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公開番号2024074688
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-31
出願番号2022186008
出願日2022-11-21
発明の名称貢献度推定システム、貢献度推定方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/0639 20230101AFI20240524BHJP(計算;計数)
要約【課題】異なるスキルを持つ複数のメンバが参画するプロジェクトにおいて、各メンバの貢献度を推定することができる。
【解決手段】貢献度推定システム1は、プロジェクトの種別、目標、予算、成果のうち少なくとも1つを含むプロジェクト情報と、前記プロジェクトの遂行に要する複数の要求タスクの難易度及び市場価値のうち少なくとも1つを含むタスク情報と、前記プロジェクトに参画するメンバそれぞれの担当タスク、スキル、役割、知見のうち少なくとも1つを含むメンバ情報と、を受け付ける情報受付部11と、プロジェクト情報、タスク情報及びメンバ情報を入力として、プロジェクトにおけるメンバの貢献度を出力するよう学習した学習済モデルを用いて、メンバの貢献度を推定する推定部12と、推定したメンバの貢献度を表示装置に提示させる提示部13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
プロジェクトの種別、目標、予算、成果のうち少なくとも1つを含むプロジェクト情報と、前記プロジェクトの遂行に要する複数の要求タスクの難易度及び市場価値のうち少なくとも1つを含むタスク情報と、前記プロジェクトに参画するメンバそれぞれの担当タスク、スキル、役割、知見のうち少なくとも1つを含むメンバ情報と、を受け付ける情報受付部と、
前記プロジェクト情報、前記タスク情報及び前記メンバ情報を入力として、前記プロジェクトにおける前記メンバの貢献度を出力するよう学習した学習済モデルを用いて、メンバの前記貢献度を推定する推定部と、
前記推定したメンバの前記貢献度を表示装置に提示させる提示部と、を備える、貢献度推定システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記学習済モデルは、前記プロジェクトにおける前記要求タスクごとに重みづけが設定され、
前記推定部は、前記要求タスクと前記メンバの前記担当タスクとを関連付けることにより前記メンバの貢献度を推定する、請求項1に記載の貢献度推定システム。
【請求項3】
前記学習済モデルは、前記要求タスクの難易度、市場価値、重要度の少なくとも1つを含む前記プロジェクト情報ごとに重みづけが設定されており、
前記推定部は、前記プロジェクト情報ごとの学習済モデルに応じて、異なる貢献度を推定する、請求項1に記載の貢献度推定システム。
【請求項4】
前記情報受付部は、前記要求タスクごとの達成率を含む前記プロジェクト情報を受け付け、
前記推定部は、異なる前記達成率に応じて異なる貢献度を推定する、請求項1に記載の貢献度推定システム。
【請求項5】
前記推定部は、記憶された複数の学習済モデルのうち一の学習済モデルを選択して、貢献度を推定する、請求項1に記載の貢献度推定システム。
【請求項6】
複数の前記メンバが利用するユーザ端末それぞれを認証する認証部を更に備え、
前記情報受付部は、認証された前記ユーザ端末それぞれから前記メンバ情報を受け付ける、請求項1に記載の貢献度推定システム。
【請求項7】
前記推定部は、各貢献度を推定した理由を出力する、請求項1に記載の貢献度推定システム。
【請求項8】
複数の前記メンバが利用するユーザ端末それぞれを認証する認証部を更に備え、
前記提示部は、認証されたユーザ端末を介して、認証レベルに応じて異なる態様で貢献度を表示装置に提示させる、請求項1に記載の貢献度推定システム。
【請求項9】
プロジェクトの種別、目標、予算、成果のうち少なくとも1つを含むプロジェクト情報と、前記プロジェクトの遂行に要する複数の要求タスクの難易度及び市場価値のうち少なくとも1つを含むタスク情報と、前記プロジェクトに参画するメンバそれぞれの担当タスク、スキル、役割、知見のうち少なくとも1つを含むメンバ情報と、を受け付けて、
前記プロジェクト情報、前記タスク情報及び前記メンバ情報を入力として、前記プロジェクトにおける前記メンバの貢献度を出力するよう学習した学習済モデルを用いて、メンバの前記貢献度を推定し、
前記推定したメンバの前記貢献度を提示する、貢献度推定方法。
【請求項10】
プロジェクトの種別、目標、予算、成果のうち少なくとも1つを含むプロジェクト情報と、前記プロジェクトの遂行に要する複数の要求タスクの難易度及び市場価値のうち少なくとも1つを含むタスク情報と、前記プロジェクトに参画するメンバそれぞれの担当タスク、スキル、役割、知見のうち少なくとも1つを含むメンバ情報と、を受け付けて、
