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公開番号2024106824
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-08
出願番号2023011282
出願日2023-01-27
発明の名称計量装置
出願人大和製衡株式会社
代理人個人,個人
主分類G01G 21/28 20060101AFI20240801BHJP(測定;試験)
要約【課題】メンテナンス性を向上させることができる計量装置を提供する。
【解決手段】被計量物の荷重を受ける上フレーム20と、上フレーム20が受けた荷重を検出する荷重検出部30と、荷重検出部30が設けられると共に、上フレーム20により上方から覆われる下フレーム10と、上フレーム20及び/又は下フレーム10に、水平方向に向けて開口するように設けられ、荷重検出部30の少なくとも一部を視認可能に形成された切欠部(切欠部12及び切欠部22)と、を具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被計量物の荷重を受ける上フレームと、
前記上フレームが受けた荷重を検出する荷重検出部と、
前記荷重検出部が設けられると共に、前記上フレームにより上方から覆われる下フレームと、
前記上フレーム及び/又は前記下フレームに、水平方向に向けて開口するように設けられ、前記荷重検出部の少なくとも一部を視認可能に形成された切欠部と、
を具備する計量装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記上フレームと前記下フレームとの間に設けられ、前記下フレームに対して前記上フレームを昇降可能な昇降手段を具備する、
請求項1に記載の計量装置。
【請求項3】
前記上フレームには、
上下方向に貫通する開口部が形成され、
前記荷重検出部は、
平面視において、前記開口部を介して一部が露出するように配置されている、
請求項1に記載の計量装置。
【請求項4】
前記荷重検出部は、
前記下フレームに対して着脱可能に固定される固定部を具備し、平面視において、前記開口部を介して前記固定部が露出するように配置される、
請求項3に記載の計量装置。
【請求項5】
前記昇降手段は、
前記下フレームに設けられ、上方に向けて開口するねじ穴を有する雌ねじ部材と、
前記ねじ穴に係合すると共に、前記上フレームを下方から支持可能な雄ねじ部材と、
を具備し、
前記上フレームには、前記雄ねじ部材を回転させる冶具を挿入可能な挿入孔が形成されている、
請求項2に記載の計量装置。
【請求項6】
前記上フレームは、
四方枠形状の外枠材と、前記外枠材の内側を前後方向及び左右方向に区画することで前記開口部を形成する区画材と、により格子状に形成されている、
請求項3に記載の計量装置。
【請求項7】
前記荷重検出部の上部に設けられた係合部と、
前記上フレームの下部に設けられ、前記係合部に対して係合される被係合部と、
を具備し、
前記昇降手段は、
前記下フレームに対して前記上フレームを昇降させることで、前記係合部に対して前記被係合部を係合させる係合状態と、前記係合状態における係合を解除する係合解除状態と、を切り替え可能であり、
前記切欠部は、
前記係合解除状態において、前記係合部を視認可能に形成されている、
請求項2に記載の計量装置。
【請求項8】
前記荷重検出部を覆うカバー部を備える、
請求項1に記載の計量装置。
【請求項9】
前記下フレームは、
四方枠形状の枠部の四隅に前記切欠部が形成されており、
前記枠部は、
角筒形状の部材により形成されている、
請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の計量装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、被計量物の重量を計量する計量装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、被計量物の重量を計量する計量装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、被計量物を荷重検出ユニットで支えて計量する台秤が記載されている。上記台秤は、載架台を支える上側フレームと、上側フレームの下方に配置される下側フレームと、の間に荷重検出ユニットが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2011/001875号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述のような台秤では、上側フレームにより荷重検出ユニットが覆われることから、メンテナンスを行う際に荷重検出ユニットを視認し難い。このため、メンテナンス性の点で改善の余地があった。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するため、メンテナンス性を向上させることができる計量装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る計量装置は、被計量物の荷重を受ける上フレームと、前記上フレームが受けた荷重を検出する荷重検出部と、前記荷重検出部が設けられると共に、前記上フレームにより上方から覆われる下フレームと、前記上フレーム及び/又は前記下フレームに、水平方向に向けて開口するように設けられ、前記荷重検出部の少なくとも一部を視認可能に形成された切欠部と、を具備するものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、メンテナンス性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る計量装置を示した平面図。
下フレーム及び荷重検出部を示した平面図。
計量装置を示した拡大斜視図。
計量装置を示した拡大分解斜視図。
カバー部の着脱の様子を示した拡大斜視図。
(a)係合状態の計量装置を示した側面断面図。(b)係合解除状態の計量装置を示した側面断面図。
(a)上フレーム及び下フレームを示す側面断面図。(b)従来の計量装置の上フレーム及び下フレームを示す側面断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、図中に示した矢印に従って、前後方向、左右方向及び上下方向をそれぞれ定義する。
(【0011】以降は省略されています)

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