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公開番号2024070550
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-23
出願番号2022181111
出願日2022-11-11
発明の名称画像形成装置、画像の位置ずれ補正方法、及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類G03G 15/01 20060101AFI20240516BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】所定の基準色を用いない印刷モードに切り替えられた場合、補正前の画像に対しても位置ずれせずに画像形成を行うことを目的とする。
【解決手段】画像形成装置は、複数の像担持体と、各像担持体に潜像画像を書き込む複数の光書込み手段と、潜像画像をそれぞれ現像する複数の現像手段と、現像された画像が転写される転写体と、転写体における画像を検出する検出手段と、その検出結果に基づき画像の位置ずれ補正を行う補正手段とを有し、補正手段は、複数の像担持体のうちの第1の像担持体と第2の像担持体とを含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、第1の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれ補正を行う第1補正処理と、複数の像担持体のうち、第1の像担持体を含まず、第2の像担持体を含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、第2の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれ補正を行う第2補正処理と、を順に実行する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
複数の像担持体と、
前記複数の像担持体のそれぞれに光ビームを照射することで、各像担持体に潜像画像を書き込む複数の光書込み手段と、
前記複数の像担持体に書き込まれた前記潜像画像をそれぞれ現像する複数の現像手段と、
前記複数の現像手段によって現像された画像が転写される転写体と、
前記転写体における前記画像を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づき、前記画像の位置ずれ補正を行う補正手段と、
を有し、
前記補正手段は、
前記複数の像担持体のうちの第1の像担持体と、前記第1の像担持体とは異なる第2の像担持体とを含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、前記第1の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれ補正を行う第1補正処理と、
前記複数の像担持体のうち、前記第1の像担持体を含まず、前記第2の像担持体を含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、前記第2の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれ補正を行う第2補正処理と、
を順に実行する
画像形成装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第2補正処理を実行した後に、前記複数の像担持体のうちの前記第1の像担持体で現像された画像を含まない前記画像の画像形成処理を実行する
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記転写体は、
前記複数の像担持体で現像された前記画像が1次転写される中間転写ベルトを有し、
前記補正手段が前記第2補正処理を実行する場合、前記第1の像担持体は、前記中間転写ベルトから離隔し、前記複数の像担持体のうちの前記第1の像担持体で現像された画像を含まない前記画像が、前記中間転写ベルトに転写される
請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記転写体における前記画像において、前記第1補正処理の実行によって形成される、前記第1の像担持体上で現像された前記画像の位置と、前記第2補正処理の実行によって形成される、前記第2の像担持体上で現像された前記画像の位置とが、対応する
請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記複数の像担持体のうち、前記中間転写ベルトの走行方向の最上流側に位置する像担持体と、最下流側に位置する像担持体とが入れ替え可能に構成される
請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
複数の像担持体と、前記複数の像担持体のそれぞれに光ビームを照射することで、各像担持体に潜像画像を書き込む複数の光書込み手段と、前記複数の像担持体に書き込まれた前記潜像画像をそれぞれ現像する複数の現像手段と、前記複数の現像手段によって現像された画像が転写される転写体と、を有する画像形成装置による画像の位置ずれ補正方法であって、
前記転写体における前記画像を検出する検出工程と、
前記検出工程での検出結果に基づき、前記画像の位置ずれ補正を行う補正工程と、
を有し、
前記補正工程において、前記画像形成装置が、
前記複数の像担持体のうちの第1の像担持体と、前記第1の像担持体とは異なる第2の像担持体とを含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、前記第1の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれを補正する第1補正工程と、
前記複数の像担持体のうち、前記第1の像担持体を含まず、前記第2の像担持体を含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、前記第2の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれを補正する第2補正工程と、
