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公開番号
2024118598
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-02
出願番号
2023024965
出願日
2023-02-21
発明の名称
施肥装置
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01C
15/00 20060101AFI20240826BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】従来、肥料タンク内の肥料を機外に排出する肥料回収装置を装備した施肥装置がある。然しながら、従来の肥料回収装置は、肥料タンクに設けた各条の全排出シャッタを同時に開けて肥料回収管に排出するので、肥料回収管に肥料詰まりが発生するという課題があった。そこで、肥料回収経路の肥料詰まりを防止して適切な肥料回収作業が行なえる施肥装置を提供する。
【解決手段】肥料タンク内の肥料を排出する排出シャッタ50a,50bを各肥料繰出部68毎に設け、各排出シャッタ50a,50bから排出される肥料を機外に回収する肥料回収経路65を設けた施肥装置において、各排出シャッタ50a,50bを開閉する排出シャッタ用アクチュエータ54a,54bを設け、肥料回収時に該排出シャッタ用アクチュエータ54a,54bにて排出シャッタ50a,50bを順次所定分づつ開く。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
肥料タンク(67a,67b)内の肥料を排出する排出シャッタ(50a,50b)を各肥料繰出部(68)毎に設け、各排出シャッタ(50a,50b)から排出される肥料を機外に回収する肥料回収経路(65)を設けた施肥装置において、各排出シャッタ(50a,50b)を開閉する排出シャッタ用アクチュエータ(54a,54b)を設け、肥料回収時に該排出シャッタ用アクチュエータ(54a,54b)にて排出シャッタ(50a,50b)を順次所定分づつ開くことを特徴とする施肥装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
肥料回収時に排出シャッタ用アクチュエータ(54a,54b)にて排出シャッタ(50a,50b)を肥料回収経路(65)の肥料回収口(66)に近いものから開くことを特徴とする請求項1に記載の施肥装置。
【請求項3】
複数の肥料タンク(67a,67b)を装備し、肥料タンク(67a,67b)に貯留肥料が少なくなったことを検出する肥料減少センサ(55a,55b)を設け、肥料回収時に肥料回収経路(65)の肥料回収口(66)に近い肥料タンク(67a)の排出シャッタ(50a)を開き、該肥料タンク(67a)の肥料減少センサ(55a)が貯留肥料が少なくなったことを検出したことに基づいて肥料タンク(67a)よりも肥料回収口(66)から遠い肥料タンク(67b)の排出シャッタ(50b)を開くことを特徴とする請求項2に記載の施肥装置。
【請求項4】
各排出シャッタ(50a,50b)から肥料回収経路(65)に排出される肥料排出口(S1~S8)の排出面積が、肥料回収経路(65)の肥料回収口(66)に近いもの程狭いことを特徴とする請求項1~請求項3の何れか1項に記載の施肥装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、肥料タンク内の肥料を繰り出す複数の繰出部を設けた施肥装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、肥料タンク内の肥料を機外に排出する肥料回収装置を装備した施肥装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-081099号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の肥料回収装置は、肥料タンクに設けた各条の全排出シャッタを同時に開けて肥料回収管に排出するので、肥料回収管に肥料詰まりが発生するという課題があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、肥料回収経路の肥料詰まりを防止して適切な肥料回収作業が行なえる施肥装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、肥料タンク67a,67b内の肥料を排出する排出シャッタ50a,50bを各肥料繰出部68毎に設け、各排出シャッタ50a,50bから排出される肥料を機外に回収する肥料回収経路65を設けた施肥装置において、各排出シャッタ50a,50bを開閉する排出シャッタ用アクチュエータ54a,54bを設け、肥料回収時に該排出シャッタ用アクチュエータ54a,54bにて排出シャッタ50a,50bを順次所定分づつ開く施肥装置である。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、各排出シャッタ50a,50bを開閉する排出シャッタ用アクチュエータ54a,54bを設け、肥料回収時に該排出シャッタ用アクチュエータ54a,54bにて排出シャッタ50a,50bを順次所定分づつ開くので、肥料回収時に肥料回収経路65の肥料詰りを防止して適切な肥料回収作業が行なえる。
【0008】
請求項2記載の発明は、肥料回収時に排出シャッタ用アクチュエータ54a,54bにて排出シャッタ50a,50bを肥料回収経路65の肥料回収口66に近いものから開く請求項1に記載の施肥装置である。
【0009】
請求項3記載の発明は、複数の肥料タンク67a,67bを装備し、肥料タンク67a,67bに貯留肥料が少なくなったことを検出する肥料減少センサ55a,55bを設け、肥料回収時に肥料回収経路65の肥料回収口66に近い肥料タンク67aの排出シャッタ50aを開き、該肥料タンク67aの肥料減少センサ55aが貯留肥料が少なくなったことを検出したことに基づいて肥料タンク67aよりも肥料回収口66から遠い肥料タンク67bの排出シャッタ50bを開く請求項2に記載の施肥装置である。
【0010】
請求項4記載の発明は、各排出シャッタ50a,50bから肥料回収経路65に排出される肥料排出口S1~S8の排出面積が、肥料回収経路65の肥料回収口66に近いもの程狭い請求項1~請求項3の何れか1項に記載の施肥装置である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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