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公開番号
2024090912
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-04
出願番号
2022207095
出願日
2022-12-23
発明の名称
端末装置、及び端末装置制御方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G01S
1/68 20060101AFI20240627BHJP(測定;試験)
要約
【課題】
位置情報に基づいて所定のエリアに位置したと判断した場合、特定の機能を有効にする技術を提供する
。
【解決手段】
第
1位置を示す情報を予め記憶する記憶部と、
自
装置の現在位置を測定する測位部と、前記
自
装置の現在位置が前記第1位置に応じた第1特定範囲内である場合、前記
特定の機能を有効と
する様に制御する制御部と、を有する
端末
装置が提供される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ビーコン発信装置であって、
無線信号を外部に発信する発信部と、
第1位置を示す情報を予め記憶する記憶部と、
前記ビーコン発信装置の現在位置を測定する測位部と、
前記ビーコン発信装置の現在位置が前記第1位置に応じた第1特定範囲内である場合、前記発信部が無線信号を発信する様に制御する制御部と、
を有するビーコン発信装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記記憶部は、第2位置を示す情報を更に記憶し、
前記制御部は、前記ビーコン発信装置の現在位置が前記第2位置に応じた第2特定範囲内である場合は第1頻度で前記測位部に現在位置を測定させ、前記ビーコン発信装置の現在位置が前記第2位置に応じた第2特定範囲内でない場合は前記第1頻度よりも高い第2頻度で前記測位部に現在位置を測定させる、
請求項1に記載のビーコン発信装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記ビーコン発信装置の現在位置から前記第1位置までの距離、及び前記ビーコン発信装置の移動速度の少なくとも一方に基づいて、前記第2頻度を決定する、
請求項2に記載のビーコン発信装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記ビーコン発信装置の現在位置が前記第1位置に応じた第1特定範囲内である場合は前記第2頻度よりも低い第3頻度で前記測位部に現在位置を測定させる、
請求項2または3に記載のビーコン発信装置。
【請求項5】
ビーコン発信装置が、
第1位置を示す情報を予め記憶し、
前記ビーコン発信装置の現在位置を測定し、
前記ビーコン発信装置の現在位置が前記第1位置に応じた第1特定範囲内である場合、無線信号を発信する、
ビーコン発信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビーコン発信装置、及びビーコン発信方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、登山中の雪崩等により遭難した遭難者を迅速に捜索するためにビーコン発信装置が用いられている。受信機を有する同行者や捜索隊は、遭難者が所持するビーコン発信装置からの電波に基づいて遭難者を捜索できる。このようなビーコン発信装置は、例えば、「雪崩ビーコン」等とも称されている。
【0003】
この技術に関連し、特許文献1には、入山口などに設置し、入山者のビーコン発信装置電源の入れ忘れを検出して報知するビーコンチェッカー装置が開示されている。入山者がビーコン発信装置の電源を入れずに入山しようとするとビーコンチェッカー装置の表示部が、バツマークを表示したままとなる。入山者は、これを見てビーコン発信装置の電源がオフであることを知ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-061927号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、例えば入山者がビーコンチェッカーに近づくことを忘れて入山した場合、ビーコン発信装置の電源の入れ忘れに気が付かない可能性がある。
【0006】
本発明の目的は、登山者に特に意識させることなく入山時のビーコン発信装置の電源の入れ忘れを低減させる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る第1の態様では、ビーコン発信装置であって、無線信号を外部に発信する発信部と、第1位置を示す情報を予め記憶する記憶部と、前記ビーコン発信装置の現在位置を測定する測位部と、前記ビーコン発信装置の現在位置が前記第1位置に応じた第1特定範囲内である場合、前記発信部が無線信号を発信する様に制御する制御部と、を有するビーコン発信装置が提供される。
【0008】
また、本発明に係る第2の態様では、ビーコン発信装置が、第1位置を示す情報を予め記憶し、前記ビーコン発信装置の現在位置を測定し、前記ビーコン発信装置の現在位置が前記第1位置に応じた第1特定範囲内である場合、無線信号を発信する、ビーコン発信方法が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、登山者に特に意識させることなく入山時のビーコン発信装置の電源の入れ忘れを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係るビーコン発信装置の構成の一例を示す図である。
実施形態に係るビーコン発信装置の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る設定情報の一例を示す図である。
実施形態に係るビーコン発信装置のコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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