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公開番号2024095200
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022212306
出願日2022-12-28
発明の名称燃料盗難危険度の提供用のサーバ及び管理端末
出願人矢崎エナジーシステム株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類G07C 5/00 20060101AFI20240703BHJP(チェック装置)
要約【課題】燃料盗難の低減を図ることができる料盗難危険度の提供用のサーバ及び管理端末を提供する。
【解決手段】サーバ3が、車両10の燃料残量及び燃料残量を収集したときの位置情報を取得し、運行情報に基づいて車両の燃料盗難を検出する。DB32には、燃料盗難が検出された燃料残量を収集したときの位置情報を盗難発生地点とし、盗難発生地点を含む盗難情報が格納される。サーバ3は、盗難情報に基づいて、盗難発生地点ごとの燃料盗難の発生件数を管理端末4に対して提供する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両の運行情報及び前記運行情報を収集したときの位置情報を取得する第1取得部と、
前記運行情報に基づいて前記車両の燃料盗難を検出する燃料盗難検出部と、
前記燃料盗難が検出された前記運行情報を収集したときの前記位置情報を盗難発生地点とし、前記盗難発生地点を含む盗難情報を格納する格納部と、
前記盗難情報に基づいて、前記盗難発生地点ごとの前記燃料盗難の発生件数または前記発生件数に応じた危険度を提供する提供部と、を備えた、
燃料盗難危険度の提供用のサーバ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の燃料盗難危険度の提供用のサーバにおいて、
検索条件を取得する第2取得部を備え、
前記提供部は、前記盗難情報に基づいて、前記盗難発生地点ごとの前記検索条件に対応する前記燃料盗難の前記発生件数または前記発生件数に応じた危険度を提供する、
燃料盗難危険度の提供用のサーバ。
【請求項3】
請求項2に記載の燃料盗難危険度の提供用のサーバにおいて、
前記第1取得部は、前記運行情報を収集したときの時間情報を取得し、
前記格納部は、前記燃料盗難が検出された前記運行情報を収集したときの前記時間情報を盗難発生時間とし、前記盗難発生時間を含む前記盗難情報を格納し、
前記検索条件には、盗難発生時間帯が含まれる、
燃料盗難危険度の提供用のサーバ。
【請求項4】
請求項2に記載の燃料盗難危険度の提供用のサーバにおいて、
前記第1取得部は、前記運行情報を収集した前記車両の車種情報を取得し、
前記格納部は、前記燃料盗難が検出された前記運行情報を収集した前記車両の前記車種情報を含む前記盗難情報を格納し、
前記検索条件には、車種が含まれる、
燃料盗難危険度の提供用のサーバ。
【請求項5】
請求項1に記載の燃料盗難危険度の提供用のサーバにおいて、
前記運行情報は、燃料残量を含み、
前記燃料盗難検出部は、前記燃料残量に基づいて前記燃料盗難を検出する、
燃料盗難危険度の提供用のサーバ。
【請求項6】
請求項1に記載の燃料盗難危険度の提供用のサーバにおいて、
前記格納部に格納された前記盗難情報に基づいて、運行中の前記車両の前記燃料盗難の危険度が高いか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記燃料盗難の危険度が高いと判定された場合、前記車両の運転者にその旨を報知する報知部とを備えた、
燃料盗難危険度の提供用のサーバ。
【請求項7】
請求項1に記載の燃料盗難危険度の提供用のサーバと通信を行う管理端末であって、
燃料盗難の危険度の表示を指示する指示信号を入力する入力部と、
前記入力部により前記指示信号が入力されると、その旨を前記サーバに送信する送信部と、
前記送信部の送信に応じて前記サーバから提供される燃料盗難発生地点ごとの盗難発生件数または前記発生件数に応じた危険度を表示する表示部と、を備えた、
管理端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料盗難危険度の提供用のサーバ及び管理端末、に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、車両から燃料を抜き取る燃料盗難が起きている。そこで、残量センサにより検出される燃料の残量の量的変化が異常である場合に、燃料盗難を検出する燃料盗難検出装置が提案されている(特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-28860号公報
特開2022-34849号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
燃料盗難が運転者により行われていた場合、上述した燃料盗難検出装置は、燃料盗難の抑止力となる。しかしながら、燃料盗難は車両の停車中などに運転者以外の外部の人間により行われることがある。この場合、外部の人間に対しては、燃料盗難検出装置は燃料盗難の抑止力とはならず、燃料盗難数を減らすことができない、という問題があった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料盗難の低減を図ることができる料盗難危険度の提供用のサーバ及び管理端末を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る料盗難危険度の提供用のサーバは、下記を特徴としている。
車両の運行情報及び前記運行情報を収集したときの位置情報を取得する第1取得部と、
前記運行情報に基づいて前記車両の燃料盗難を検出する燃料盗難検出部と、
前記燃料盗難が検出された前記運行情報を収集したときの前記位置情報を盗難発生地点とし、前記盗難発生地点を含む盗難情報を格納する格納部と、
前記盗難情報に基づいて、前記盗難発生地点ごとの前記燃料盗難の発生件数または前記発生件数に応じた危険度を提供する提供部と、を備えた、
燃料盗難危険度の提供用のサーバであること。
【0007】
前述した目的を達成するために、本発明に係る管理端末は、下記を特徴としている。
上記燃料盗難危険度の提供用のサーバと通信を行う管理端末であって、
燃料盗難の危険度の表示を指示する指示信号を入力する入力部と、
前記入力部により前記指示信号が入力されると、その旨を前記サーバに送信する送信部と、
前記送信部の送信に応じて前記サーバから提供される燃料盗難発生地点ごとの盗難発生件数または前記発生件数に応じた危険度を表示する表示部と、を備えた、
管理端末であること。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、燃料盗難の低減を図ることができる料盗難危険度の提供用のサーバ及び管理端末を提供することができる。
【0009】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の燃料盗難危険度の提供用のサーバ及び管理端末を組み込んだ情報提供システムの一例を示す構成図である。
図2は、図1に示す運行記録装置、サーバ、管理端末の一例を示す構成図である。
図3は、図1に示す情報提供システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図4は、図1に示すサーバが作成した盗難発生件数を示す地図データの一例を示す図である。
図5は、図1に示すサーバが作成した盗難発生件数を示す地図データの一例を示す図である。
図6は、図1に示すサーバが作成した盗難発生件数を示す地図データの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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