TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024083449
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-21
出願番号2024060363,2020125288
出願日2024-04-03,2020-07-22
発明の名称紙葉類処理装置
出願人ローレルバンクマシン株式会社,ローレル機械株式会社,ローレル精機株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07D 11/40 20190101AFI20240614BHJP(チェック装置)
要約【課題】限られた構成を有効活用して多機能化を図ることができる紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】投入部15と識別搬送部21と識別部22とリジェクト搬送部27とリジェクト部16と機外向搬送部28とを有するベース機2と、増設搬送部64,104,144,184と処理搬送部65,105,145,185と処理部81~84,121,122,161~163,189とを有する増設ユニット3~6と、終端ポケット7と、の中から、少なくともベース機2と終端ポケット7とを連結して構成され、識別部22で正常に識別されると共に、機外向搬送部28から終端ポケット7までの範囲で正常搬送されていることが検出された紙葉類Sを終端ポケット7に搬送する制御部56,95,135,175,225を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
機外から紙葉類が投入される投入部と、前記投入部に投入された紙葉類を搬送する識別搬送部と、前記識別搬送部で搬送中の紙葉類を識別する識別部と、紙葉類を前記識別搬送部から受け入れて搬送するリジェクト搬送部と、前記リジェクト搬送部で搬送されてきた紙葉類を機外に排除するリジェクト部と、前記識別部で正常に識別できた紙葉類を前記識別搬送部から受け入れて機外に向け搬送する機外向搬送部と、を有するベース機と、
前記ベース機に連結可能であり、前記識別部で正常に識別されて前記機外向搬送部で搬送されてきた紙葉類を受け入れて前記ベース機とは反対側の機外に向けて搬送する増設搬送部と、前記増設搬送部から分岐して紙葉類を搬送する処理搬送部と、前記処理搬送部で搬送されてきた紙葉類を処理する処理部と、を有する増設ユニットであって、前記ベース機とは反対側に他の増設ユニットを連結可能な増設ユニットと、
前記ベース機および前記増設ユニットに連結可能であり、前記機外向搬送部または前記増設搬送部で搬送されてきた紙葉類を搬送終端位置で受け入れる終端ポケットと、
の中から、
少なくとも前記ベース機と前記終端ポケットとを連結して構成される紙葉類処理装置であって、
前記機外向搬送部から前記終端ポケットまでの範囲で紙葉類が正常搬送されていることを検出する検出手段と、
前記識別部で正常に識別されると共に、前記検出手段で正常搬送されていることが検出された紙葉類を前記終端ポケットに搬送する制御部と、
を備えることを特徴とする紙葉類処理装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記制御部が前記終端ポケットに搬送する紙葉類は、所定の高額紙葉類または偽造紙葉類であることを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
【請求項3】
前記ベース機と、前記ベース機に隣接して連結される前記終端ポケットとにて構成されることを特徴とする請求項1または2記載の紙葉類処理装置。
【請求項4】
前記ベース機および前記増設ユニットには、前記増設ユニットが隣接して連結されているのか、前記終端ポケットが隣接して連結されているか、何も隣接して連結されていないのか、のいずれであるかを検出する連結検出手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の紙葉類処理装置。
【請求項5】
機外から紙葉類が投入される投入部と、前記投入部に投入された紙葉類を搬送する識別搬送部と、前記識別搬送部で搬送中の紙葉類を識別する識別部と、紙葉類を前記識別搬送部から受け入れて搬送するリジェクト搬送部と、前記リジェクト搬送部で搬送されてきた紙葉類を機外に排除するリジェクト部と、前記識別部で正常に識別できた紙葉類を前記識別搬送部から受け入れて機外に向け搬送する機外向搬送部と、を有するベース機と、
前記ベース機に連結可能であり、前記識別部で正常に識別されて前記機外向搬送部で搬送されてきた紙葉類を受け入れて前記ベース機とは反対側の機外に向けて搬送する増設搬送部と、前記増設搬送部から分岐して紙葉類を搬送する処理搬送部と、前記処理搬送部で搬送されてきた紙葉類を処理する処理部と、を有する増設ユニットであって、前記ベース機とは反対側に他の増設ユニットを連結可能な増設ユニットと、
前記ベース機および前記増設ユニットに連結可能であり、前記機外向搬送部または前記増設搬送部で搬送されてきた紙葉類を搬送終端位置で受け入れる終端ポケットと、
の中から、
少なくとも前記ベース機と前記終端ポケットとを連結して構成される紙葉類処理装置であって、
前記ベース機および前記増設ユニットは、前記終端ポケットが隣接して連結されているか否かを検出する終端ポケット検出手段を備えることを特徴とする紙葉類処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紙葉類処理装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
基本モジュールに、一台または二台のアウトプットモジュールを連結し、基本モジュールとは反対側の端部に連結されたアウトプットモジュールのアウトプットに緊急アウトプットポケットを設けたシート状記録媒体の分類装置がある(例えば、特許文献1参照)。この装置は、例えば制御装置の失敗により故障が起きると、紙幣をアウトプットモジュールの正しいアウトプットポケットに入れることが保証できないため、このような場合に紙幣を緊急アウトプットポケットに供給するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2002-507803号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、紙葉類処理装置において、限られた構成を有効活用して多機能化を図ることが望まれている。
【0005】
