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公開番号2024091978
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-05
出願番号2024073398,2023004229
出願日2024-04-30,2018-05-25
発明の名称火災報知設備
出願人ホーチキ株式会社
代理人個人,個人
主分類G08B 17/00 20060101AFI20240628BHJP(信号)
要約【課題】受信機での順番待ちや受信機に出向くことを必要とせずに施工工事中に受信機からの信号回線に接続される端末の状態を示す端末情報を簡単且つ容易に確認することを可能とする。
【解決手段】火災報知設備は受信機10にアナログ火災感知器14を含む端末を接続して火災を監視する。受信機10は、施工端末管理部50により接続される端末の施工状況を示す施工端末情報52を生成して管理すると共に施工状況管理画面76を生成して表示し、無線LAN通信部46により施工端末情報52を携帯端末54に送信する。携帯端末54が、受信した施工端末情報52に基づいて施工状況管理用の画面を生成して表示することで、端末接続工事による端末接続の進捗状況等が確認できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
受信機及び又は中継盤に火災感知器を含む端末を接続して火災を監視する火災報知設備であって、
前記受信機と別体に構成された表示装置を備え、
前記受信機は、前記端末を識別する端末アドレスを記憶し、当該端末アドレスに対応する端末が自身に接続されているかどうかの判定を行い、当該判定に基づく情報を前記表示装置に送信し、
前記表示装置は、前記判定に基づく情報に基づき、前記端末アドレスに対応する端末が前記受信機に接続されているか否かの情報を表示することを特徴する火災報知設備。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
請求項1記載の火災報知設備であって、
前記受信機は、前記端末アドレスに対応する端末が自身に接続されているかどうかの判定を、当該端末アドレスを指定した信号への応答に基づいて行うことを特徴する火災報知設備。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、受信機から引き出された信号回線に固有のアドレスが設定された火災感知器や防排煙機器等の端末を接続して火災を監視する火災報知設備に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、R型として知られた火災報知設備にあっては、受信機から引き出された信号回線に、固有のアドレスが設定された伝送機能を有する火災感知器等の端末を接続し、火災検出時には、火災感知器からの火災割込みに基づき、受信機から検索コマンドを発行して発報した火災感知器のアドレスを特定して煙濃度や温度等の火災データを収集し、火災データが所定の火災閾値を超えた場合に火災と判断し、火災代表灯を点灯して主音響警報を出力し、更に、受信機に設けられたディスプレイに、火災発生メッセージ、火災発生場所、火災発生時刻、受信機操作ガイダンス等を表示した火災警報画面を表示させている。
【0003】
このような火災報知設備の施工では、防災センター等に設置した受信機から引き出された信号回線に固有のアドレスが設定された火災感知器や防排煙機器等の端末を接続する工事を行い、接続の済んだ端末については動作を確認する試験等を行い、最終的に行われる消防検査に向けて工事を進めている。
【0004】
ところで、火災報知設備の施工工事の際に受信機は施工保守モードに切り替えられており、施工保守モードで受信機は信号回線に対する端末の接続と未接続、接続の済んだ端末について行われた試験結果等を示す施工端末情報を管理し、受信機のディスプレイ装置に施工端末情報に基づき施工状況管理画面を表示し、施工状況管理画面を現場担当者、協力業者、管理者といった工事関係者が見ることで、工事完了後に行われる消防検査に向けての工事方針を確認するための重要な情報源として利用している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-265353号公報
特開2007-219870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、このような火災報知設備にあっては、工事が進んで竣工間際の施工現場では、工事の現状を示す情報源である受信機画面の端末情報を確認するため、多数の工事関係者が頻繁に利用するようになり、受信機の施工状況管理画面を見るために受信機前で順番待ちとなる渋滞が発生している。
【0007】
例えば現場担当者は、施工状況管理画面を見ることで、現場全体の進捗状況を把握して工事方針の策定を行う。また、協力業者は、施工状況管理画面を見て担当している作業エリアの状況把握、施工後の火災感知器の状況の確認等を行う。更に、工事管理者は、施工状況管理画面を見て現場行程と残り作業のボリュームを確認し、現場全体の進捗状況を確認している。
【0008】
また、工事担当者や協力業者は、工事現場から場所的に離れた受信機に出向いて施工状況管理画面を確認することとなり、行き来に時間がかかる問題もある。
【0009】
このように火災報知設備の施工工事にあっては、現場管理のかなめとなる受信機の施工状況管理画面の確認には手間と時間がかかる問題があり、工事関係者に大きな負担を負わせることになっている。
【0010】
本発明は、受信機での順番待ちや受信機に出向くことを必要とすることなく、施工工事中に受信機からの信号回線に接続される端末の状態を示す施工状況を、簡単且つ容易に確認することを可能とする火災報知設備を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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