を順に実行する
画像の位置ずれ補正方法。
【請求項7】
複数の像担持体と、前記複数の像担持体のそれぞれに光ビームを照射することで、各像担持体に潜像画像を書き込む複数の光書込み手段と、前記複数の像担持体に書き込まれた前記潜像画像をそれぞれ現像する複数の現像手段と、前記複数の現像手段によって現像された画像が転写される転写体と、を有する画像形成装置を、
前記転写体における前記画像を検出する検出手段、
前記検出手段の検出結果に基づき、前記画像の位置ずれ補正を行う補正手段、
として機能させ、
前記補正手段は、
前記複数の像担持体のうちの第1の像担持体と、前記第1の像担持体とは異なる第2の像担持体とを含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、前記第1の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれ補正を行う第1補正処理と、
前記複数の像担持体のうち、前記第1の像担持体を含まず、前記第2の像担持体を含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、前記第2の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれ補正を行う第2補正処理と、
を順に実行する
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置、画像の位置ずれ補正方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成前に、各色の所定のパターン像を形成し、形成されたパターン像を検出手段で検出することによって、所定の基準色に対する他の色の色ずれの補正を行う技術が用いられている。
【0003】
また、画像形成装置が、所定の基準色を用いない印刷モードに切り替えられた場合に、画像形成に用いる複数の色毎に形成されたパターン像間の位置のずれに基づき色ずれの補正を行う技術が、下記特許文献1に開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、補正前に形成した画像に対して位置のずれが生じる可能性がある。
【0005】
開示の技術は、所定の基準色を用いない印刷モードに切り替えられた場合、補正前の画像に対しても位置ずれせずに画像形成を行うことが可能な画像形成装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の技術の一態様に係る画像形成装置は、複数の像担持体と、前記複数の像担持体のそれぞれに光ビームを照射することで、各像担持体に潜像画像を書き込む複数の光書込み手段と、前記複数の像担持体に書き込まれた前記潜像画像をそれぞれ現像する複数の現像手段と、前記複数の現像手段によって現像された画像が転写される転写体と、前記転写体における前記画像を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記画像の位置ずれ補正を行う補正手段と、を有し、前記補正手段は、前記複数の像担持体のうちの第1の像担持体と、前記第1の像担持体とは異なる第2の像担持体とを含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、前記第1の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれ補正を行う第1補正処理と、前記複数の像担持体のうち、前記第1の像担持体を含まず、前記第2の像担持体を含む複数の像担持体上で現像された画像に基づいて、前記第2の像担持体上で現像された画像に対する位置ずれ補正を行う第2補正処理と、を順に実行する。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、所定の基準色を用いない印刷モードに切り替えられた場合、補正前の画像に対しても位置ずれせずに画像形成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る画像形成装置の構成例を示す模式図である。
実施形態に係る作像部の構成例を示す図である。
中間転写ベルトの走行方向における配置を変更した作像部の図である。
画像形成に使用しない作像部を離隔させた場合を示す図である。
実施形態に係る走査光学系の構成例を示す図である。
実施形態に係る光ビーム走査部のハードウェア構成例のブロック図である。
実施形態に係るVCOクロック発生部の構成例を示すブロック図である。
実施形態に係る書出開始位置制御部の構成例を示すブロック部である。
実施形態に係る主走査方向書出開始制御のタイミングチャートである。
実施形態に係る副走査方向書出開始制御のタイミングチャートである。
実施形態に係るラインメモリの構成例を示す図である。
実施形態に係る画像形成動作例のフローチャートである。
第1実施形態に係るプリンタ制御部の機能構成例を示す図である。
第1実施形態の第1補正処理における補正用トナー像例の図である。
第1実施形態の第1補正処理における補正用トナー像例の図である。
第1実施形態の第1補正処理における補正用トナー像例の図である。
第1実施形態の第2補正処理における補正用トナー像例の図である。
第1実施形態における位置ずれ補正動作例のフローチャートである。
第2実施形態に係るプリンタ制御部の機能構成例を示す図である。
第2実施形態の第1補正処理における補正用トナー像例の図である。
第2実施形態の第2補正処理における補正用トナー像例の図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0010】
実施形態は、転写体における画像の検出結果に基づき、複数の像担持体に書き込まれる画像の位置ずれ補正を行う補正手段を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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