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公開番号2024075372
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-03
出願番号2022186776
出願日2022-11-22
発明の名称電気機器設置構造
出願人アイホン株式会社
代理人個人
主分類H05K 5/02 20060101AFI20240527BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】壁面に既設の機器に並べて電気機器を簡易に追加設置することができる電気機器設置構造を提供する。
【解決手段】オートロック施解錠用通信装置50が取り付けられる取付部と、取付部から左側へ突出する被挟持部とを有する金具本体11、及び金具本体11から下方へ延びるスペーサ部12とを備えた機器取付金具10を利用し、金具本体11にオートロック施解錠用通信装置50を取り付けた状態で、集合玄関機1のネジ止めに伴い、金具本体11の被挟持部及びスペーサ部12を集合玄関機1と壁Wとで前後から挟み込むことにより、オートロック施解錠用通信装置50を集合玄関機1の左側又は右側に並べて壁Wの表面に設置可能とした。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
壁の表面にネジ止めされている機器に並べて電気機器を設置するための電気機器設置構造であって、
前記電気機器が取り付けられる取付部と、前記取付部から所定方向へ突出する被挟持部とを有する機器取付手段を備えており、
前記取付部に前記電気機器を取り付けた状態で、前記機器のネジ止めに伴い前記被挟持部を前記機器と前記壁とで挟み込むことにより、前記電気機器が前記機器に並べて前記壁の表面に設置されることを特徴とする電気機器設置構造。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記被挟持部の端縁から前記取付部にかけて、前記被挟持部を前記機器と前記壁とで挟み込んだ際に前記電気機器の外側となる箇所まで達する切り欠きが設けられており、
前記切り欠きが、前記電気機器と前記機器との間にケーブルを配線するためのケーブル引き出し部とされていることを特徴とする請求項1に記載の電気機器設置構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば集合玄関機に並べてオートロック施解錠用通信装置を設置等するための電気機器設置構造に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、たとえば特許文献1に記載されているように、壁面に設置して使用するインターホン機器がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-113279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、たとえば集合玄関機に並べて当該集合玄関機とケーブル接続されるオートロック施解錠用通信装置を追加設置するといったように、既設の機器に並べて電気機器を追加設置することがある。しかしながら、従来、そのような電気機器の追加設置を簡易且つ見栄え良く行うことはできなかった。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、壁面に既設の機器に並べて電気機器を簡易に追加設置することができる電気機器設置構造を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、壁の表面にネジ止めされている機器に並べて電気機器を設置するための電気機器設置構造であって、電気機器が取り付けられる取付部と、取付部から所定方向へ突出する被挟持部とを有する機器取付手段を備えており、取付部に電気機器を取り付けた状態で、機器のネジ止めに伴い被挟持部を機器と壁とで挟み込むことにより、電気機器が機器に並べて壁の表面に設置されることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、被挟持部の端縁から取付部にかけて、被挟持部を機器と壁とで挟み込んだ際に電気機器の外側となる箇所まで達する切り欠きが設けられており、切り欠きが、電気機器と機器との間にケーブルを配線するためのケーブル引き出し部とされていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電気機器が取り付けられる取付部と、取付部から所定方向へ突出する被挟持部とを有する機器取付手段を備えており、取付部に電気機器を取り付けた状態で、機器のネジ止めに伴い被挟持部を機器と壁とで挟み込むことにより、電気機器が機器に並べて壁の表面に設置されるようにしているため、壁面に既設の機器に並べて電気機器を簡易に追加設置することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、被挟持部の端縁から取付部にかけて、被挟持部を機器と壁とで挟み込んだ際に電気機器の外側となる箇所まで達する切り欠きが設けられており、その切り欠きが、電気機器と機器との間にケーブルを配線するためのケーブル引き出し部とされている。したがって、たとえば集合玄関機に並べて当該集合玄関機とケーブル接続されるオートロック施解錠用通信装置を追加設置する等の場合に、その追加設置を一層簡易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
壁の表面に集合玄関機及びオートロック施解錠用通信装置が設置されている状態を示した説明図である。
集合玄関機及びオートロック施解錠用通信装置の設置構造を分解して示した斜視説明図である。
機器取付金具を示した斜視説明図である。
スペーサ金具を示した斜視説明図である。
機器取付金具及びスペーサ金具を取り付ける作業を示した説明図である。
機器取付金具及びスペーサ金具が取り付けられている状態を示した説明図である。
オートロック施解錠用通信装置を集合玄関機の右隣で、且つ、集合玄関機の下端に揃えて設置した状態を示した説明図である。
オートロック施解錠用通信装置を集合玄関機の左隣で、且つ、集合玄関機の下端に揃えて設置した状態を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態となる集合玄関機及びオートロック施解錠用通信装置の設置構造について、図面のもとづき詳細に説明する。
【0010】
図1は、壁Wの表面に集合玄関機1及びオートロック施解錠用通信装置50が設置されている状態を示した説明図である。図2は、集合玄関機1及びオートロック施解錠用通信装置50の設置構造を分解して示した斜視説明図である。図3は、機器取付金具10を示した斜視説明図である。図4は、スペーサ金具30を示した斜視説明図である。図5は、機器取付金具10及びスペーサ金具30を取り付ける作業を示した説明図である。図6は、機器取付金具10及びスペーサ金具30が取り付けられている状態を示した説明図である。図7は、オートロック施解錠用通信装置50を集合玄関機1の右隣で、且つ、集合玄関機1の下端に揃えて設置した状態を示した説明図である。図8は、オートロック施解錠用通信装置50を集合玄関機1の左隣で、且つ、集合玄関機1の下端に揃えて設置した状態を示した説明図である。
(【0011】以降は省略されています)

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