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公開番号2024088664
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2024048806,2023128213
出願日2024-03-25,2004-09-13
発明の名称車両誘導システム
出願人個人
代理人
主分類G07B 15/00 20110101AFI20240625BHJP(チェック装置)
要約【課題】 一般車がETC車用出入口に進入した場合又はETC車に対してETCシステムが正常に動作しない場合であっても、車両を安全に誘導する車両誘導システムを提供すること。更に、ETCシステムを利用した車両誘導システムにおいて、安全な車両誘導システムを提供すること。
【解決手段】 遮断機1、第1の車両検知装置2a、ゲート前アンテナ3、第2の車両検知装置2b、誘導手段4、第3の車両検知装置2c、第4の車両検知装置2d及びETCゲート5を有し、前記第1の車両検知装置が車両の進入を検知すると、前記遮断機を閉じて後続車との間を一定の間隔を空けるようにし、前記第2の車両検知装置が進入車両を検知すると、車両がゲート前アンテナを通過したことを確認して、このタイミングで通信可能又は通信不能・不可のいずれであるかを判定し、前記第3又は第4の車両検知装置が進入車両を検知すると、後続車のために前記遮断機を開くようにしている。
【選択図】 図4

特許請求の範囲【請求項1】
車両を安全に誘導する車両誘導システム。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
ETCによる料金徴収が不。
【請求項3】
ETCによる料金徴収が不。
【請求項4】
ETCによる料金徴収が不。
【請求項5】
ETCによる料金徴収が不。
【請求項6】
ETCによる料金徴収が不。
【請求項7】
ETCによる料金徴収が不。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両誘導システムに関し、更に具体的には有料道路の出入口に設置されたETC車用出入口に利用される車両を安全に誘導する車両誘導システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、有料道路の料金所にETCシステム(Electronic Toll Collection System:ノンストップ料金自動支払いシステム)が設置されるようになってきた。図1に示すように、ETCシステムは、料金所ゲートに設置した路側アンテナ3,5と、車両14に装着した車載器20との間で無線通信を用いて自動的に通行料金の決済を行ない、料金所をノンストップで通行することができるシステムである。ETCシステムは、基本的には、車両14のダッシュボード上などに設置され、料金計算に必要な情報の通信を行なう無線装置である車載器20と、それに挿入して使われる、料金支払者の契約情報が記録されているICカード(ETCカード)21と、料金所の車線(レーン)上に設置され、車載器20と無線通信を行なう路側アンテナ(ETC路側無線装置)3,5等で構成されている。この内、車載器20は民間企業がユーザに向けて販売し、ETCカード21はクレジット会社がユーザに貸与し、路側アンテナ3,5は有料道路事業者が設置している。
【0003】
図2に示すように、多くの有料道路で使用される入口発券方式においては、入口料金所で、路側アンテナ3,5から車載器20に入口情報を無線送信し、有料道路7を走行後、出口料金所で、車載器20から路側アンテナ3,5に入口情報を無線送信し、別途備える料金計算コンピュータで料金計算を行なって、その料金情報を路側アンテナ3,5から車載器20に向けて無線送信している。都市内高速道路のような均一料金の単純徴収方式では、入口から出口までの間の少なくとも1カ所に、このようなETCが設置されていればよい。なお、路側アンテナ3,5は1本又は2本以上であってよい。
【0004】
ETCのメリットは、料金所での渋滞の解消、料金所での停車・発車の減少による騒音の軽減・排気ガスの削減による環境改善、キャッシュレス化に伴う利便性・管理費の削減等、幅広い効果が期待されている。
平成6年(1994)11月10日に出願(特願平6-286508)され、平成8年(1996)5月31日に出願公開(特開平8-138095)された、発明の名称「高速道路料金収受システム」がある。
【0005】
この先行出願では、有料道路から一般道路に出る際の料金徴収に関する技術を開示しており(段落0036)、無線ICカード用センサー14と無線ICカードとの間で料金徴収が行なわれている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、現時点では全車両がETCシステム対応車ではないので、有料道路の料金所のレーンには、「ETC専用」と表示されたETC車専用レーンと、「ETC一般」と表示されたETC車も一般車も混在して通れるレーンと、「一般」と表示されたETCシステムを利用出来ないレーンとが混在している。このため、一般車が誤ってETC車専用レーンに進入する場合が起こり得る。なお、この出願書類では、「ETC車」とは、ETCによる料金徴収が可能な車両をいい、「一般車」とは、ETCシステムを利用出来ない車両を言う。
【0007】
更に、ETC車であっても、その車載器が路側アンテナと正常通信が出来ない場合も起こり得る。例えば、車載器に対するETCカードの未挿入、不完全挿入、直前挿入等の場合である。
【0008】
このような場合、開閉バーが下りて進行出来なくなるので、車両を止めてインターホンで係員を呼び出す必要がある。これにより、料金所の渋滞が助長され、ETCの本来の目的に沿わなくなる。また、開閉バーが下りて通行を止められた車両が、レーンからバック走行をして出ようとすると、後続の車両と衝突するおそれもあり、非常に危険である。
【0009】
しかしながら、上述の特許文献1に於いては、ETCシステムを利用した車両誘導システムにおける、後述するような安全な車両誘導システムを提供することに関しては、何等言及していない。
【課題を解決するための手段】
【0010】
従って、本発明は、一般車がETC車用出入口に進入した場合又はETC車に対してETCシステムが正常に動作しない場合(路側アンテナと車載器の間で通信不能・不可)であっても、車両を安全に誘導する車両誘導システムを提供することを目的とする。
(【0011】以降は省略されています)

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