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公開番号2024100276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004144
出願日2023-01-13
発明の名称方位情報推定プログラム、方位情報推定装置、及び方位情報推定方法
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G01S 3/782 20060101AFI20240719BHJP(測定;試験)
要約【課題】方位情報を適切に推定することができる方位情報推定プログラム、方位情報推定装置、及び方位情報推定方法を提供すること。
【解決手段】本開示に係る方位情報推定プログラムは、光出力装置から発信される光情報を取得する光情報取得ステップと、音出力装置から発信される音情報を取得する音情報取得ステップと、前記光情報に基づく位置情報を示す光位置情報と、前記音情報に基づく位置情報を示す音位置情報を推定する位置情報推定ステップと、前記光位置情報と前記音位置情報のうち少なくとも一つに基づいて、利用者の向いている方向を示す方位情報を推定する方位情報推定ステップと、推定した前記方位情報を出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
光出力装置から発信される光情報を取得する光情報取得ステップと、
音出力装置から発信される音情報を取得する音情報取得ステップと、
前記光情報に基づく位置情報を示す光位置情報と、前記音情報に基づく位置情報を示す音位置情報を推定する位置情報推定ステップと、
前記光位置情報と前記音位置情報のうち少なくとも一つに基づいて、利用者の向いている方向を示す方位情報を推定する方位情報推定ステップと、
推定した前記方位情報を出力する出力ステップと、
をコンピュータに実行させる方位情報推定プログラム。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記方位情報推定ステップにおいては、複数の光出力装置から発信された光情報の方向、及び位置関係に基づいて、前記方位情報を推定する、
請求項1に記載の方位情報推定プログラム。
【請求項3】
前記方位情報推定ステップにおいては、前記音位置情報と前記光位置情報の差に基づいて前記方位情報を推定する、
請求項1に記載の方位情報推定プログラム。
【請求項4】
光出力装置から発信される光情報を取得する光情報取得部と、
音出力装置から発信される音情報を取得する音情報取得部と、
前記光情報に基づく位置情報を示す光位置情報と、前記音情報に基づく位置情報を示す音位置情報を推定する位置情報推定部と、
前記光位置情報と前記音位置情報のうち少なくとも一つに基づいて、利用者の向いている方向を示す方位情報を推定する方位情報推定部と、
推定した前記方位情報を出力する出力部と、
を備える方位情報推定装置。
【請求項5】
光出力装置から発信される光情報を取得する光情報取得ステップと、
音出力装置から発信される音情報を取得する音情報取得ステップと、
前記光情報に基づく位置情報を示す光位置情報と、前記音情報に基づく位置情報を示す音位置情報を推定する位置情報推定ステップと、
前記光位置情報と前記音位置情報のうち少なくとも一つに基づいて、利用者の向いている方向を示す方位情報を推定する方位情報推定ステップと、
推定した前記方位情報を出力する出力ステップと、
を含む方位情報推定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、方位情報推定プログラム、方位情報推定装置、及び方位情報推定方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォンや、タブレット型端末で利用できる位置測位の手法としてGPS(Global Positioning System)信号を用いた位置測位が行われている。一方、ビルや地下など屋内においては、GPS信号が取得できないため、その他の手法が必要となる。その他の手法としては、スマートフォンやタブレットで受信可能な各種の電波を利用した電波ビーコンを用いた手法がある。
【0003】
例えば、下記の特許文献1には、ビーコンIDを含むビーコン信号を発生する複数の屋内ビーコン信号発生器と、移動体の位置を測位できない屋外不感帯領域の予め定めた複数の屋外設置位置にそれぞれ設置されて、ビーコンIDを含むビーコン信号を発生する複数の屋外ビーコン信号発生器と、一以上の移動体に装着されて一以上のビーコン信号を受信して位置決定用のビーコンIDを決定する一以上のビーコン受信部と、少なくともビーコンIDと、屋内の予め定めた複数の屋内設置位置の情報及び屋外の予め定めた複数の屋外設置位置の情報に基づいて、一以上の移動体の屋内または屋外における位置を決定する位置決定部を備えてなるビーコン測位システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-132627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載のビーコン測位システムでは、移動体の位置を測位できるものの、移動体の向いている方法を示す方位を適切に測位することができなかった。
【0006】
本開示は上記課題を鑑み、方位情報を適切に推定することができる方位情報推定プログラム、方位情報推定装置、及び方位情報推定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る方位情報推定プログラムは、光出力装置から発信される光情報を取得する光情報取得ステップと、音出力装置から発信される音情報を取得する音情報取得ステップと、前記光情報に基づく位置情報を示す光位置情報と、前記音情報に基づく位置情報を示す音位置情報を推定する位置情報推定ステップと、前記光位置情報と前記音位置情報のうち少なくとも一つに基づいて、利用者の向いている方向を示す方位情報を推定する方位情報推定ステップと、推定した前記方位情報を出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、方位情報を適切に推定することができる方位情報推定プログラム、方位情報推定装置、及び方位情報推定方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示に係る方位情報推定システムの構成の一例を示す図である。
図2は、本開示に係る方位情報推定装置の構成の一例を示す図である。
図3は、本開示に係る方位情報推定装置の光出力装置位置情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図4は、本開示に係る方位情報推定方法のフローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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