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公開番号2024089888
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205402
出願日2022-12-22
発明の名称車体構造
出願人トヨタ車体株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 19/02 20060101AFI20240627BHJP(車両一般)
要約【課題】車体重量を抑制できるとともに、組み付け工数も低減できる車体構造を提供する。
【解決手段】フロントストラットタワーバー40及びリアストラットタワーバー60にフロントサスペンションタワー50L、50R、リアサスペンションタワー70L、70Rが取付けられている。前方延長部44L、44Rにおいて、フロントサスペンションタワー50L、50Rの取付位置からフロントの方向に合わせて前方の部分及び斜行部46L、46Rは一対の延出部となる。一対の延出部間を連結するアッパフロントバンパ48が設けられている。後方延長部64L、64Rにおいて、リアサスペンションタワー70L、70Rの取付位置からリアの方向に合わせて後方の部分は一対の延出部となる。当該左右一対の延出部間を連結するアッパリアバンパ66が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
フロント及びリアのうち少なくとも一方にストラットタワーバーを有するとともに、前記ストラットタワーバーの左右の両側に左右一対のサスペンションタワーが取付けられている車体構造であって、
前記ストラットタワーバーは、前記サスペンションタワーの取付位置から、前記フロントまたはリアの方向に合わせて、前方または後方へ延出された左右一対の延出部と、前記左右一対の延出部間を連結するバンパ部を一体に有する車体構造。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記延出部が、前方に延出されている場合、前記ストラットタワーバーは、フロントストラットタワーバーであり、
前記サスペンションタワーがフロントサスペンションタワーである請求項1に記載の車体構造。
【請求項3】
前記延出部が、後方に延出されている場合、前記ストラットタワーバーは、リアストラットタワーバーであり、
前記サスペンションタワーがリアサスペンションタワーである請求項1に記載の車体構造。
【請求項4】
前記延出部の少なくとも一部が、下方、または上方へ延出されている請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の車体構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車体構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、バンパは、その左右の両端が車体の骨格フレームに対して、例えば左右のバンパサポートメンバを介して取り付けられていることが多い(特許文献1参照)。特許文献1では、前記左右のバンパサポートメンバは、前記骨格フレームである左右両サイドシルから斜め前上方に延出された左右フロントピラーの上端間に架設されたアッパクロスメンバに対して一体に連結されている。
【0003】
また、特許文献1では、サスペンションであるショックアブソーバの上端部を支持する左右のフロントサスペンションタワー部は、前記左右フロントビラーに取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-230360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の特許文献1のように、従来は、バンパを支持する構成と、サスペンションの上端を支持する構成とは別の支持構成となっているため、それぞれを支持する部材が多くなる。この結果、車体重量が増加するとともに、組み付け工数も増加する。
【0006】
本発明の目的は、車体重量を抑制できるとともに、組み付け工数も低減できる車体構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記問題点を解決するために、本発明の車体構造は、フロント及びリアのうち少なくとも一方にストラットタワーバーを有するとともに、前記ストラットタワーバーの左右の両側に左右一対のサスペンションタワーが取付けられている車体構造であって、前記ストラットタワーバーは、前記サスペンションタワーの取付位置から、前記フロントまたはリアの方向に合わせて、前方または後方へ延出された左右一対の延出部と、前記左右一対の延出部間を連結するバンパ部を一体に有するものである(請求項1)。
【0008】
上記構成によれば、ストラットタワーバーにバンパ部が設けられていることにより、バンパを別途の部材にて支持する場合に比して、車両重量を抑制できるとともに、組み付け工数も低減できる。また、ストラットタワーバーにより、車体剛性を向上することもできる。
【0009】
また、前記延出部が、前方に延出されている場合、前記ストラットタワーバーは、フロントストラットタワーバーであり、前記サスペンションタワーがフロントサスペンションタワーである(請求項2)。
【0010】
上記構成によれば、車体のフロント側において、前記ストラットタワーバーをフロントストラットタワーバーにして、前記バンパ部をフロントバンパとすることにより、上記作用を容易に実現することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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