作動的に接続され、前記信号機の灯火切替信号に基づき、前記プロジェクターを制御するプロジェクター制御ユニットと、を備え、
前記プロジェクター制御ユニットは、
前記信号機の前記灯火切替信号を受信する切替信号受信部と、
前記横断歩道の映像データが格納された映像データ格納部と、
前記灯火切替信号に基づき、前記信号機が青色に切り替わるタイミングで前記プロジェクターから前記横断歩道の映像が投影され、前記信号機が赤色に切り替わるタイミングで前記プロジェクターによる前記投影が終了するように、前記プロジェクターに前記映像信号を送信する映像信号送信部と、を有していることを特徴とする横断歩道標示システム。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記映像データは、車両の運転者によって前記横断歩道が少なくとも部分的に前記車道の路面から突出したように視認されるトリックアートとして描写されるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の横断歩道標示システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、横断歩道標示システム、特に、プロジェクションマッピングによって横断歩道を標示するシステムに関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
横断歩道は、車道を横断する歩行者の安全を確保すべく設けられた道路上の標示であり、通常、車道の舗装面に白色のペイントによってストライプマークとして描かれている。
【0003】
そして、歩行者が横断歩道上に入ったとき、車両は、歩行者が横断歩道を渡りきるまで、横断歩道の手前で一時停止する義務がある。
【0004】
しかしながら、車両の運転者のうちの6割以上がこれに違反しているのが現状であり、横断歩道上での歩行者対車両の事故が繰り返されている。
【0005】
また、通常、横断歩道近辺の歩道には道路灯が設置され、夜間や雨天、および霧の発生時等には、道路灯によって横断歩道が照明されるようになっているが、天候の状況および歩行者の服装の色等によっては、車両の運転者から、横断歩道および横断歩道上の歩行者が目視しにくいことがしばしばあった。
【0006】
そのため、横断歩道の手前において、車道の路側帯や中央分離帯、および/または当該横断歩道に沿って路面に報知ランプのアレイを埋設するシステムが、従来技術において知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
この構成によれは、横断歩道の視認性が向上し、車両の運転者の注意を喚起し、横断歩道での一時停止を促すことができる一方、報知ランプの埋設およびメンテナンスに多大な労力および費用がかかるという問題があった。
【0008】
加えて、従来と同様に、横断歩道を白色ペイントで路面に描いており、日射や降雨、および車両のタイヤとの摩擦等によって、ペイントの塗布が劣化および摩耗し、時間経過とともに横断歩道の標示が次第に剥がれ、消失する。そのため、横断歩道標示が完了した後、一定期間が経過するごとに、新たに横断歩道を描く必要があるが、これには多大な労力と費用がかかっていた。
【0009】
また、従来技術においては、複数の有機EL素子を有する発光パネルを路面に埋設することによって、横断歩道の白線を形成するシステムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0010】
しかしながら、この構成によれば、発光パネルの埋設およびメンテナンスに多大な労力と費用がかかるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)
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