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公開番号2024081486
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-18
出願番号2022195140
出願日2022-12-06
発明の名称コンセント装置
出願人パナソニック株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類H05K 7/20 20060101AFI20240611BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】ケースの温度変化を正確に検出する。
【解決手段】コンセント装置1は、第1基板6と、第2基板7と、ケース2と、支持部4と、を備える。第1基板6には、発熱部品62と、交流電力を直流電力に変換する変換回路と、が実装される。第2基板7には、直流電力が出力されるポートPT0と、温度を検出する温度検出素子と、が実装される。ケース2は、第1基板6及び第2基板7を収容する。支持部4は、第2基板7を支持して第2基板7をケース2に対して位置決めする。第2基板7は、ポートPT0が実装される主部8と、主部8の端部から突出する突出部9を有する。突出部9に温度検出素子が実装される。支持部4は、主部8におけるポートPT0の実装面の反対側から、突出部9の少なくとも一部を支持する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
発熱部品と、交流電力を直流電力に変換する変換回路と、が実装された第1基板と、
前記直流電力が出力されるポートと、温度を検出する温度検出素子と、が実装された第2基板と、
前記第1基板及び前記第2基板を収容するケースと、
前記第2基板を支持して前記第2基板を前記ケースに対して位置決めする支持部と、を備え、
前記第2基板は、前記ポートが実装される主部と、前記主部の端部から突出する突出部と、を有し、
前記突出部に前記温度検出素子が実装され、
前記支持部は、前記主部における前記ポートの実装面の反対側から、前記突出部の少なくとも一部を支持する
コンセント装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ケースと前記支持部とは、一体に形成されている
請求項1に記載のコンセント装置。
【請求項3】
前記温度検出素子の検出結果に基づいて、前記直流電力の出力を制御する制御部を更に備える
請求項1に記載のコンセント装置。
【請求項4】
前記ケースは、
造営面に設けられた埋込孔に少なくとも一部が収容された状態で配置されるボディと、
前記ボディに取り付けられて一面が前記埋込孔の外側に露出するカバーと、を備え、
前記ボディは金属製である
請求項1に記載のコンセント装置。
【請求項5】
前記突出部は、第1方向における前記主部の端部から突出しており、
前記発熱部品は、前記第1基板において、前記第1方向と交差する第2方向における端部側に実装される
請求項1に記載のコンセント装置。
【請求項6】
前記主部における前記実装面の法線方向から見た場合に、前記支持部の少なくとも一部及び前記温度検出素子に重なるように配置される伝熱部材を更に備える
請求項1に記載のコンセント装置。
【請求項7】
前記伝熱部材は、前記支持部の少なくとも一部及び前記温度検出素子と接触する
請求項6に記載のコンセント装置。
【請求項8】
前記突出部は、
前記主部の端部から第1方向に沿って突出し、前記第1方向と交差する第2方向における幅が、前記主部の前記第2方向における幅よりも狭い第1突出部と、
前記第1突出部から前記第1方向に沿って突出し、前記第2方向における幅が、前記第1突出部の前記第2方向における幅よりも狭い第2突出部と、を含み、
前記支持部は、前記第2突出部を支持する
請求項1に記載のコンセント装置。
【請求項9】
前記第1基板及び前記第2基板は一方向に並んだ状態で前記ケースに収容され、
前記温度検出素子は、前記突出部の前記第1基板と反対側の実装面に実装される
請求項1に記載のコンセント装置。
【請求項10】
前記支持部は、
突出方向における先端部に前記突出方向と反対方向に凹んだ凹部を有し、
前記凹部において、前記突出部の少なくとも一部を支持する
請求項1に記載のコンセント装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、一般にコンセント装置に関する。より詳細には、本開示は、発熱部品を有するコンセント装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の放熱構造は、基板に設置された電子部品から発生する熱を放熱部に伝熱して放熱する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-10028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発熱部品を有するコンセント装置においては、発熱対策として、発熱部品の熱を特許文献1に記載されているような放熱構造によって放熱することに加えて、コンセント装置のケースの温度変化を正確に検出することが求められていた。
【0005】
本開示は上記事由に鑑みてなされ、ケースの温度変化を正確に検出することができるコンセント装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係るコンセント装置は、第1基板と、第2基板と、ケースと、支持部と、を備える。前記第1基板には、発熱部品と、交流電力を直流電力に変換する変換回路と、が実装される。前記第2基板には、前記直流電力が出力されるポートと、温度を検出する温度検出素子と、が実装される。前記ケースは、前記第1基板及び前記第2基板を収容する。前記支持部は、前記第2基板を支持して前記第2基板を前記ケースに対して位置決めする。前記第2基板は、前記ポートが実装される主部と、前記主部の端部から突出する突出部を有する。前記突出部に前記温度検出素子が実装される。前記支持部は、前記主部における前記ポートの実装面の反対側から、前記突出部の少なくとも一部を支持する。
【発明の効果】
【0007】
本開示では、ケースの温度変化を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の一実施形態に係るコンセント装置の使用例を示す概略図である。
図2は、同上のコンセント装置の概念的なブロック図である。
図3は、同上のコンセント装置の分解斜視図である。
図4は、同上のコンセント装置の取付構造を示す斜視図である。
図5は、同上のコンセント装置の取付構造を示す分解斜視図である。
図6は、同上のコンセント装置の正面図である。
図7は、同上のコンセント装置からカバー、第1放熱部材及び第1基板を取り除いた状態の正面図である。
図8は、同上のコンセント装置からカバーを取り除いた状態の正面図である。
図9は、同上のコンセント装置からカバーを取り除いた状態の上面図である。
図10は、同上のコンセント装置の要部の側面図である。
図11は、同上のコンセント装置の図6のZ1-Z1線断面に相当する断面図である。
図12は、同上のコンセント装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係るコンセント装置1について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、下記の実施形態(変形例を含む)は、適宜組み合わせて実現されてもよい。
【0010】
(1)概要
以下、本実施形態のコンセント装置1の概要について、図1~図3、図8を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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