TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024103666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024088794,2022197952
出願日2024-05-31,2013-04-26
発明の名称サーバ装置、端末装置、情報処理方法並びに情報処理システム及び情報処理プログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人インテクト国際特許事務所,個人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20240725BHJP(測定;試験)
要約【課題】ナビゲーション装置の移動に用いられる地図データを更新するために必要な情報を正確に、且つ効率的にサーバ装置に収集することができる情報処理システムを提供する。
【解決手段】移動用の地図データVDを記憶する記録部14と、地図に含まれている地物に対応する照合結果等をナビゲーション装置Sから受信するインターフェース10と、受信した照合結果等と地図データVDとが一致するか否かを判定する処理部11と、不一致と判定された場合に照合結果等を記録する記録部14と、を備える。照合結果等は、ナビゲーション装置Sに記憶されている地図データに含まれている実写データと、ナビゲーション装置Sにおいて新たに撮像された実写データと、が相違するとされた場合にのみ、ナビゲーション装置Sから送信されてくる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
端末装置の移動に用いられる地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
前記地図情報に含まれている地物に対応する地物情報が前記端末装置から送信されてきたとき、当該送信されてきた地物情報を受信する受信手段と、
前記受信した地物情報を記憶する地物情報記憶手段と、
を備え、
前記受信される地物情報は、当該地物情報を送信した前記端末装置に記憶されている端末装置地図情報に含まれている地物情報と、当該端末装置において新たに取得された地物情報と、が、当該端末装置において相違するとされた場合にのみ、当該端末装置から送信されてくることを特徴とするサーバ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、サーバ装置、端末装置、情報処理方法並びに情報処理システム及び情報処理プログラムの技術分野に属する。より詳細には、車両又は人等の移動体の移動に用いられる地図情報に係る処理を行うサーバ装置及び端末装置、情報処理方法及び情報処理システム並びに当該サーバ装置用の情報処理プログラムの技術分野に属する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、例えば車両に搭載されてその移動を案内するナビゲーション装置が広く一般化している。一般的にナビゲーション装置においては、出発地から目的地までの経路に沿った案内を、例えば地図を表示しながら、或いは案内音声を出力しながら行う。
【0003】
また最近では、例えば交差点や大きな看板がある地点などについては、それら交差点の周囲の風景や看板自体を運転者の目線で実際に撮影した実写画像(静止画像及び動画像の双方を含む。以下、同様。)を当該交差点等の案内のために地図と共に表示することも行われる。このような実写画像を表示するナビゲーション装置によれば、運転者から実際に見える風景等が例えばディスプレイ等に表示されつつそれに対応する地点が案内されることから、運転者にかかる負担を減らしつつ、より便利且つ確実な案内が可能となる。このとき上記のような実写画像を表示した案内を行うための構成として、当該実写画像に相当する画像情報を、その実写画像が撮影された地点を含む地図情報に対応付けて記録することが行われる。
【0004】
一方上記交差点の周囲の風景や看板等は、当然ながら時間の経過によってその内容が変わることがある。この場合、当該変更に伴って、それらを従前に撮影した実写画像の内容と実際の状況(看板等の内容)とが異なってくる。この結果、実際の状況とは異なる古い実写画像を使って案内が行われた場合には、かえって運手者等を混乱させることにもなりかねない。そこで、例えば所定の期間ごとに、地図情報に含まれている実写画像に相当する画像情報を最新のものに更新する必要性が生じる。このような画像情報の更新に関する従来の技術は、例えば下記特許文献1及び特許文献2に開示されている。
【0005】
このとき、下記特許文献1に記載されている技術では、実写画像を含む施設情報をセンタ側で更新するため、車両に搭載した周辺撮影用のカメラを利用することとされている。より具体的には、過去に施設を撮影した画像と、カメラで新たにその施設を撮影した画像とを比較して、両者に相違がある場合に、当該新たに撮影した画像をセンタに送信して画像情報の更新に供させることとされている。
【0006】
また、下記特許文献2に記載されている技術では、看板画像のモデルを予め用意しておき、車載のカメラにおいてそのモデルと一致する看板が撮影された場合に、例えばGPS(Global Positioning System)から得られるその位置情報と共に、新たに撮影された画像を地図情報として記録することとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第4946238号公報
特開2004-151523号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記各特許文献に記載されている技術では、以下のような問題点を生じる。
【0009】
先ず上記特許文献1に記載されている技術では、車両における比較結果が否定的である場合に、「常に」、「画像情報自体」がセンタに送信されるため、カメラを搭載した車両が多くなってくると、多量の画像情報がセンタに集中的に送信されることで、結果として通信量が莫大になる可能性があるという問題点がある。
【0010】
また上記特許文献2に記載されている技術では、車両上での看板等の照合結果に誤りがある可能性があり、更にはGPSによる位置情報にも誤差が含まれている可能性がある。よって、これらの場合に画像をそのまま地図情報として記録してしまうと、地図情報自体としての精度の低下を来すと共に、他の車両用の地図情報との共有に対しても適切でないという問題点がある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

甲神電機株式会社
電流センサ
17日前
株式会社小野測器
測定器
20日前
アズビル株式会社
差圧計
14日前
アズビル株式会社
調節計
20日前
アズビル株式会社
差圧計
15日前
株式会社小野測器
検出器
20日前
株式会社チノー
気体流量調整機構
9日前
株式会社トプコン
測量装置
20日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
14日前
株式会社アトラス
計量容器
6日前
株式会社チノー
気体流量調整機構
9日前
株式会社トプコン
測量装置
7日前
日本碍子株式会社
ガスセンサ
20日前
アズビル株式会社
圧力センサ
9日前
株式会社ミツトヨ
変位測定器
14日前
アズビル株式会社
圧力センサ
14日前
アズビル株式会社
圧力センサ
9日前
株式会社カネカ
検出システム
20日前
株式会社島津製作所
分光光度計
9日前
株式会社トプコン
測量システム
今日
日本碍子株式会社
ガスセンサ素子
20日前
日本碍子株式会社
ガスセンサ素子
20日前
エスペック株式会社
環境形成装置
14日前
日本碍子株式会社
ガスセンサ素子
15日前
東レ株式会社
選択結合性物質固定化担体
14日前
個人
レーザ距離計の計測用フォルダ
8日前
上海海事大学
河川水位監視システム
7日前
日本碍子株式会社
センサ素子
15日前
株式会社島津製作所
熱分析システム
9日前
トヨタ自動車株式会社
校正システム
今日
日本碍子株式会社
センサ素子
15日前
ローム株式会社
半導体集積回路
13日前
パイロットインキ株式会社
温度管理システム
13日前
マレリ株式会社
推定装置
13日前
セコム株式会社
適応装置
15日前
株式会社PILLAR
液体センサ
9日前
続きを見る