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公開番号2024085083
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199420
出願日2022-12-14
発明の名称車両用灯具
出願人市光工業株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類F21S 43/20 20180101AFI20240619BHJP(照明)
要約【課題】集光レンズのメタサーフェス部に異物が付着することを抑制する。
【解決手段】車両用灯具は、光を出射する光源と、光源から出射された光を集光する集光レンズと、集光レンズで集光された光を照射して照射パターンを形成する投影レンズとを備え、集光レンズは、光源からの光が入射する入射面と、入射面から入射した光を出射する出射面とを有する平板状であり、光源からの光の波面を収束方向の湾曲波面に変換するメタサーフェス部を入射面に有し、集光レンズの入射面に接合され、メタサーフェス部を覆い、光源からの光をメタサーフェス部側に通過させるカバー部材を更に備える。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
光を出射する光源と、
前記光源から出射された前記光を集光する集光レンズと、
前記集光レンズで集光された前記光を照射して照射パターンを形成する投影レンズと
を備え、
前記集光レンズは、前記光源からの光が入射する入射面と、前記入射面から入射した前記光を出射する出射面とを有する平板状であり、前記光源からの前記光の波面を収束方向の湾曲波面に変換するメタサーフェス部を前記入射面に有し、
前記集光レンズの前記入射面に接合され、前記メタサーフェス部を覆い、前記光源からの光を前記メタサーフェス部側に通過させるカバー部材を更に備える
車両用灯具。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記カバー部材は、前記メタサーフェス部との間に間隔を空けて配置される
請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記カバー部材と前記入射面との間に配置されるスペーサを更に備える
請求項2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記カバー部材は、接合層を介して前記入射面に接合される
請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記光源が搭載される光源基板と、
前記光源基板に固定されるフレーム部材と
を更に備え、
前記集光レンズは、前記カバー部材を介して前記フレーム部材に支持される
請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記フレーム部材は、金属接合により、前記光源の周囲の一部を空けた状態で前記光源基板に固定される
請求項5に記載の車両用灯具。
【請求項7】
前記集光レンズで集光された前記光の一部を通過させるスリットを有する遮光部材を更に備え、
前記投影レンズは、前記スリットを通過した前記光を路面に照射して前記照射パターンを形成する
請求項1に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
車両用灯具において、光源からの光を集光する集光レンズとして、いわゆるメタレンズを備えた構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。メタレンズは、例えば板状であり、光源からの光の波面を変更するメタサーフェス部を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/025031号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような車両用灯具では、集光レンズのメタサーフェス部に埃等の異物が付着すると、集光レンズの光学特性が低下するおそれがある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、集光レンズのメタサーフェス部に異物が付着することを抑制することが可能な車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る車両用灯具は、光を出射する光源と、前記光源から出射された前記光を集光する集光レンズと、前記集光レンズで集光された前記光を照射して照射パターンを形成する投影レンズとを備え、前記集光レンズは、前記光源からの光が入射する入射面と、前記入射面から入射した前記光を出射する出射面とを有する平板状であり、前記光源からの前記光の波面を収束方向の湾曲波面に変換するメタサーフェス部を前記入射面に有し、前記集光レンズの前記入射面に接合され、前記メタサーフェス部を覆い、前記光源からの光を前記メタサーフェス部側に通過させるカバー部材を更に備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、集光レンズのメタサーフェス部に異物が付着することを抑制することが可能な車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る車両用灯具の一例を示す斜視図である。
図2は、本実施形態に係る車両用灯具の一例を示す分解斜視図である。
図3は、車両用灯具を光軸の軸線方向から見た状態を示す図である。
図4は、集光レンズの一例を示す図である。
図5は、本実施形態に係る車両用灯具の動作の一例を示す図である。
図6は、車両用灯具により路面に形成される照射パターンの一例を示す図である。
図7は、本実施形態に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図8は、本実施形態に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図9は、本実施形態に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図10は、本実施形態に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図11は、集光レンズの一例を示す斜視図である。
図12は、集光レンズの一例を示す斜視図である。
図13は、集光レンズの一例を示す斜視図である。
図14は、集光レンズの一例を示す斜視図である。
図15は、他の例に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図16は、他の例に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図17は、他の例に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図18は、他の例に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図19は、他の例に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図20は、他の例に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図21は、他の例に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図22は、他の例に係る車両用灯具における光源部、集光レンズ及びフレーム部材の固定部分の構成を示す図である。
図23は、変形例に係る集光レンズの構成を示す斜視図である。
図24は、変形例に係るフレーム部材の構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る車両用灯具の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
図1から図3は、本実施形態に係る車両用灯具100の一例を示す図である。図1は斜視図、図2は分解斜視図、図3は光軸AXの軸線方向から見た図である。図1から図3に示すように、車両用灯具100は、光源部10と、集光レンズ20と、遮光部材30と、投影レンズ40と、支持部材50と、フレーム部材60とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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