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公開番号2024126047
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023034178
出願日2023-03-07
発明の名称ユーザ携帯装置、塵芥収集車管理サーバ
出願人極東開発工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B65F 3/00 20060101AFI20240912BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】収集データのアップロードを簡易化する。
【解決手段】ユーザ携帯装置160の送信条件記憶手段428は、管理サーバ100へデータを自動送信する条件を記憶する。制御手段413は、計量完了命令が与えられると、1)送信モードが自動送信モードであれば、前記自動送信する条件に合致するか否か判断し、合致する場合には、手動送信命令に関係なく、前記収集データを送信し、前記送信モードが自動送信モードでない場合には、前記計量完了命令の後、当該ユーザ携帯装置の操作者から手動送信命令が与えられると前記収集データの送信を行う。表示手段411には、表示対象データが表示される。制御手段413は、塵芥収集時に、塵芥収集車170に対して、収集した塵芥の重量計測要請を行い、塵芥収集車170から計測結果を受け取ると、収集データ記憶手段417に計測結果を記憶するとともに、表示手段411に計測結果を表示対象データとして表示させる。
【選択図】 図10
特許請求の範囲【請求項1】
塵芥収集車管理サーバおよび塵芥収集車と通信を行う塵芥収集車管理システムにおけるユーザ携帯装置であって、
前記塵芥収集車により収集した収集データを記憶する収集データ記憶手段、
前記塵芥収集車管理サーバとの間で、データを送受信する送受信手段、
前記塵芥収集車管理サーバへデータを自動送信する条件を記憶する送信条件記憶手段、
前記自動送信する条件に基づいて、前記送受信手段により前記収集データを前記塵芥収集車管理サーバに送信する制御手段、
を備え、
前記制御手段は、計量完了命令が与えられると、
1)送信モードが自動送信モードであれば、前記自動送信する条件に合致するか否か判断し、合致する場合には、手動送信命令に関係なく、前記収集データを送信し、
2)前記送信モードが自動送信モードでない場合には、前記計量完了命令の後、当該ユーザ携帯装置の操作者から手動送信命令が与えられると前記収集データの送信を行うこと、
を特徴とするユーザ携帯装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1のユーザ携帯装置において、
前記自動送信する条件は、前回送信時から設定された所定時間が経過したか否か、または前記送受信手段が通信圏外から通信圏内に移行したか否かであること、
を特徴とするユーザ携帯装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2のユーザ携帯装置において、さらに、
前記ユーザ携帯装置の操作者が前記塵芥収集車にて行った手動収集終了動作の通知を受け取る近距離無線通信手段を有しており、
前記自動送信する条件は、前記手動収集終了動作であり、
前記制御手段は、前記手動収集終了動作の通知を受け取ると、前記自動送信モードに設定されているか否か判断して、前記収集データの送信処理を行うこと、
を特徴とするユーザ携帯装置。
【請求項4】
請求項1または請求項2のユーザ携帯装置において、
さらに、操作者が、前記収集データ記憶手段に記憶された収集データを修正するための修正命令を入力する修正命令入力手段を有し、
前記制御手段は、前記塵芥収集車管理サーバへの送信前であれば、前記修正命令による修正をおこない、送信後であれば前記修正命令を実行しないこと、
を特徴とするユーザ携帯装置。
【請求項5】
請求項1または請求項2のユーザ携帯装置において、
表示対象データが表示される表示手段をさらに備え、
前記制御手段は、塵芥収集時に、前記塵芥収集車に対して、収集した塵芥の重量計測要請を行い、前記塵芥収集車から計測結果を受け取ると、前記収集データ記憶手段に計測結果を記憶するとともに、前記表示手段に計測結果を表示対象データとして表示させ、
前記制御手段は、操作者から、前記表示された計測結果を修正する修正命令を受け取ると、当該修正命令による修正を実行するとともに、前記修正後の計測結果が手動変更された値であることを報知手段により報知させること、
を特徴とするユーザ携帯装置。
【請求項6】
請求項1または請求項2のユーザ携帯装置において、
表示対象データが表示される表示手段、
をさらに備え、
前記制御手段は、塵芥収集時に、前記塵芥収集車に収集した塵芥の重量計測要請を行い、計測結果を受け取ると、前記収集データ記憶手段に計測結果を記憶するとともに、前記表示手段に計測結果を表示対象データとして表示し、
前記制御手段は、前記修正命令による修正を実行した場合、前記修正があったことを示す付加情報を付加して、前記収集データ記憶手段に記憶するとともに、前記送受信手段によって、前記付加情報が付加された収集データを送信すること、
