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公開番号2024070961
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2022181615
出願日2022-11-14
発明の名称コイル
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H01F 5/00 20060101AFI20240517BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】線材を直角に曲げることができ、コイルの成形自由度を高くできるコイルを提供すること。
【解決手段】コイル10は、絶縁体からなり、中空形状の絶縁チューブ11と、絶縁チューブ11の両端部をそれぞれ封じた金属栓12-1、12-2と、絶縁チューブ11内に封入された液体金属13とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
絶縁体からなり、中空形状の絶縁チューブと、
前記絶縁チューブの両端部をそれぞれ封じた金属栓と、
前記絶縁チューブ内に封入された液体金属とを備えるコイル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示はコイルに関し、例えば高出力モーターに用いられるコイルに関する。
続きを表示(約 880 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、銅のチューブ内に金属管を設け、金属管内に原料粉末を封入し、金属管に伸線加工を施して線材を作製するコイルが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-106079号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のコイルでは、線材を直角に曲げることができず、コイルの成形自由度が低いという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態のコイルは、絶縁チューブ内に液体金属を封入するようにした。
【発明の効果】
【0006】
本開示のコイルによれば、線材を直角に曲げることができ、コイルの成形自由度を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施の形態にかかるコイルの一例を示す断面図である。
本実施の形態にかかるコイルの製造方法の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本実施の形態にかかるコイルの一例を示す断面図である。図1において、コイル10は、絶縁チューブ11と、金属栓12-1、12-2と、液体金属13とを備える。
【0009】
絶縁チューブ11は、絶縁体からなるチューブである。この絶縁体は変形可能な材質が望ましい。絶縁チューブ11は、中空形状を有しており、内部空間に液体金属13が充填される。
【0010】
金属栓12-1は、絶縁チューブ11の第1の端部を封じる金属の栓である。金属栓12-2も同様に絶縁チューブ11の第2の端部を封じる金属の栓である。例えば、金属栓12-1、12-2は、銅で構成されることが好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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