前記プロジェクト情報、前記タスク情報及び前記メンバ情報を入力として、前記プロジェクトにおける前記メンバの貢献度を出力するよう学習した学習済モデルを用いて、メンバの前記貢献度を推定し、
前記推定したメンバの前記貢献度を提示することをコンピュータに実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、貢献度推定システム、貢献度推定方法、プログラム及び学習装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
所定の目標を達成するためのプロジェクトには、異なるスキルを持つ複数のメンバが参画する。こうしたプロジェクトにおけるメンバそれぞれの貢献度の決定及び評価は通常、依頼者や管理者(例えば、プロジェクトマネージャ)等が行っている。しかし、プロジェクトマネージャがメンバそれぞれの貢献度を客観的かつ適切に評価するのは難しい。
【0003】
特許文献1には、比較的大規模な単数又は複数のプロジェクトの達成を相対的に省人化して行う仕組みや、リソースを効率的に活用するための情報の入力及び管理の仕組みが開示されている。また、特許文献2には、幅広い業務について、各人材が各業務に関するスキルをどれくらい有しているかを定量的かつ客観的に評価するスキル評価装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-184250号公報
特開2013-191077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、いずれの特許文献においても、プロジェクトに参加する異なるスキルを持つメンバの貢献度を推定することはできない。
【0006】
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、異なるスキルを持つ複数のメンバが参画するプロジェクトにおいて、メンバの貢献度を推定可能な貢献度推定システム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様にかかる貢献度推定システムは、プロジェクトの種別、目標、予算、成果のうち少なくとも1つを含むプロジェクト情報と、前記プロジェクトの遂行に要する複数の要求タスクの難易度及び市場価値のうち少なくとも1つを含むタスク情報と、前記プロジェクトに参画するメンバそれぞれの担当タスク、スキル、役割、知見のうち少なくとも1つを含むメンバ情報と、を受け付ける情報受付部と、
前記プロジェクト情報、前記タスク情報及び前記メンバ情報を入力として、前記プロジェクトにおける前記メンバの貢献度を出力するよう学習した学習済モデルを用いて、メンバの前記貢献度を推定する推定部と、
前記推定したメンバの前記貢献度を表示装置に提示させる提示部と、を備える。
【0008】
本開示の一態様にかかる貢献度推定方法は、プロジェクトの種別、目標、予算、成果のうち少なくとも1つを含むプロジェクト情報と、前記プロジェクトの遂行に要する複数の要求タスクの難易度及び市場価値のうち少なくとも1つを含むタスク情報と、前記プロジェクトに参画するメンバそれぞれの担当タスク、スキル、役割、知見のうち少なくとも1つを含むメンバ情報と、を受け付けて、
前記プロジェクト情報、前記タスク情報及び前記メンバ情報を入力として、前記プロジェクトにおける前記メンバの貢献度を出力するよう学習した学習済モデルを用いて、メンバの前記貢献度を推定し、
前記推定したメンバの前記貢献度を表示装置に提示させる。
【0009】
本開示の一態様にかかるプログラムは、
プロジェクトの種別、目標、予算、成果のうち少なくとも1つを含むプロジェクト情報と、前記プロジェクトの遂行に要する複数の要求タスクの難易度及び市場価値のうち少なくとも1つを含むタスク情報と、前記プロジェクトに参画するメンバそれぞれの担当タスク、スキル、役割、知見のうち少なくとも1つを含むメンバ情報と、を受け付けて、
前記プロジェクト情報、前記タスク情報及び前記メンバ情報を入力として、前記プロジェクトにおける前記メンバの貢献度を出力するよう学習した学習済モデルを用いて、メンバの前記貢献度を推定し、
前記推定したメンバの前記貢献度を表示装置に提示させることをコンピュータに実行させる。
【0010】
本開示の一態様にかかる学習装置は、
プロジェクトの種別、目標、予算、成果のうち少なくとも1つを含むプロジェクト情報と、前記プロジェクトの遂行に要する複数の要求タスクの難易度及び市場価値のうち少なくとも1つを含むタスク情報と、前記プロジェクトに参画するメンバそれぞれの担当タスク、スキル、役割、知見のうち少なくとも1つを含むメンバ情報と、前記プロジェクトにおける前記メンバの貢献度と、をセットにした学習データを取得する学習データ取得部と、
前記学習データを入力として、メンバの貢献度を出力するよう学習した学習済モデルを生成する学習部と、
を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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