を特徴とするユーザ携帯装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、塵芥収集車管理システムに関し、特に、収集した塵芥の収集データに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、塵芥収集車において、収集作業をする作業者の携帯端末において、塵芥の重量の取得、サーバへの送信、操作画面を表示することが開示されている(段落0030、0071など)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許4668968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1において、計量データをサーバにアップロードをする際に、携帯端末が通信網につながっていない場合、結果的にデータ送信がされていない場合があった。また、そもそもの計測データの信頼性が低い場合もある。
【0005】
この発明は、計測データの送信処理を改良した塵芥収集車管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明にかかるユーザ携帯装置は、塵芥収集車管理サーバおよび塵芥収集車と通信を行う塵芥収集車管理システムにおけるユーザ携帯装置であって、前記塵芥収集車により収集した収集データを記憶する収集データ記憶手段、前記塵芥収集車管理サーバとの間で、データを送受信する送受信手段、前記塵芥収集車管理サーバへデータを自動送信する条件を記憶する送信条件記憶手段、前記自動送信する条件に基づいて、前記送受信手段により前記収集データを前記塵芥収集車管理サーバに送信する制御手段、を備え、前記制御手段は、計量完了命令が与えられると、1)送信モードが自動送信モードであれば、前記自動送信する条件に合致するか否か判断し、合致する場合には、手動送信命令に関係なく、前記収集データを送信し、2)前記送信モードが自動送信モードでない場合には、前記計量完了命令の後、当該ユーザ携帯装置の操作者から手動送信命令が与えられると前記収集データの送信を行う。したがって、送信モードを自動送信モードとするか否かを選択するだけで、自動送信モードであれば、手動送信命令に関係なく前記収集データを送信され、自動送信モードでない場合には、操作者から手動送信命令が与えられるまでは前記収集データの送信が行なわれない。これにより、前記操作者が手動送信を選択する場合以外は、送信の手間が省ける。
【0007】
(2)本発明にかかるユーザ携帯装置においては、前記自動送信する条件は、前回送信時から設定された所定時間が経過したか否か、または前記送受信手段が通信圏外から通信圏内に移行したか否かである。したがって、前回送信時から設定された所定時間が経過したか否か、または前記送受信手段が通信圏外から通信圏内に移行した場合には、自動的に前記収集データの送信が行なわれる。
【0008】
(3)本発明にかかるユーザ携帯装置においては、さらに、前記ユーザ携帯装置の操作者が前記塵芥収集車にて行った手動収集終了動作の通知を受け取る近距離無線通信手段を有しており、前記自動送信する条件は、前記手動収集終了動作であり、前記制御手段は、前記手動収集終了動作の通知を受け取ると、前記自動送信モードに設定されているか否か判断して、前記収集データの送信処理を行う。したがって、塵芥収集車において、前記手動収集終了動作となる行為をするだけで、前記収集データの送信処理がなされる。
【0009】
(4)本発明にかかるユーザ携帯装置においては、さらに、操作者が、前記収集データ記憶手段に記憶された収集データを修正するための修正命令を入力する修正命令入力手段を有し、前記制御手段は、前記塵芥収集車管理サーバへの送信前であれば、前記修正命令による修正をおこない、送信後であれば前記修正命令を実行しない。したがって、前記塵芥収集車管理サーバにアップロードされた収集データと、ユーザ携帯装置の収集データが不一致となることがない。
【0010】
(5)本発明にかかるユーザ携帯装置においては、表示対象データが表示される表示手段をさらに備え、前記制御手段は、塵芥収集時に、前記塵芥収集車に対して、収集した塵芥の重量計測要請を行い、前記塵芥収集車から計測結果を受け取ると、前記収集データ記憶手段に計測結果を記憶するとともに、前記表示手段に計測結果を表示対象データとして表示させ、前記制御手段は、操作者から、前記表示された計測結果を修正する修正命令を受け取ると、当該修正命令による修正を実行するとともに、前記修正後の計測結果が手動変更された値であることを報知手段により報知させる。したがって、手動で前記重量値が修正された場合に、編集されたデータであるかを報知することができる
(6)本発明にかかるユーザ携帯装置においては、表示対象データが表示される表示手段をさらに備え、前記制御手段は、塵芥収集時に、前記塵芥収集車に収集した塵芥の重量計測要請を行い、計測結果を受け取ると、前記収集データ記憶手段に計測結果を記憶するとともに、前記表示手段に計測結果を表示対象データとして表示し、前記制御手段は、前記修正命令による修正を実行した場合、前記修正があったことを示す付加情報を付加して、前記収集データ記憶手段に記憶するとともに、前記送受信手段によって、前記付加情報が付加された収集データを送信する。したがって、ユーザ側管理者端末装置の操作者である管理者は、前記サーバから、かかるデータを取得すれば、これを把握することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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