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公開番号2024069127
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-21
出願番号2023060645
出願日2023-04-04
発明の名称発光装置
出願人日亜化学工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01L 33/62 20100101AFI20240514BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】高い放熱性を有する発光装置を提供。
【解決手段】本開示に係る発光装置1は、それぞれが、発光面である第1主面と、第1主面の反対側にあり、かつ第1電極E1および第2電極E2が配置される第2主面と、を有する複数の発光部11と、複数の発光部11を一体に保持するとともに第1電極E1および第2電極E2を露出させる被覆部材13と、を備え、複数の発光部11は個別またはグループごとに点灯可能であるとともに、第1方向および第1方向に交差する第2方向に配置される光源10と、上面30Uを有し、上面30Uにおいて、それぞれが発光部11の第1電極E1と対向して配置される複数の第1配線部H1と、それぞれが発光部11の第2電極E2と対向して配置される複数の第2配線部H2と、を含む基板30と、を備える。
【選択図】図2C
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれが、発光面である第1主面と、前記第1主面の反対側にあり、かつ第1電極および第2電極が配置される第2主面と、を有する複数の発光部と、前記複数の発光部を一体に保持するとともに前記第1電極および前記第2電極を露出させる被覆部材と、を備え、前記複数の発光部は個別またはグループごとに点灯可能であるとともに、第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に配置される光源と、
上面を有し、前記上面において、それぞれが前記発光部の前記第1電極と対向して配置される複数の第1配線部と、それぞれが前記発光部の前記第2電極と対向して配置される複数の第2配線部と、を含む基板と、を備え、
前記複数の発光部は、上面視において、中央に配置される少なくとも1つの第1発光部と、前記第1発光部の外側に配置される少なくとも1つの第2発光部と、を有するとともに、前記少なくとも1つの第1発光部のみを所定の出力で発光可能な第1照射モードを有し、
前記第1発光部に接続される前記第1配線部は、前記第1発光部と隣接する前記第1発光部または前記第2発光部に接続される前記第1配線部と前記上面において第1配線接続部を介して連続している、発光装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記第1発光部に接続される前記第1配線部は、前記第1発光部と隣接する2以上の前記第1発光部または前記第2発光部に接続される前記第1配線部と前記上面において第1配線接続部を介して連続している、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記複数の第1配線部の全ては、上面視において前記第1配線接続部を介して連続している、請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記第1方向において隣接する前記第1配線部を接続する前記第1配線接続部は、前記第2方向における幅が前記隣接する前記第1配線部の前記第2方向における幅よりも狭い、請求項1に記載の発光装置。
【請求項5】
前記基板は、前記複数の第1配線部とビアを介して電気的に接続する配線を有する、請求項1に記載の発光装置。
【請求項6】
前記第1配線接続部を介して連続する2以上の第1配線部は、前記ビアが配置されている第1配線部と、前記ビアが配置されていない第1配線部と、を含む、請求項5に記載の発光装置。
【請求項7】
前記基板は、前記上面において、前記光源が配置される第1領域と、前記第1領域の外側に配置されるとともに外側配線部を有する第2領域と、を有し、
前記外側配線部は、前記複数の第1配線部と連続している、請求項1に記載の発光装置。
【請求項8】
前記外側配線部は、少なくとも1つのビアを有する、請求項7に記載の発光装置。
【請求項9】
前記複数の発光部のうち角部に配置される前記発光部の前記第1電極および前記第2電極の面積は、他の発光部の第1電極および第2電極の面積よりも大きい、請求項1に記載の発光装置。
【請求項10】
前記複数の第2発光部と接続する複数の第2配線部のうち少なくとも2つの前記第2配線部は、第2配線接続部を介して連続している、請求項1に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、発光ダイオード等の発光素子を用いた光源が幅広く使用されるようになってきている。例えば、特許文献1~3には、基板に複数の発光素子が隣接して配置されている発光装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-135908号公報
特開2015-177021号公報
特開2009-088374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の発光素子を備える発光装置では、発光素子の数が増えるほど、または隣接する発光素子の離隔距離が小さくなるほど、発光素子の発光に伴う熱に対してより高い放熱性が求められる。
【0005】
本開示は、高い放熱性を有する発光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る発光装置は、
それぞれが、発光面である第1主面と、前記第1主面の反対側にあり、かつ第1電極および第2電極が配置される第2主面と、を有する複数の発光部と、前記複数の発光部を一体に保持するとともに前記第1電極および前記第2電極を露出させる被覆部材と、を備え、前記複数の発光部は個別またはグループごとに点灯可能であるとともに、第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に配置される光源と、
上面を有し、前記上面において、それぞれが前記発光部の前記第1電極と対向して配置される複数の第1配線部と、それぞれが前記発光部の前記2電極と対向して配置される複数の第2配線部と、を含む基板と、を備え、
前記複数の発光部は、上面視において、中央に配置される少なくとも1つの第1発光部と、前記第1発光部の外側に配置される少なくとも1つの第2発光部と、を有するとともに、前記少なくとも1つの第1発光部のみを所定の出力で発光可能な第1照射モードを有し、
前記第1発光部に接続される前記第1配線部は、前記第1発光部と隣接する前記第1発光部または前記第2発光部に接続される前記第1配線部と前記上面において第1配線接続部を介して連続している。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る発光装置によれば、放熱性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る発光装置を示す模式的断面図である。
本開示の一実施形態に係る光源を示す模式的平面図である。
本開示の一実施形態に係る光源を示す模式的下面図である。
本開示の一実施形態に係る基板を示す模式的平面図である。
本開示の一実施形態に係る基板を示す模式的断面図である。
本開示の一実施形態に係る基板と光源とが取り付けられた状態を示す模式的断面図である。
本開示の一実施形態に係る光源の第1変形例を示す模式的下面図である。
本開示の一実施形態に係る基板の第1変形例を示す模式的平面図である。
本開示の一実施形態に係る光源の第2変形例を示す模式的下面図である。
本開示の一実施形態に係る基板の第2変形例を示す模式的平面図である。
本開示の一実施形態に係る光源の第3変形例を示す模式的下面図である。
本開示の一実施形態に係る基板の第3変形例を示す模式的平面図である。
図5Bに示す基板のうち光源が配置される部分を示す模式的平面図である。
本開示の一実施形態に係る光源の第4変形例を示す模式的下面図である。
本開示の一実施形態に係る光源の第4変形例を示す模式的下面図である。
本開示の発光装置を用いた発光モジュールを示す模式的断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本開示を実施するための実施形態を説明する。なお、以下に説明する発光装置は、本開示の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本開示を以下のものに限定しない。
【0010】
各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している場合がある。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上複数の実施形態に分けて示す場合がある。なお、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換または組み合わせは可能である。後述の実施形態では、前述と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する場合がある。特に、同様の構成による同様の作用効果については、実施形態ごとには逐次言及しないものとする。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合がある。断面図として切断面のみを示す端面図を用いる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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