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公開番号2024070993
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2022181666
出願日2022-11-14
発明の名称コイル線
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H01F 5/06 20060101AFI20240517BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電気抵抗の増大を抑えつつ曲げ加工可能なコイル線を提供する。
【解決手段】本開示に係るコイル線は、中空であり、かつ、絶縁性である、絶縁チューブ20と、絶縁チューブ20に封入され、かつ、複数の粒径の導電性粒体を含有する、導電性粉末30と、絶縁チューブ20の両端を封止し、かつ、導電性である、導電栓40,50と、を備える。本開示に係るコイル線は、導電性粉末30が絶縁チューブ20に固着されていないため、電気抵抗の増大を抑えつつ曲げ加工可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
中空であり、かつ、絶縁性である、絶縁チューブと、
前記絶縁チューブに封入され、かつ、複数の粒径の導電性粒体を含有する、導電性粉末と、
前記絶縁チューブの両端を封止し、かつ、導電性である、導電栓と、
を備える、コイル線。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コイル線に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、コイル線を曲げ加工する技術が求められている。
例えば、特許文献1には、超電導粉体を多孔容器に入れ、直角に接続可能なMRI用超電導コイルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-106079号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者らは、コイル線に関し、以下の課題を見出した。
車載用モーターに用いられるコイルに対し、特許文献1に開示されている技術を適用し、銅等の導電性粉末を多孔容器に充填してコイルとして使用することが考えられる。しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、多孔容器が銅を用いて構成されているため、銅製の多孔容器に導電性粉末を充填すると、コイル間の短絡が生じる虞があった。
【0005】
また、車載用モーターに用いられるコイルにおいては、コイル線の曲げ角度を柔軟に調節することが求められる。しかしながら、コイル線を曲げ加工すると、曲げ部分に応力が働き、断面積が小さくなることがあるため、電気抵抗が大きくなる虞があった。
【0006】
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、電気抵抗の増大を抑えつつ曲げ加工可能なコイル線を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための一態様は、コイル線であって、中空であり、かつ、絶縁性である、絶縁チューブと、前記絶縁チューブに封入され、かつ、複数の粒径の導電性粒体を含有する、導電性粉末と、前記絶縁チューブの両端を封止し、かつ、導電性である、導電栓と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、電気抵抗の増大を抑えつつ曲げ加工可能なコイル線を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態に係るコイル線の断面模式図である。
図1のII-II線に沿うコイル線の断面模式図である。
図2に示す点線部分の拡大模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
(【0011】以降は省略されています)

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