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公開番号2024104136
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023008214
出願日2023-01-23
発明の名称乗用型湛水直播機
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類A01C 7/20 20060101AFI20240726BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】従来の乗用型湛水直播機は種子タンクから繰り出し装置にて種子を繰り出して水田圃場に直播するので、播種間隔を一定に維持することが難しく、播種深さも安定し難いものであった。そこで、播種間隔が一定で播種深さも安定する乗用型湛水直播機を提供する。
【解決手段】シードテープ用湛水直播作業機4が接地フロート54上部に設けたリール支持フレーム51に支持されたテープリール51aからシードテープTを繰り出す繰り出し装置52と、該繰り出し装置52にて繰り出されたシードテープTを圃場まで案内するパイプ状の側面視でL字状のテープ案内体53と、該テープ案内体53の出口53bの後方位置に設けたシードテープTを保持するホルダー56及びシードテープTを切断するカッター57と、シードテープTを圃場に押し込む押込みローラ58を装備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
走行車体(2)に種子を所定間隔で封入したシードテープ(T)を圃場に設置して播種するシードテープ用湛水直播作業機(4)を装備した乗用型湛水直播機において、該シードテープ用湛水直播作業機(4)が接地フロート(54)上部に設けたリール支持フレーム(51)に支持されたテープリール(51a)からシードテープ(T)を繰り出す繰り出し装置(52)と、該繰り出し装置(52)にて繰り出されたシードテープ(T)を圃場まで案内するパイプ状の側面視でL字状のテープ案内体(53)と、該テープ案内体(53)の出口(53b)の後方位置に設けたシードテープ(T)を保持するホルダー(56)及びシードテープ(T)を切断するカッター(57)と、シードテープ(T)を圃場に押し込む押込みローラ(58)を装備したことを特徴とする乗用型湛水直播機。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
走行車体(2)の後側に昇降リンク装置(3)を介してシードテープ用湛水直播作業機(4)を昇降可能に装着し、走行車体(2)の操縦席(32)の後側に施肥装置(5)の肥料ホッパ(60)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗用型湛水直播機。
【請求項3】
走行車体(2)に種子を所定間隔で封入したシードテープ(T)を圃場に設置して播種するシードテープ用湛水直播作業機(4)を装備した乗用型湛水直播機において、該シードテープ用湛水直播作業機(4)が走行車体(2)の後部に設けたリール支持フレーム(51)に支持されたテープリール(51a)からシードテープ(T)を繰り出す繰り出し装置(52)と、走行車体(2)の後側に昇降リンク装置(3)を介して昇降可能に装着したフレーム(50’)に設けた接地フロート(54)、繰り出し装置(52)にて繰り出されたシードテープ(T)を圃場まで案内するパイプ状の側面視でL字状のテープ案内体(53)、該テープ案内体(53)の出口(53b)の後方位置に設けたシードテープ(T)を保持するホルダー(56)、シードテープ(T)を切断するカッター(57)及びシードテープ(T)を圃場に押し込む押込みローラ(58)を装備したことを特徴とする乗用型湛水直播機。
【請求項4】
走行車体(2)の操縦席(32)の左右側方に手摺を兼用した予備のテープリール(51a)を装着するリールホルダー(72)を設けたことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の乗用型湛水直播機。
【請求項5】
等間隔で配置した種子(M)の間に肥料(F)を封入したシードテープ(T)であることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の乗用型湛水直播機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、走行車体にシードテープ用湛水直播作業機を装着した乗用型湛水直播機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
種子タンクから繰り出し装置にて種子を繰り出して水田圃場に直播する湛水直播作業機を装着した乗用型湛水直播機がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-097502号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
種子タンクから繰り出し装置にて種子を繰り出して水田圃場に直播するので、播種間隔を一定に維持することが難しく、播種深さも安定し難いものであった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、播種間隔が一定で播種深さも安定する乗用型湛水直播機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、走行車体2に種子を所定間隔で封入したシードテープTを圃場に設置して播種するシードテープ用湛水直播作業機4を装備した乗用型湛水直播機において、該シードテープ用湛水直播作業機4が接地フロート54上部に設けたリール支持フレーム51に支持されたテープリール51aからシードテープTを繰り出す繰り出し装置52と、該繰り出し装置52にて繰り出されたシードテープTを圃場まで案内するパイプ状の側面視でL字状のテープ案内体53と、該テープ案内体53の出口53bの後方位置に設けたシードテープTを保持するホルダー56及びシードテープTを切断するカッター57と、シードテープTを圃場に押し込む押込みローラ58を装備した乗用型湛水直播機である。
【0007】
請求項2記載の発明は、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介してシードテープ用湛水直播作業機4を昇降可能に装着し、走行車体2の操縦席32の後側に施肥装置5の肥料ホッパ60を設けた請求項1に記載の乗用型湛水直播機である。
【0008】
請求項3記載の発明は、走行車体2に種子を所定間隔で封入したシードテープTを圃場に設置して播種するシードテープ用湛水直播作業機4を装備した乗用型湛水直播機において、該シードテープ用湛水直播作業機4が走行車体2の後部に設けたリール支持フレーム51に支持されたテープリール51aからシードテープTを繰り出す繰り出し装置52と、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して昇降可能に装着したフレーム50’に設けた接地フロート54、繰り出し装置52にて繰り出されたシードテープTを圃場まで案内するパイプ状の側面視でL字状のテープ案内体53、該テープ案内体53の出口53bの後方位置に設けたシードテープTを保持するホルダー56、シードテープTを切断するカッター57及びシードテープTを圃場に押し込む押込みローラ58を装備した乗用型湛水直播機である。
【0009】
請求項4記載の発明は、走行車体2の操縦席32の左右側方に手摺を兼用した予備のテープリール51aを装着するリールホルダー72を設けた請求項1または請求項3に記載の乗用型湛水直播機である。
【0010】
請求項5記載の発明は、等間隔で配置した種子Mの間に肥料Fを封入したシードテープTである請求項1または請求項3に記載の乗用型湛水直播機である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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