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公開番号2024066301
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022175799
出願日2022-11-01
発明の名称天板付什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47B 13/00 20060101AFI20240508BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】配線が使用者の下肢に絡まることを抑制できる天板付什器を提供する。
【解決手段】鉛直方向に延びる支柱部材を有し、鉛直方向と直交する第1方向に互いに間隔をあけて配置される複数の支持構造体と、複数の支持構造体に支持される天板と、天板の下側、且つ、第1方向に互いに隣り合う支柱部材同士の間に配置され、鉛直方向および第1方向に沿って広がる幕板と、を備える。幕板は、鉛直方向に延びる配線収容空間を内部に備える配線収容部を第1方向の外側端部に有し、配線収容空間の第1方向の内側の端部を規定する区画部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
鉛直方向に延びる支柱部材を有し、鉛直方向と直交する第1方向に互いに間隔をあけて配置される複数の支持構造体と、
複数の前記支持構造体に支持される天板と、
前記天板の下側、且つ、前記第1方向に互いに隣り合う前記支柱部材同士の間に配置され、鉛直方向および前記第1方向に沿って広がる幕板と、
を備え、
前記幕板は、
鉛直方向に延びる配線収容空間を内部に備える配線収容部を前記第1方向の外側端部に有し、
前記配線収容空間の前記第1方向の内側の端部を規定する区画部を有する、
天板付什器。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記幕板は、前記支持構造体に連結される連結部を有する、請求項1に記載の天板付什器。
【請求項3】
前記連結部は、前記支柱部材に連結される、請求項2に記載の天板付什器。
【請求項4】
前記幕板は、
板面が鉛直方向および前記第1方向と直交する第2方向を向く板状の幕板本体部と、
前記第1方向において、前記幕板本体部と前記支柱部材との間に配置される収容部材と、
を有し、
前記収容部材は、前記配線収容部の少なくとも一部を構成する、請求項1に記載の天板付什器。
【請求項5】
前記幕板本体部の前記第1方向の外側端部が前記区画部である、請求項4に記載の天板付什器。
【請求項6】
前記収容部材は、前記配線収容空間を前記第2方向の一方側から遮蔽する第1遮蔽部と、前記配線収容空間を前記第2方向の他方側から遮蔽する第2遮蔽部と、を有し、
前記第1遮蔽部および前記第2遮蔽部は、それぞれ、前記配線収容部の一部を構成する、請求項4または5に記載の天板付什器。
【請求項7】
前記幕板本体部は、前記収容部材と固定され、
前記収容部材は、前記支柱部材に連結される連結部を有する、請求項4または5に記載の天板付什器。
【請求項8】
前記収容部材は、
前記支柱部材に連結され、かつ、前記幕板本体部に固定される連結部材と、
前記配線収容空間を前記第2方向の一方側から遮蔽し、前記連結部材と着脱可能に係止されるカバー部材と、
を有し、
前記連結部材は、
前記幕板本体部に固定される固定部と、
前記固定部よりも前記第1方向の外側に配置され、前記支柱部材に連結される連結部と、
前記固定部と前記連結部とを繋ぎ、前記配線収容空間を前記第2方向の他方側から遮蔽する中間部と、
を有する、請求項4または5に記載の天板付什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、天板付什器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
テーブルを使用する使用者の下肢が視認されることを抑制する幕板の内部に、配線を収容する配線収容空間を設ける天板付什器が知られている。例えば、特許文献1には、幕板(ダクト本体)の長手方向全体の内部に配線収容空間を設ける天板付什器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第2923232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された天板付什器では、幕板の長手方向全体の内部に配線収容空間が設けられるため、天板付什器の長手方向の中央近傍において、幕板から床面に配線が導出され、床面に配線が滞留する虞がある。そのため、係る滞留した配線が使用者の下肢に絡まる虞がある。
【0005】
そこで、本発明は、配線が使用者の下肢に絡まることを抑制できる天板付什器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示は以下の態様を採用した。
(1)本開示の一態様に係る天板付什器は、鉛直方向に延びる支柱部材を有し、鉛直方向と直交する第1方向に互いに間隔をあけて配置される複数の支持構造体と、複数の前記支持構造体に支持される天板と、前記天板の下側、且つ、前記第1方向に互いに隣り合う前記支柱部材同士の間に配置され、鉛直方向および前記第1方向に沿って広がる幕板と、を備え、前記幕板は、鉛直方向に延びる配線収容空間を内部に備える配線収容部を前記第1方向の外側端部に有し、前記配線収容空間の前記第1方向の内側の端部を規定する区画部を有する。
【0007】
本態様によれば、床面から延びる配線を、天板付什器の第1方向の外側端部において、配線収容空間に導入し、配線収容空間を上側に向けて延伸させることができる。また、区画部によって、配線収容空間の第1方向の内側の端部が規定されるため、配線収容空間に収容される配線が、区画部よりも第1方向の内側に位置することを抑制できる。そのため、配線収容部よりも第1方向の内側の床面に配線が配置されることを抑制できる。したがって、天板付什器の第1方向の中央近傍において、配線が床面に滞留することを抑制できるため、配線が使用者の下肢に絡まることを抑制できる。
【0008】
(2)上記(1)の態様に係る天板付什器において、前記幕板は、前記支持構造体に連結される連結部を有することが好ましい。
本態様によれば、支持構造体に対する幕板の位置を好適に決めることができるため、幕板の揺れおよび振動を抑制できる。
【0009】
(3)上記(2)の態様に係る天板付什器において、前記連結部は、前記支柱部材に連結されることが好ましい。
本態様によれば、支柱部材は鉛直方向に延びるため、鉛直方向において連結部と支柱部材との連結箇所を複数設け易い。よって、より強固に幕板を支持構造体に連結できる。したがって、支持構造体に対する幕板の位置をより好適に決めることができるため、幕板の揺れおよび振動をより好適に抑制できる。
【0010】
(4)上記(1)の態様に係る天板付什器において、前記幕板は、板面が鉛直方向および前記第1方向と直交する第2方向を向く板状の幕板本体部と、前記第1方向において、前記幕板本体部と前記支柱部材との間に配置される収容部材と、を有し、前記収容部材は、前記配線収容部の少なくとも一部を構成することが好ましい。
本態様によれば、幕板は、配線収容部を構成する収容部材を、幕板本体部とは別個に有する。したがって、幕板本体部自体に鉛直方向に貫通する孔を設け、係る孔を配線収容部として利用する場合と比較して、幕板本体部の加工工数および製造コストが増大することを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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