TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024094557
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022211182
出願日2022-12-28
発明の名称電源装置およびその組立方法
出願人株式会社GSユアサ
代理人
主分類H05K 7/14 20060101AFI20240703BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】取付性が良好な電源装置及びその取付方法を提供する。
【解決手段】電力変換器を夫々が収納する複数の対候性に優れる金属製のユニット筐体と、複数のユニット筐体が取り付けられる配線ボード10と、を備える電源装置において、配線ボード10は、各ユニット筐体の電力変換器に電気的に接続されているコンタクト部材が電気的に接続されるコンタクトを有し、縦方向に長い受けコネクタ18と、コネクタ18が配置されている第二回路基板16と、入力される交流電力を複数のユニット筐体に向けて供給する交流電力配線21と、分電器19及び出力分岐基板22を有する分電部23と、各ユニット筐体からの生成電力を分電部23に供給する生成電力配線17と、を備える。配線ボード10にはさらに、交流電力を取り入れるための電源ポート14と、分電部23で分電された生成電力を複数の負荷に向けて出力するための複数の接続ポート15と、が設けられる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
電力変換器をそれぞれが収納する複数のユニット筐体と、
前記複数のユニット筐体が取り付けられる配線ボードであって、入力される交流電力を前記複数のユニット筐体に向けて供給する交流電力配線と、分電部と、各ユニット筐体からの生成電力を前記分電部に供給する生成電力配線と、を有する配線ボードと、を備え、
前記配線ボードに、前記交流電力を取り入れるための電源ポートと、前記分電部で分電された生成電力を複数の負荷に向けて出力するための複数の接続ポートと、が設けられる
電源装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記複数のユニット筐体それぞれの背面が、前記配線ボードの前面に取り付けられ、
前記ユニット筐体の背面に設けられた第一開口と、前記配線ボードの前面に設けられて前記第一開口に対向する第二開口とを通じて、前記交流電力が前記電力変換器に供給され、前記電力変換器からの生成電力が前記生成電力配線に供給される
請求項1に記載の電源装置。
【請求項3】
前記ユニット筐体に第一回路基板が収納され、前記第一回路基板の端部に支持されたコンタクト部材が前記第一開口から前記配線ボードに向かって突出する
請求項2に記載の電源装置。
【請求項4】
前記配線ボードの内部空間の、前記複数のユニット筐体が前方で対向する箇所に、第二回路基板が収納され、
前記第二回路基板の面方向は、前記複数のユニット筐体が並ぶ方向とほぼ平行である
請求項3に記載の電源装置。
【請求項5】
前面視において、前記分電部は、前記複数のユニット筐体からシフトした位置に設けられる
請求項1または請求項2に記載の電源装置。
【請求項6】
前記分電部は、前記ユニット筐体の背面より前方に位置する
請求項5に記載の電源装置。
【請求項7】
それぞれが電力変換器を収納する複数のユニット筐体を配線ボードに取り付ける、電源装置の組立方法であって、
それぞれの前記ユニット筐体の背面を、前記配線ボードの前面に取り付けることで前記電力変換器から延びるコンタクト部材を前記配線ボードの配線に電気的に接続し、
前記配線ボードの、前面視において前記複数のユニット筐体からシフトした位置に設けられる分電部に、前記配線ボードの外部へ延びる配線を接続する
組立方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、電源装置およびその組立方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、取付性、メンテナンス性が良好な電源装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7136313号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
携帯電話基地局には、交流入力電力を整流した直流電力を、無線機等の負荷へ供給する直流電源装置が用いられる。直流電源装置を電柱やビル屋上などの屋外かつ高所に取り付ける場合、所定の防水性・防塵性を確保しつつ取付性が良好であることが求められる。また、近年、こうした電源装置から、より多くの(多種類の)負荷に電力を供給することが求められる傾向にある。
【0005】
従来、電源装置の取付け時における作業員負担の軽減の観点で、改善の余地があった。
【0006】
本発明の一態様は、取付性が良好な電源装置、およびその組立方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る電源装置は、電力変換器をそれぞれが収納する複数のユニット筐体と、前記複数のユニット筐体が取り付けられる配線ボードと、を備える。前記配線ボードは、入力される交流電力を前記複数のユニット筐体に向けて供給する交流電力配線と、分電部と、各ユニット筐体からの生成電力を前記分電部に供給する生成電力配線と、を有する。前記配線ボードに、前記交流電力を取り入れるための電源ポートと、前記分電部で分電された生成電力を複数の負荷に向けて出力するための複数の接続ポートと、が設けられる。
【発明の効果】
【0008】
上記態様によれば、取付性が良好な電源装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
電源装置をポールに取り付けた状態を示す斜視図である。
電源装置を斜め下方から見た図である。
電源装置の組立方法を説明する図である。
電源装置の組立方法を説明する図である。
図1におけるV-V線断面図である。
図5におけるVI部の拡大図である。
配線ボードの前面を取り払って内部構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
先ず、本発明の実施形態に係る電源装置、およびその組立方法の、概要を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
プリコート工法
5日前
イビデン株式会社
配線基板
1か月前
シャープ株式会社
装置
2か月前
オムロン株式会社
基板
1か月前
富士通株式会社
基板連結構造
2か月前
株式会社エイム
半田配置方法
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2日前
イビデン株式会社
プリント配線板
1か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
イビデン株式会社
配線基板
4日前
イビデン株式会社
配線基板
4日前
イビデン株式会社
プリント配線板
1か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
1か月前
株式会社ダイヘン
高周波電力供給システム
25日前
ダイハツ工業株式会社
シートヒータ
1か月前
株式会社ダイヘン
高周波電力供給システム
25日前
株式会社ダイヘン
高周波電力供給システム
25日前
日産自動車株式会社
電子機器
18日前
株式会社ダイヘン
高周波電力供給システム
25日前
アイホン株式会社
電気機器設置構造
2か月前
日東電工株式会社
集合体シート
6日前
日東電工株式会社
配線回路基板
2か月前
日東電工株式会社
配線回路基板
1か月前
株式会社ダイヘン
緩み防止器具
3日前
株式会社クラベ
コード状ヒータと面状ヒータ
2か月前
TDK株式会社
取付部材
25日前
住友電装株式会社
サービスカバー
2か月前
シャープ株式会社
加熱装置
4日前
日本特殊陶業株式会社
電波吸収体
1か月前
カヤバ株式会社
回路ユニットの製造方法
2か月前
東芝ライテック株式会社
照明器具
1か月前
株式会社GSユアサ
電源装置およびその組立方法
25日前
富士フイルム株式会社
外部接続端子
1か月前
株式会社明電舎
盤構造
25日前
矢崎エナジーシステム株式会社
車載器
1か月前
矢崎エナジーシステム株式会社
車載器
9日前
続きを見る