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公開番号2024088291
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022203385
出願日2022-12-20
発明の名称貨幣出納装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07D 11/10 20190101AFI20240625BHJP(チェック装置)
要約【課題】貨幣を収納する収納庫の着脱によって攪拌機構が破損しにくい貨幣出納装置を提供する。
【解決手段】貨幣出納装置は、硬貨収納部と本体部とを備える。硬貨収納部は、硬貨を収納する。本体部は、硬貨収納部を収容し、硬貨収納部に対して硬貨を出し入れする。硬貨収納部は、複数の収納庫と、攪拌部23とを備える。複数の収納庫は、金種ごとの硬貨を収納し、本体部に対して着脱可能である。攪拌部23は、複数の収納庫のうちの少なくとも1つの収納庫1Aに設けられ、当該少なくとも1つの収納庫1Aに収納された硬貨を攪拌する。
【選択図】図5A
特許請求の範囲【請求項1】
硬貨を収納する硬貨収納部と、
前記硬貨収納部を収容し、前記硬貨収納部に対して前記硬貨を出し入れする本体部とを備え、
前記硬貨収納部は、
金種ごとの前記硬貨を収納し、前記本体部に対して着脱可能な複数の収納庫と、
前記複数の収納庫のうちの少なくとも1つの収納庫に設けられ、当該少なくとも1つの収納庫に収納された前記硬貨を攪拌する攪拌部とを備える、貨幣出納装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
各収納庫は、前記本体部から前記硬貨が搬送される開口を有する天面部と、前記開口の少なくとも一部を覆う蓋部とを有し、
前記攪拌部は、前記少なくとも1つの収納庫における前記蓋部に設けられる、請求項1に記載の貨幣出納装置。
【請求項3】
各収納庫は、互いに異なる金種の硬貨を収納する第1収納室及び第2収納室と、前記天面部と反対側に設けられた底部とを有し、
前記底部は、前記第2収納室側より前記第1収納室側が窪んだ段差を有し、
前記蓋部は、前記天面部において前記第1収納室側に配置される、請求項2に記載の貨幣出納装置。
【請求項4】
前記本体部は、前記金種ごとの前記硬貨を、前記複数の収納庫へ搬送する硬貨搬送機構を備え、
前記攪拌部は、前記硬貨搬送機構による搬送に連動して攪拌動作を行う、請求項1から3のいずれか一項に記載の貨幣出納装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、貨幣出納装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、ガソリンスタンド等には硬貨や紙幣を自動で入出金する釣銭機が設置されている。特許文献1には、このような釣銭機が開示されている。この釣銭機は、釣銭機に着脱可能であって、貨幣を収納するための補充回収カセットが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5432485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような釣銭機に硬貨が投入され、貨幣を収納するカセット内に貨幣が偏って堆積すると、硬貨の詰まり等が生じやすい。そのため、貨幣が1か所に集中して堆積しないようにカセット内の貨幣を攪拌する攪拌機構を設けられる場合がある。カセットは着脱可能であるため、カセットの着脱によって攪拌機構が破損しにくいことが望まれる。
【0005】
本発明は、貨幣を収納する収納庫の着脱によって攪拌機構が破損しにくい貨幣出納装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る貨幣出納装置は、硬貨収納部と本体部とを備える。硬貨収納部は、硬貨を収納する。本体部は、硬貨収納部を収容し、硬貨収納部に対して硬貨を出し入れする。硬貨収納部は、複数の収納庫と、攪拌部とを備える。複数の収納庫は、金種ごとの硬貨を収納し、本体部に対して着脱可能である。攪拌部は、複数の収納庫のうちの少なくとも1つの収納庫に設けられ、当該少なくとも1つの収納庫に収納された硬貨を攪拌する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る貨幣出納装置によれば、貨幣を収納する収納庫の着脱によって攪拌機構が破損しにくい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る貨幣出納装置を一側面側から見た図である。
図2は、貨幣出納装置の硬貨入出金装置を取り出した状態を示す図である。
図3は、貨幣出納装置の一部の構成を模式的に示した模式図である。
図4は、貨幣出納装置の機能ブロック図である。
図5Aは、硬貨収納庫の上部が閉じられた状態を示した斜視図である。
図5Bは、硬貨収納庫の上部が開放された状態を示す斜視図である。
図5Cは、図5A及び5Bに示す硬貨収納庫を一の側面から見た模式図である。
図5Dは、図5A及び図5Bに示す硬貨入出金装置の一の側面を取り除いた状態を示す図である。
図5Eは、図5Bに示す硬貨収納庫を上方から見た模式図である。
図5Fは、硬貨収納庫の内部を模式的に表した図である。
図6Aは、本変形例に係る硬貨収納庫の斜視図である。
図6Bは、図6Aに示す硬貨収納庫を上方から見た模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、実施形態に係る貨幣出納装置について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1は、実施形態に係る貨幣出納装置100を一側面側から見た図である。貨幣出納装置100は、例えば、ガソリンスタンドに設置される。以下、貨幣出納装置100の構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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