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公開番号
2024121652
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-06
出願番号
2023028868
出願日
2023-02-27
発明の名称
表示システム
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20240830BHJP(計算;計数)
要約
【課題】施設内でサービスの提供を受けるユーザに対して、当該施設内での現在地及び他のユーザとの位置関係を容易に知らしめる表示システムを提供する。
【解決手段】表示システムは、施設内におけるユーザの位置情報をユーザ端末から取得する位置情報取得部と、前記施設の地図情報を保持する地図情報記憶部と、ユーザの利用するサービス情報を取得する利用情報取得部と、利用情報取得部が取得したサービス情報から該当するユーザを決定する表示決定部と、前記表示決定部から表示が決定された前記ユーザのID情報を、前記位置情報取得部から該ユーザの位置情報を、前記地図情報記憶部から地図情報を、それぞれ取得し、該地図情報に重ねてユーザの位置情報をユーザ端末に表示させる表示制御部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
施設内におけるユーザの位置情報をユーザ端末から取得する位置情報取得部と、
前記施設の地図情報を保持する地図情報記憶部と、
ユーザの利用するサービス情報を取得する利用情報取得部と、
前記利用情報取得部の前記サービス情報から当該サービスを利用するユーザを決定する表示決定部と、
前記表示決定部から表示が決定された前記ユーザのID情報、前記位置情報取得部から該ユーザの位置情報、及び前記地図情報記憶部から地図情報、をそれぞれ取得し、該地図情報に重ねて前記ユーザの前記位置情報を前記ユーザ端末に表示させる表示制御部と、
を備える表示システム。
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【請求項2】
前記ユーザの位置情報は、前記施設内の複数箇所に設置されたビーコン発信器のうち、最も近いビーコン発信器の位置として特定される、請求項1に記載の表示システム。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記サービス情報に係るサービスを提供する提供者が所持する端末へも、前記地図情報に重ねて前記ユーザの前記位置情報を表示させる、請求項2に記載の表示システム。
【請求項4】
前記位置情報取得部は、同一のサービス情報に係るサービスを利用するユーザの位置情報のうち、所定割合以上のユーザの位置情報と、特定のユーザの位置情報とから該特定のユーザの距離情報を算出し、
前記表示制御部は、該距離情報が所定値以上である場合に、該特定のユーザの位置情報とともに注意情報を、前記特定のユーザが所持するユーザ端末に表示させる、請求項3に記載の表示システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、航空機への搭乗等、時刻が決まっているサービスに関し、空港等の施設内でのユーザの位置情報を表示するシステムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、航空機への搭乗の際には、ユーザとしての乗客は空港のキオスク端末を利用して搭乗手続きを行う。そして、搭乗終了時刻間際には、サービス提供者としての航空会社側の職員は、搭乗手続き済みで未搭乗の乗客の有無を確認する。そのような乗客がいる場合、職員は当該乗客に対し、空港の館内放送等により搭乗口に至急来るように伝達し、それでも搭乗口に現れない場合は、当該搭乗口周辺及び保安検査場周辺へ当該乗客を直接探しに行く。
【0003】
下記特許文献1には、ユーザがもつ携帯端末の位置情報から、航空会社が効率的な運航を行うシステムが開示されている。具体的には、各ユーザの位置情報をスタッフ端末で表示する構成(段落[0062])が開示されている。また、航空会社はユーザの携帯端末の位置情報を確認することで、荷物を降ろすか、あるいは係員を迎えに行かせるかの、適当な方法を取れるとの開示もある(段落[0057])。さらに、搭乗ゲートから遠くにいるユーザについて、搭乗ゲート到着への所要時間などの情報を表示する旨のもある。
【0004】
下記特許文献2には、遊園地における混雑管理システムに関し、ユーザが持つビーコンや携帯端末の位置情報から混雑状況を管理するシステムが開示されている。具体的には、他の人間の位置情報を提示する構成について開示されている(段落[0012])。また、混雑の状況に応じて、ユーザに混雑していないエリアへの移動を促すシステムについても開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-139746号公報
特表2021-504820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
搭乗者のようなユーザ側としては、空港のような施設内で自分の居場所が分からなくなってしまった場合、どこへ行けばよいかを容易に知ることができないことが多い。一方、航空会社側の職員のようなサービス提供者としては、未搭乗の乗客の居所は容易に分からず、放送等での呼び出しや直接探しに行くのにも手間がかかる。
【0007】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、施設内でサービスの提供を受けるユーザに対して、当該施設内での現在地及び他のユーザとの位置関係を容易に知らしめることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の表示システムは、施設内におけるユーザの位置情報をユーザ端末から取得する位置情報取得部と、前記施設の地図情報を保持する地図情報記憶部と、ユーザの利用するサービス情報を取得する利用情報取得部と、前記利用情報取得部の前記サービス情報から当該サービスを利用するユーザを決定する表示決定部と、前記表示決定部から表示が決定された前記ユーザのID情報、前記位置情報取得部から該ユーザの位置情報、及び前記地図情報記憶部から地図情報、をそれぞれ取得し、該地図情報に重ねて前記ユーザの前記位置情報を前記ユーザ端末に表示させる表示制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、施設内でサービスの提供を受けるユーザに対して、当該施設内での現在地及び他のユーザとの位置関係を容易に知らしめることを課題とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る表示システムを含むネットワークシステム図である。
図1のネットワークシステムで使用されるビーコン発信器の機能ブロック図である。
図1のネットワークシステムで使用されるユーザ端末及びサービス提供者端末の機能ブロック図である。
図1のネットワークシステムで使用される表示システムの機能ブロック図である。
施設内におけるビーコン発信器の設置例を示す。
位置情報表示処理のシーケンスチャート図である。
ユーザ端末に表示される地図情報及び位置情報の例を示す。
注意情報表示処理のシーケンスチャート図である。
サービス提供者端末からユーザ端末への通知に関する処理のシーケンスチャート図である。
サービス提供者端末に表示される地図情報及び位置情報の例を示す。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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