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公開番号2024079979
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022192747
出願日2022-12-01
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240606BHJP(計算;計数)
要約【課題】店舗の売れ残り商品を用いることによって調理することが可能で、当該店舗を利用する近隣住民の嗜好に合った料理を提案できる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、売れ残り商品に含まれる複数の食材の各々と食材の量とを示す食材情報と、複数の料理名の各々と料理に必要な食材及び調理方法との組み合わせを示す料理情報とに基づいて、売れ残り商品に含まれる複数の食材の一部又は全部を用いて調理可能な1又は複数の料理名のリストを生成するリスト生成部111と、人間の属性と当該人間が嗜好する度合いが第1の値以上の料理との組み合わせを示す嗜好情報と、店舗の近隣住民の属性を示す住民情報とに基づいて、生成されたリストに含まれる1又は複数の料理名の中から、近隣住民が嗜好する度合いが第1の値以上となる1又は複数の料理名を抽出する抽出部112と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
店舗において売れ残った売れ残り商品に含まれる複数の食材の各々と食材の量とを示す食材情報と、複数の料理名の各々と料理に必要な食材及び調理方法との組み合わせを示す料理情報とに基づいて、前記売れ残り商品に含まれる複数の食材の一部又は全部を用いて調理可能な1又は複数の料理名のリストを生成するリスト生成部と、
人間の属性と当該人間が嗜好する度合いが第1の値以上の料理との組み合わせを示す嗜好情報と前記店舗の近隣住民の属性を示す住民情報とに基づいて、前記リスト生成部によって生成された前記リストに含まれる前記1又は複数の料理名の中から、前記近隣住民が嗜好する度合いが前記第1の値以上となる1又は複数の料理名を抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した前記1又は複数の料理を示す料理名を、表示装置に表示させる表示制御部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記リスト生成部は、前記食材情報、及び前記料理情報に加えて、前記店舗において販売中の在庫商品に含まれる複数の食材の各々と食材の量とを示す在庫情報に基づいて、前記売れ残り商品に含まれる複数の食材に加えて、前記在庫商品に含まれる複数の食材を用いて調理可能な1又は複数の料理のリストを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記売れ残り商品に含まれる食材の種類が、調理する料理に必要な食材の種類に占める割合を設定する第1設定部を更に備え、
前記リスト生成部は、調理する料理に必要な食材の種類として、前記第1設定部が設定した割合以上、前記売れ残り商品に含まれる食材を用い、他の食材として、前記在庫商品に含まれる食材を用いることで調理可能な、1又は複数の料理のリストを生成する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記売れ残り商品に含まれる食材の量が、調理する料理に必要な食材の量に占める割合を設定する第2設定部を更に備え、
前記リスト生成部は、調理する料理に必要な食材の量として、前記第2設定部が設定した割合以上、前記売れ残り商品に含まれる食材を用い、他の食材として、前記在庫商品に含まれる食材を用いることで調理可能な、1又は複数の料理のリストを生成する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記料理情報に基づいて、前記抽出部が抽出した前記1又は複数の料理に必要な食材及び調理方法を、前記料理名に対応した形式で、前記表示装置に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、更に、前記食材情報に基づいて、前記必要な食材が含まれる売れ残り商品を、前記料理名に対応した形式で、前記表示装置に表示させる、
請求項5に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
料理店及びコンビニエンスストアといった料理を提供する店舗において、賞味期限が切れた商品及び食材を廃棄せざるを得ないことに起因するフードロスの問題が注目されている。
【0003】
例えば特許文献1は、食材を提供する店舗における在庫管理情報とユーザからの要求とを反映させたレシピ情報をユーザに提供する技術を開示している。当該技術においては、在庫管理データベースに記録された食材の在庫管理情報と、食材に関連付けられた属性情報に基づいて、賞味期限が近い食材を食材リストとして抽出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-331159号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に係る技術においてユーザに提供されるレシピ情報は、ユーザからの要求に事後的に対応することによって生成されるものであり、店舗の近隣住民の嗜好を予め反映して生成されるものではなかった。
【0006】
そこで本発明は、料理を提供する店舗において、当該店舗の売れ残り商品を用いることによって調理することが可能で、当該店舗を利用する近隣住民の嗜好を予め反映した料理を提案できる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の好適な態様に係る情報処理装置は、店舗において売れ残った売れ残り商品に含まれる複数の食材の各々と食材の量とを示す食材情報と、複数の料理名の各々と料理に必要な食材及び調理方法との組み合わせを示す料理情報とに基づいて、前記売れ残り商品に含まれる複数の食材の一部又は全部を用いて調理可能な1又は複数の料理名のリストを生成するリスト生成部と、人間の属性と当該人間が嗜好する度合いが第1の値以上の料理との組み合わせを示す嗜好情報と前記店舗の近隣住民の属性を示す住民情報とに基づいて、前記リスト生成部によって生成された前記リストに含まれる前記1又は複数の料理名の中から、前記近隣住民が嗜好する度合いが前記第1の値以上となる1又は複数の料理名を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した前記1又は複数の料理を示す料理名を、表示装置に表示させる表示制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、料理を提供する店舗において、当該店舗の売れ残り商品を用いることによって調理することが可能で、当該店舗を利用する近隣住民の嗜好を予め反映した料理を提案できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理システム1の全体構成を示す図。
端末装置30-Kの構成例を示すブロック図。
サーバ10の構成例を示すブロック図。
食材情報データベースFDの一例を示す表。
料理情報データベースCDの一例を示す表。
嗜好情報データベースLDの一例を示す表。
住民情報データベースDDの一例を示す表。
表示制御部113が、端末装置30-Kに表示させる表示画面の一例を示す図。
サーバ10の動作例を示すフローチャート。
サーバ10Aの構成例を示すブロック図。
在庫情報データベースSDの一例を示す表。
サーバ10Aの動作例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
1:第1実施形態
以下、図1~図9を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ10を含む情報処理システム1の構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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