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公開番号2024087971
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022202898
出願日2022-12-20
発明の名称医用情報管理装置、医用情報管理システム、プログラム及び医用情報管理方法
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G16H 10/20 20180101AFI20240625BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】患者自身の状況に応じた通知内容を出力する。
【解決手段】医用情報管理サーバー10(医用情報管理装置)は、患者に対するアンケート結果及び患者の通院に関する情報を取得し、アンケート結果及び通院に関する情報に基づいて、患者に通知する通知内容を判断する。また、医用情報管理サーバー10は、通院に関する情報に基づいて、通知内容を通知するタイミングを判断する。医用情報管理サーバー10は、判断されたタイミングで、通知内容を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
患者に対するアンケート結果及び前記患者の通院に関する情報を取得する取得部と、
前記アンケート結果及び前記通院に関する情報に基づいて、前記患者に通知する通知内容を判断する判断部と、
前記通知内容を出力する出力部と、
を備える医用情報管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記判断部は、前記通院に関する情報に基づいて、前記通知内容を通知するタイミングを判断し、
前記出力部は、前記判断されたタイミングで、前記通知内容を出力する請求項1に記載の医用情報管理装置。
【請求項3】
前記取得部は、前記患者の健康記録情報を取得し、
前記判断部は、前記健康記録情報に基づいて、前記通知内容を判断する請求項1又は2に記載の医用情報管理装置。
【請求項4】
前記通院に関する情報は、前記患者の次回来院予約日の情報である請求項1又は2に記載の医用情報管理装置。
【請求項5】
前記取得部は、来院予約を管理する予約管理システムから前記通院に関する情報を取得する請求項1又は2に記載の医用情報管理装置。
【請求項6】
前記取得部は、ソーシャルネットワークサービスのアプリケーションの利用者のアカウントを利用して、前記アンケート結果を取得する請求項1又は2に記載の医用情報管理装置。
【請求項7】
前記ソーシャルネットワークサービスにおいて、前記患者のアカウントと病院のアカウントとが連携された場合に、前記患者に対するアンケートを前記患者に対応する外部端末に送信する送信部を備え、
前記取得部は、前記アンケート結果として、前記外部端末から入力された回答結果を取得する請求項6に記載の医用情報管理装置。
【請求項8】
前記判断部は、前記アンケート結果に含まれる患者情報又は前記患者が希望する健康情報に基づいて、前記通知内容を通知する宛先を判断し、
前記出力部は、前記判断された宛先に、前記通知内容を出力する請求項1又は2に記載の医用情報管理装置。
【請求項9】
前記判断部が前記宛先を判断する際に用いる前記患者情報又は前記健康情報における絞り込み条件の入力を受け付ける受付部を備える請求項8に記載の医用情報管理装置。
【請求項10】
患者に対するアンケート結果及び前記患者の通院に関する情報を取得する取得部と、
前記アンケート結果及び前記通院に関する情報に基づいて、前記患者に通知する通知内容を判断する判断部と、
前記通知内容を出力する出力部と、
を備える医用情報管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、医用情報管理装置、医用情報管理システム、プログラム及び医用情報管理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、医療機関は、当該医療機関で診断又は治療を受ける患者に対して、様々な情報を提供している。医療機関側から患者にメッセージを送信する際に、患者全員を宛先にすると、メッセージの内容に合致しない患者にも送信されてしまい、有用なメッセージとならない場合がある。
【0003】
そのため、所定の目的で送信されるメッセージに対し、メッセージの送信先を決定する技術が用いられている。例えば、企業サーバーからメッセージ送信依頼を受け付けた情報処理装置が、ユーザー情報に基づいて、メッセージの送信先を絞り込み、特定のユーザーにメッセージを送信する技術が提案されている(特許文献1参照)。ユーザー情報としては、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス、趣味趣向等が用いられる。これにより、ある程度は、ユーザーに適したメッセージが送信されるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-4302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、ユーザー情報は予め企業サーバーから取得された情報に限定されているため、ユーザーの種々の状況に応じたメッセージを送信するには、十分とは言えない。
【0006】
これに対し、予め患者に対してアンケートを実施し、患者情報又は患者が必要とする情報を回答してもらうことにより、必要な情報を該当する患者に絞って、メッセージを送信することが考えられる。
【0007】
しかし、実際の患者の通院のタイミングによっては、適切な情報が提供されない場合があった。例えば、患者が2か月おきに通院している場合、患者が病院に行った直後にインフルエンザの予防接種のお知らせメッセージを通知されても、次の来院日までに間があるため、患者は予防接種を受けることを忘れてしまうおそれがある。
【0008】
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、患者自身の状況に応じた通知内容を出力することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、患者に対するアンケート結果及び前記患者の通院に関する情報を取得する取得部と、前記アンケート結果及び前記通院に関する情報に基づいて、前記患者に通知する通知内容を判断する判断部と、前記通知内容を出力する出力部と、を備える医用情報管理装置である。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医用情報管理装置において、前記判断部は、前記通院に関する情報に基づいて、前記通知内容を通知するタイミングを判断し、前記出力部は、前記判断されたタイミングで、前記通知内容を出力する。
(【0011】以降は省略されています)

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