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公開番号2024065912
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022175002
出願日2022-10-31
発明の名称光源装置
出願人レボックス株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 45/12 20200101AFI20240508BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】光の照度を的確に制御することが可能な光源装置を提供する。
【解決手段】LED34、36、38を駆動し、光センサ42G、42G、42Bの検出結果に基づきLED34、36、38から出射された光の照度を判定することが可能なCPU50を備え、CPU50は、運用に先立って校正値テーブルの作成を行い、校正値テーブルの作成の際に、各色のLED34、36、38を順に発光させ、光センサ42G、42G、42Bの検出結果に基づいて各色のLED34、36、38についての校正値を規定し、運用時において、少なくとも1つの光センサ部の検出結果に基づき所定量以上の照度の低下が検出された場合に、校正値に基づき、LED34、36、38を駆動するための目標値を算出し、目標値に基づきLED34、36、38を駆動する。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
異なる色の光を出射する複数の光源部と、
各色の光の照度を検出するために設けられた複数の光センサ部と、
前記光源部を駆動し、前記光センサ部の検出結果に基づき前記光源部から出射された光の照度を判定することが可能な制御部と、を備え、
前記制御部は、
運用に先立って校正値テーブルの作成を行い、
前記校正値テーブルの作成の際に、各色の前記光源部を順に発光させ、前記光センサ部の検出結果に基づいて各色の前記光源部についての校正値を規定し、
運用時において、少なくとも1つの前記光センサ部の検出結果に基づき所定量以上の照度の低下が検出された場合に、
前記校正値に基づき、前記光源部を駆動するための目標値を算出し、
前記目標値に基づき前記光源部を駆動する光源装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記光センサ部は、対応付けられていない色の前記光源部の照度も検出可能である、請求項1に記載の光源装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記校正値テーブルを作成する際に、
発光した前記光源部に対応する前記光センサ部の検出結果と、発光していない前記光源部に対応する前記光センサ部の検出結果とに基づいて前記校正値を規定する、請求項2に記載の光源装置。
【請求項4】
前記運用時には、ユーザーが、前記光源部の照度を設定するための複数の調光値のうちのいずれかを選択可能であり、
前記校正値テーブルの作成は、
前記調光値毎に前記光源部を発光させて行われる請求項3に記載の光源装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、製品検査等に用いることが可能な光源装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
後掲の特許文献1(段落0035など)には、表示装置において、LEDチップの発光強度を発光色ごとに制御信号によってフィードバック制御することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4753661号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、検査用の照明を行う光源装置には、複数色の光源の光を混色して検査光を生成するものがある。そして、このようなタイプの光源装置についても、光の照度を的確に制御できることが望ましい。
【0005】
そこで、本発明は、光の照度を的確に制御することが可能な光源装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による光源装置の特徴は、
異なる色の光を出射する複数の光源部と、
各色の光の照度を検出するために設けられた複数の光センサ部と、
前記光源部を駆動し、前記光センサ部の検出結果に基づき前記光源部から出射された光の照度を判定することが可能な制御部と、を備え、
前記制御部は、
運用に先立って校正値テーブルの作成を行い、
前記校正値テーブルの作成の際に、各色の前記光源部を順に発光させ、前記光センサ部の検出結果に基づいて各色の前記光源部についての校正値を規定し、
運用時において、少なくとも1つの前記光センサ部の検出結果に基づき所定量以上の照度の低下が検出された場合に、
前記校正値に基づき、前記光源部を駆動するための目標値を算出し、
前記目標値に基づき前記光源部を駆動することである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、光の照度を的確に制御することが可能な光源装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
発明の実施形態に係る光源装置の斜視図である。
光源装置の背面図である。
光源装置の内部構成を概略的に示す平面図である。
制御回路の構成を概略的に示すブロック図である。
フィードバック制御の概念を示すグラフである。
キャリブレーション処理の一例を示すフローチャートである。
校正値テーブルの一例を示す図表である。
漏れ光検出に係る変形例を概略的に示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施の態様>
第1の実施の態様の光源装置は、
異なる色(赤、緑、青など)の光を出射する複数の光源部(R-LED34、G-LED36、B-LED38など)と、
各色の光の照度を検出するために設けられた複数の光センサ部(光センサ42R、42G、42Bなど)と、
前記光源部を駆動し、前記光センサ部の検出結果に基づき前記光源部から出射された光の照度を判定することが可能な制御部(CPU50など)と、を備え、
前記制御部は、
運用に先立って校正値テーブルの作成を行い、
前記校正値テーブルの作成の際に、各色の前記光源部を順に発光させ、前記光センサ部の検出結果に基づいて各色の前記光源部についての校正値を規定し、
運用時において、少なくとも1つの前記光センサ部の検出結果に基づき所定量以上の照度の低下(3%を超える照度の低下など)が検出された場合に、
前記校正値に基づき、前記光源部を駆動するための目標値を算出し、
前記目標値に基づき前記光源部を駆動する。
【0010】
<第2の実施の態様>
第2の実施の態様の光源装置は、第1の実施の態様において、
前記光センサ部は、対応付けられていない色の前記光源部の照度も検出可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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