したがって、本発明は、限られた構成を有効活用して多機能化を図ることができる紙葉類処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る第1の態様は、機外から紙葉類が投入される投入部と、前記投入部に投入された紙葉類を搬送する識別搬送部と、前記識別搬送部で搬送中の紙葉類を識別する識別部と、紙葉類を前記識別搬送部から受け入れて搬送するリジェクト搬送部と、前記リジェクト搬送部で搬送されてきた紙葉類を機外に排除するリジェクト部と、前記識別部で正常に識別できた紙葉類を前記識別搬送部から受け入れて機外に向け搬送する機外向搬送部と、を有するベース機と、前記ベース機に連結可能であり、前記識別部で正常に識別されて前記機外向搬送部で搬送されてきた紙葉類を受け入れて前記ベース機とは反対側の機外に向けて搬送する増設搬送部と、前記増設搬送部から分岐して紙葉類を搬送する処理搬送部と、前記処理搬送部で搬送されてきた紙葉類を処理する処理部と、を有する増設ユニットであって、前記ベース機とは反対側に他の増設ユニットを連結可能な増設ユニットと、前記ベース機および前記増設ユニットに連結可能であり、前記機外向搬送部または前記増設搬送部で搬送されてきた紙葉類を搬送終端位置で受け入れる終端ポケットと、の中から、少なくとも前記ベース機と前記終端ポケットとを連結して構成される紙葉類処理装置であって、前記機外向搬送部から前記終端ポケットまでの範囲で紙葉類が正常搬送されていることを検出する検出手段と、前記識別部で正常に識別されると共に、前記検出手段で正常搬送されていることが検出された紙葉類を前記終端ポケットに搬送する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明に係る第2の態様は、上記第1の態様において、前記制御部が前記終端ポケットに搬送する紙葉類は、所定の高額紙葉類または偽造紙葉類であることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る第3の態様は、上記第1または第2の態様において、前記ベース機と、前記ベース機に隣接して連結される前記終端ポケットとにて構成されることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る第4の態様は、上記第1乃至第3のいずれか一態様において、前記ベース機および前記増設ユニットには、前記増設ユニットが隣接して連結されているのか、前記終端ポケットが隣接して連結されているか、何も隣接して連結されていないのか、のいずれであるかを検出する連結検出手段を備えることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る第5の態様は、機外から紙葉類が投入される投入部と、前記投入部に投入された紙葉類を搬送する識別搬送部と、前記識別搬送部で搬送中の紙葉類を識別する識別部と、紙葉類を前記識別搬送部から受け入れて搬送するリジェクト搬送部と、前記リジェクト搬送部で搬送されてきた紙葉類を機外に排除するリジェクト部と、前記識別部で正常に識別できた紙葉類を前記識別搬送部から受け入れて機外に向け搬送する機外向搬送部と、を有するベース機と、前記ベース機に連結可能であり、前記識別部で正常に識別されて前記機外向搬送部で搬送されてきた紙葉類を受け入れて前記ベース機とは反対側の機外に向けて搬送する増設搬送部と、前記増設搬送部から分岐して紙葉類を搬送する処理搬送部と、前記処理搬送部で搬送されてきた紙葉類を処理する処理部と、を有する増設ユニットであって、前記ベース機とは反対側に他の増設ユニットを連結可能な増設ユニットと、前記ベース機および前記増設ユニットに連結可能であり、前記機外向搬送部または前記増設搬送部で搬送されてきた紙葉類を搬送終端位置で受け入れる終端ポケットと、の中から、少なくとも前記ベース機と前記終端ポケットとを連結して構成される紙葉類処理装置であって、前記ベース機および前記増設ユニットは、前記終端ポケットが隣接して連結されているか否かを検出する終端ポケット検出手段を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

富士電機株式会社
自動販売機
19日前
沖電気工業株式会社
紙幣処理装置
2か月前
株式会社寺岡精工
システム
2か月前
株式会社寺岡精工
情報端末
2か月前
株式会社寺岡精工
会計装置
1か月前
富士電機株式会社
自動販売機
1か月前
株式会社ブイシンク
商品提供処理装置
1か月前
株式会社デンソー
車載器
5日前
沖電気工業株式会社
自動取引装置
12日前
日本金銭機械株式会社
硬貨処理装置
1か月前
日本金銭機械株式会社
硬貨処理装置
1か月前
シャープ株式会社
貨幣出納装置
今日
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置
2か月前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
1か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置
27日前
株式会社 日本ビジネス開発
入退場者管理装置
1か月前
エーエルシー株式会社
自動販売機のリユース方法
2か月前
株式会社寺岡精工
精算装置及びプログラム
2か月前
株式会社日立製作所
入場管理システム
1か月前
個人
搬送した商品を音声情報を用いて客に伝える仕組み
1か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置及び自動取引装置
22日前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置及び貨幣取扱装置
1か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置及び自動取引装置
2か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置及び貨幣取扱装置
29日前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置及び自動取引装置
1か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置及び貨幣取扱装置
22日前
株式会社寺岡精工
システム及び情報処理装置
1か月前
株式会社寺岡精工
情報通信端末、プログラム
2か月前
株式会社寺岡精工
システム、及びプログラム
1か月前
沖電気工業株式会社
棒金処理装置及び棒金処理システム
5日前
株式会社ブイシンク
商品提供システム及び商品提供方法
1か月前
富士電機株式会社
商品収納装置
6日前
株式会社ジェッター
紙幣搬送システム
2か月前
株式会社寺岡精工
販売データ処理装置及びプログラム
19日前
株式会社寺岡精工
販売データ処理装置及びプログラム
19日前
株式会社ビジュアルジャパン
商品管理システム
1か月前
続きを見る