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公開番号2024059387
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022167042
出願日2022-10-18
発明の名称空気調和機、及びプログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 11/74 20180101AFI20240423BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】空気清浄機能の有無に応じた制御を行うことができる空気調和機、及びプログラムを提供する。
【解決手段】空気調和機は、室内熱交換器、及びファンを収納しており、空清アタッチメントが着脱可能な本体と、前記室内熱交換器を含む冷凍サイクル、及び前記ファンを制御する空調制御部と、前記ファンの吸気経路に配置される第1エアフィルタと、前記本体に対する前記空清アタッチメントの着脱を検知する空清検知部と、を備え、前記空清アタッチメントは、前記第1エアフィルタよりも目が細かい第2エアフィルタを有しており、前記本体における前記ファンの前記吸気経路に装着可能であり、前記空調制御部は、前記空清検知部の検知結果に応じて、前記冷凍サイクルと前記ファンとの少なくとも一方を制御する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
室内熱交換器、及びファンを収納しており、空清アタッチメントが着脱可能な本体と、
前記室内熱交換器を含む冷凍サイクル、及び前記ファンを制御する空調制御部と、
前記ファンの吸気経路に配置される第1エアフィルタと、
前記本体に対する前記空清アタッチメントの着脱を検知する空清検知部と、を備え、
前記空清アタッチメントは、前記第1エアフィルタよりも目が細かい第2エアフィルタを有しており、前記本体における前記ファンの前記吸気経路に装着可能であり、
前記空調制御部は、前記空清検知部の検知結果に応じて、前記冷凍サイクルと前記ファンとの少なくとも一方を制御する、
空気調和機。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記空調制御部は、前記空清アタッチメントが装着されている場合と、前記空清アタッチメントが未装着である場合とで、前記本体から出力される風量の差が小さくなるように前記ファンを制御する、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記空調制御部は、前記空清アタッチメントが装着されている場合、前記空清アタッチメントが未装着である場合に比べて、前記ファンの回転数が高くなるように前記ファンを制御する、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記空調制御部は、動作モードとして、前記冷凍サイクル及び前記ファンを動作させる空調モードと、前記冷凍サイクルを停止させ、かつ前記ファンを動作させる空清モードとを有し、
前記空清モードは、前記空清アタッチメントが装着されている場合に実行可能である、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記空調制御部は、前記空清アタッチメントが装着され、かつ前記空調モードで動作している状態において、運転停止信号を受信した場合、前記空清モードを開始する、
請求項4に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記空調制御部は、前記空清モードで動作している場合、空気環境を測定するセンサの測定結果に基づいて、前記ファンを制御する、
請求項4に記載の空気調和機。
【請求項7】
前記空調制御部は、前記ファンの動作中に前記空清アタッチメントが取り外された場合、前記ファンの回転数を低下させる、
請求項1に記載の空気調和機。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載の空気調和機と通信可能でありタッチパネルを有する端末が備えるプロセッサを、
前記タッチパネルへの操作内容に応じて前記空気調和機に動作命令を送信する命令部、及び、
前記空気調和機に空清アタッチメントが装着されている場合、冷凍サイクルを停止させ、かつファンを動作させる空清モードでの動作を命令するための空清ボタンを、前記タッチパネルに表示させる表示制御部として機能させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和機、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、空気清浄機能を備えた空気調和機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この空気調和機は、HEPAフィルタ、あるいはこれに準ずる塵埃の除去性能を有する準HEPAフィルタが、空気清浄フィルタとして用いられ、吸込口をなす開口の全領域に対応して設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-127913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
空気調和機の空気清浄機能の有無をユーザが選択的に切り替えることができず、空気清浄機能の有無に応じた制御もできなかった。
【0006】
本開示は、空気清浄機能の有無に応じた制御を行うことができる空気調和機、及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る空気調和機は、室内熱交換器、及びファンを収納しており、空清アタッチメントが着脱可能な本体と、前記室内熱交換器を含む冷凍サイクル、及び前記ファンを制御する空調制御部と、前記ファンの吸気経路に配置される第1エアフィルタと、前記本体に対する前記空清アタッチメントの着脱を検知する空清検知部と、を備え、前記空清アタッチメントは、前記第1エアフィルタよりも目が細かい第2エアフィルタを有しており、前記本体における前記ファンの前記吸気経路に装着可能であり、前記空調制御部は、前記空清検知部の検知結果に応じて、前記冷凍サイクルと前記ファンとの少なくとも一方を制御する。
【0008】
本開示の一態様に係るプログラムは、前記空気調和機と通信可能でありタッチパネルを有する端末が備えるプロセッサを、前記タッチパネルへの操作内容に応じて前記空気調和機に動作命令を送信する命令部、及び、前記空気調和機に空清アタッチメントが装着されている場合、冷凍サイクルを停止させ、かつファンを動作させる空清モードでの動作を命令するための空清ボタンを、前記タッチパネルに表示させる表示制御部として機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1に係る空調システムの外観斜視図である。
図2は、同上の空調システムの分解斜視図である。
図3は、同上の空調システムの空清アタッチメントの分解斜視図である。
図4は、同上の空清アタッチメントの下方からの斜視図である。
図5は、同上の空清アタッチメントの下面図である。
図6は、同上の空清アタッチメントの装着説明図である。
図7は、同上の空調システムのブロック図である。
図8は、実施形態2に係る空調システムの概略構成を示す断面図である。
図9は、同上の空調システムにおける空気調和機の本体の前面通気口の拡大図である。
図10は、同上の空気調和機の本体の前面通気口の拡大断面図である。
図11は、同上の空調システムにおける第2空清アタッチメントの正面図である。
図12は、同上の第2空清アタッチメントの背面図である。
図13は、同上の第2空清アタッチメントの上面図である。
図14は、同上の第2空清アタッチメントの装着説明図である。
図15は、同上の空気調和機の本体の保持部の拡大断面図である。
図16は、第3エアフィルタの変形例を備えた空調システムの概略構成を示す断面図である。
図17は、同上の第3エアフィルタの取り外し説明図である。
図18は、実施形態2の空調システムの変形例1における第2空清アタッチメントの正面図である。
図19は、同上の第2空清アタッチメントの上面図である。
図20は、同上の空調システムにおける空気調和機の本体の前面通気口の拡大図である。
図21は、同上の第2空清アタッチメントの装着途中の第1説明図である。
図22は、同上の第2空清アタッチメントの装着途中の第2説明図である。
図23は、同上の第2空清アタッチメントの装着状態の正面図である。
図24は、同上の第2空清アタッチメントの装着状態の上面図である。
図25は、実施形態2の空調システムの変形例2における第2空清アタッチメントの上面図である。
図26は、同上の空調システムにおける空気調和機の本体の前面通気口の拡大図である。
図27は、同上の第2空清アタッチメントの装着状態の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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