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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024117503
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-29
出願番号
2023023637
出願日
2023-02-17
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20240822BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 変状の検出結果に対して効率的に編集を行うことを可能にするための技術を提供すること。
【解決手段】 同一構造の構造物の画像として選択されたそれぞれの選択画像に対して変状の検出処理を行う。第1選択画像において検出された変状の箇所のうちユーザ操作に応じて編集された編集箇所に基づいて、第2選択画像において編集する箇所の候補となる候補箇所を特定し、該候補箇所を報知する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
同一構造の構造物の画像として選択されたそれぞれの選択画像に対して変状の検出処理を行う検出手段と、
第1選択画像において検出された変状の箇所のうちユーザ操作に応じて編集された編集箇所に基づいて、第2選択画像において編集する箇所の候補となる候補箇所を特定する特定手段と、
前記候補箇所を報知する報知手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記検出手段は、一覧表示された複数の画像のうちユーザ操作に応じて選択されたそれぞれの選択画像に対して変状の検出処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記検出手段は、複数の画像のうちユーザ操作に応じて指定された条件を満たすそれぞれの選択画像に対して変状の検出処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記条件を満たす選択画像は、ユーザ操作に応じて選択されたフォルダに格納されている画像であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記条件を満たす選択画像は、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードを含むファイル名の画像であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記条件を満たす選択画像は、ユーザ操作に応じて指定された撮像日時の画像であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記条件を満たす選択画像は、ユーザ操作に応じて指定された撮像日時範囲内の撮像日時の画像であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記条件を満たす選択画像は、ユーザ操作に応じて指定された撮像位置/撮像地域に該当する撮像位置をメタデータに含む画像であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記特定手段は、前記編集箇所を、前記第1選択画像と前記第2選択画像との間の位置合わせの結果に応じて変換した箇所を、前記候補箇所として特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記特定手段は、前記編集箇所を、前記第1選択画像と前記第2選択画像との間の位置合わせの結果に応じて変換して拡大した箇所を、前記候補箇所として特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像における変状の検出技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
インフラ構造物を点検する際に、AI(Artificial Intelligence)モデル用いた画像解析によってコンクリート壁のひび割れや鉄筋露出等の変状を検出できるようになった。
【0003】
しかし、検出結果は、誤検出や検出漏れを含むことがあり、必ずしも正しい結果となっているとは限らない。したがって、点検を行う作業者が検出結果を確認し、必要に応じて編集する必要がある。また、変状検出に用いられる点検画像はサイズが大きく、枚数も多い場合があり、確認して編集するには手間がかかる。
【0004】
そのため、検出結果に対して編集作業を効率化することが求められている。例えば特許文献1では、被写体の構造情報を取得し、損傷が発生しやすい領域と判定した場合には確認対象画像と判断し、利用者に確認させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7050824号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示の技術では、被写体の構造情報を取得して損傷が発生しやすい領域(大きな荷重が加わる領域、部材の接合部分、中間部分、部材の形状が変化する箇所等)を確認対象画像と判定してユーザに確認させることによって編集を効率的に行っている。しかし、世の中では更なる効率化が求められている。本発明では、変状の検出結果に対して効率的に編集を行うことを可能にするための技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一様態は、同一構造の構造物の画像として選択されたそれぞれの選択画像に対して変状の検出処理を行う検出手段と、第1選択画像において検出された変状の箇所のうちユーザ操作に応じて編集された編集箇所に基づいて、第2選択画像において編集する箇所の候補となる候補箇所を特定する特定手段と、前記候補箇所を報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の構成によれば、変状の検出結果に対して効率的に編集を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図。
システムの機能構成例を示す図。
GUI300の表示例を示す図。
変状データテーブルの構成例を示す図。
GUI500の表示例を示す図。
更新後の変状データテーブル401の構成例を示す図。
GUI500の表示例を示す図。
第2選択画像において編集する箇所の候補となる候補箇所を特定して報知するために情報処理装置100が行う処理のフローチャート。
GUI900の表示例を示す図。
第2選択画像において編集する箇所の候補となる候補箇所を特定して報知するために情報処理装置100が行う処理のフローチャート。
変換済み矩形領域の変倍の一例を示す図。
第2選択画像において編集する箇所の候補となる候補箇所を特定して報知するために情報処理装置100が行う処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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