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公開番号2024096510
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-16
出願番号2023037090
出願日2023-03-10
発明の名称戸板密着機構及びそれを含む戸
出願人個人
代理人個人
主分類E06B 7/18 20060101AFI20240708BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 戸板密着機構及びそれを含む戸を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、戸板密着機構及びそれを含む戸に関する。戸板密着機構は、少なくとも1つの作動装置と、密着装置とを含み、作動装置は弾性部材と、摺動部材と、第1連動部材と、第2連動部材とを含み、密着装置は作動装置の第2連動部材に連結される。
【選択図】 図7

特許請求の範囲【請求項1】
弾性部材と、
前記弾性部材に組み付けられた摺動部材と、
前記摺動部材に組み付けられ、ガイドレールを備えた第1連動部材と、
前記第1連動部材のガイドレールに組み付けられ、前記第1連動部材の前記ガイドレールに対応して設けられた凹溝を備えた第2連動部材とを含む2つの作動装置と、
前記2つの作動装置の前記第2連動部材にそれぞれ連結された密着装置と、
前記2つの作動装置の前記第1連動部材にそれぞれ連結された連動装置と
を含む戸板密着機構。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記作動装置は、第1開口部と、第2開口部と、第3開口部とを有する筐体をさらに含み、前記摺動部材は第1開口部に対応し、前記第2連動部材は第2開口部に対応し、かつ前記連動装置は前記第3開口部に貫設される請求項1に記載の戸板密着機構。
【請求項3】
前記作動装置は、筐体は第1チャンバーと、第2チャンバーとを有する筐体をさらに含み、前記弾性部材は前記第1チャンバーに収容され、前記第1連動部材は前記第2チャンバー内に収容される請求項1に記載の戸板密着機構。
【請求項4】
前記摺動部材は、第1貫通孔を備え、前記第1連動部材は前記第1貫通孔に組み付けられる請求項1に記載の戸板密着機構。
【請求項5】
前記摺動部材は、第2貫通孔を備え、前記第1連動部材は第2突起を備え、前記第2突起は前記第2貫通孔に組み付けられる請求項1に記載の戸板密着機構。
【請求項6】
前記摺動部材は、転動部材を備え、前記転動部材の回転軸は前記弾性部材の弾性力の付勢方向に対して垂直である請求項1に記載の戸板密着機構。
【請求項7】
前記第2連動部材は、第1固定具を介して前記第1連動部材の前記ガイドレールに組み付けられる請求項1に記載の戸板密着機構。
【請求項8】
前記密着装置は、第1密着部材と、第2密着部材とを含み、前記第1密着部材は前記密着装置の底面に組み付けられ、前記第2密着部材は前記密着装置の側面に組み付けられる請求項1に記載の戸板密着機構。
【請求項9】
前記第1密着部材及び前記第2密着部材は、ゴム、発泡体又はこれらの組み合わせである請求項8に記載の戸板密着機構。
【請求項10】
前記連動装置は、第1ロッドと、第2ロッドと、調整部材とをさらに含み、前記第1ロッドは前記2つの作動装置のうちの1つの前記第1連動部材と連結し、前記第2ロッドは前記2つの作動装置の他方の前記第1連動部材と連結し、前記調整部材は前記第1ロッドと前記第2ロッドとの間に組み付けられる請求項1に記載の戸板密着機構。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、戸板密着機構及びそれを含む戸に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来の戸板は、床面に異物があることによりスムーズに開閉できないことを避けるため、床面と一定の隙間を残し、戸板の開閉に必要な回動スペースを確保する必要がある。またこの隙間の存在は、見栄えに影響する可能性があるだけではなく、消防法規の規定に適合することもできないため、従来の戸板は凸となる敷居を取り付け、戸板を敷居と戸枠に密着させることで、気密、防水、防虫、防煙或いは防火等のニーズを満たす必要がある。
【0003】
しかしながら、前述の先行技術において、戸板と敷居とを互いに合わせる必要があるため、施工難易度が高くなり、かつ敷居の設置が見栄えにも影響を与える可能性がある。なお、日常の使用中において、歩いている時凸となる敷居を蹴ることでつまずきやすくなり、住いの安全に影響を与えていた。
【0004】
従来の戸板には、上述の多くの問題が存在し、上記問題を排除又は緩和するための全く新しい戸板密着機構の提案が急務になっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記事情に鑑み、本発明の観点により、戸板に敷居を追加で設ける必要がなく、容易な施工、見栄え、或いは安全等の利点を兼ね備える戸板密着機構を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の戸板密着機構は、2つの作動装置と、密着装置と、連動装置とを含む。作動装置は、弾性部材と、摺動部材と、第1連動部材と、第2連動部材とを含む。前記摺動部材は、弾性部材に組み付けられため、摺動部材が力を受けて移動する時弾性部材を圧縮でき、逆に、摺動部材が力を受けないとき、弾性部材が弾性力を提供して摺動部材を復帰させる。第1連動部材は、摺動部材に組み付けられ、ガイドレールを備え、第2連動部材は第1連動部材のガイドレールに組み付けられ、第1連動部材のガイドレールに対応して設けられた凹溝を備える。なお、密着装置は、前記2つの作動装置の第2連動部材にそれぞれ連結され、連動装置は前記2つの作動装置の第1連動部材にそれぞれ連結されるため、摺動部材は第1連動部材及び連動装置と連動して、第2連動部材を同時に押し、第2連動部材と連結する密着装置を同時に移動させることで、戸板を床面と密着させる。
【0007】
本発明の別の観点により、戸板と、前記戸板密着機構とを含む戸を提案する。戸板密着機構の構造、用途及び効果は、上述のものと同じであるため、ここでその説明を省略する。ここで、戸板密着機構は、戸板に組み付けられ、より詳しく言えば、戸板密着機構は戸板の底部に設けられるが、本発明はこれに限定されず、実際のニーズに応じて戸板密着機構の配置位置を調整できる。
【0008】
本発明において、作動装置は、筐体をさらに含み得、筐体は第1開口部と、第2開口部と、第3開口部とを有することができ、摺動部材は第1開口部に対応でき、第2連動部材は第2開口部に対応でき、かつ連動装置は第3開口部に貫設されることができるが、本発明はこれに限定されない。より詳しく言えば、摺動部材は、第1開口部から突出することも突出しないこともでき、第2連動部材が第2開口部から突出できることで、摺動部材は、戸が閉じられた時戸枠に接触することによって第1連動部材、第2連動部材、連動装置及び密着装置を連動させることができる。
【0009】
本発明において、作動装置は、筐体をさらに含み得、筐体は第1チャンバーと、第2チャンバーとを有することができ、弾性部材は第1チャンバーに収容され得、第1連動部材は第2チャンバー内に収容されてもよいものとするが、本発明はこれに限定されない。
【0010】
本発明において、摺動部材は、第1突起を備えることができ、第1突起は弾性部材に組み付けられが、本発明はこれに限定されず、これにより摺動部材を弾性部材と連動させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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