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公開番号2024065129
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2021042013
出願日2021-03-16
発明の名称端末装置、および、通信方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H04W 72/20 20230101AFI20240508BHJP(電気通信技術)
要約【課題】効率的に通信を行う端末装置、基地局装置及び夫々の通信方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末装置は、DCIフォーマットを含むPDCCHを受信する受信部と、PUCCHを送信する送信部と、を備える。DCIフォーマットは、PUCCHの送信を指示し、PUCCH送信に対応するPUCCHフォーマットに対して繰り返し回数を示す第1の上位層パラメータNrofSlotsが設定される場合、第1の上位層パラメータに基づいて、PUCCH送信の繰り返し回数を決定し、PUCCH送信に対して、第2の上位層パラメータに基づいて、PUCCH送信毎の繰り返し回数が有効であると示される場合、DCIフォーマットに含まれるPUCCH送信に対するPUCCH-RepetitionFactorフィールドにセットされた値に基づいて、PUCCH送信の繰り返し回数を決定する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
DCIフォーマットを含むPDCCHを受信する受信部と、
PUCCHを送信する送信部と、を備え、
前記DCIフォーマットは、前記PUCCHの送信を指示し、
前記送信部は、
前記PUCCH送信に対応するPUCCHフォーマットに対して繰り返し回数を示す第1の上位層パラメータNrofSlotsが設定される場合、前記第1の上位層パラメータに基づいて、前記PUCCH送信の繰り返し回数を決定し、
前記PUCCH送信に対して、第2の上位層パラメータに基づいて、PUCCH送信毎の繰り返し回数が有効であると示される場合、前記DCIフォーマットに含まれる前記PUCCH送信に対するPUCCH-RepetitionFactorフィールドにセットされた値に基づいて、前記PUCCH送信の繰り返し回数を決定する
端末装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記端末装置がカバレッジ拡張をサポートしていることを示す情報を提供した場合に、前記PUCCH送信毎の繰り返し回数が有効であるかどうかが示される
請求項1記載の端末装置。
【請求項3】
DCIフォーマットを含むPDCCHを受信するステップと、
PUCCHを送信するステップと、
前記DCIフォーマットは、前記PUCCHの送信を指示するステップと、
前記PUCCH送信に対応するPUCCHフォーマットに対して繰り返し回数を示す第1の上位層パラメータNrofSlotsが設定される場合、前記第1の上位層パラメータに基づいて、前記PUCCH送信の繰り返し回数を決定するステップと、
前記PUCCH送信に対して、第2の上位層パラメータに基づいて、PUCCH送信毎の繰り返し回数が有効であると示される場合、前記DCIフォーマットに含まれる前記PUCCH送信に対するPUCCH-RepetitionFactorフィールドにセットされた値に基づいて、前記PUCCH送信の繰り返し回数を決定するステップと、を含む
通信方法。
【請求項4】
前記端末装置がカバレッジ拡張をサポートしていることを示す情報を提供した場合に、前記PUCCH送信毎の繰り返し回数が有効であるかどうかが示されるステップと、を含む
請求項3記載の通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、および、通信方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access」とも呼称される)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3
rd
Generation Partnership Project)において検討されている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はUE(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。
【0003】
3GPPでは、国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)が策定する次世代移動通信システムの規格であるIMT(International Mobile Telecommunication)―2020に提案するため、次世代規格(NR: New Radio)の検討が行われている(非特許文献1)。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満たすことが求められている。
【0004】
3GPPにおいて、NRによってサポートされるサービスの拡張の検討が行われている(非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"New SID proposal: Study on New Radio Access Technology", RP-160671, NTT docomo, 3GPP TSG RAN Meeting #71,Goteborg, Sweden, 7th ― 10th March, 2016.
“Release 17 package for RAN”, RP-193216, RAN chairman, RAN1 chairman, RAN2 chairman, RAN3 chairman, 3GPP TSG RAN Meeting #86, Sitges, Spain, 9th ― 12th December, 2019
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、効率的に通信を行う端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、効率的に通信を行う基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、DCIフォーマットを含むPDCCHを受信する受信部と、PUCCHを送信する送信部と、を備え、前記DCIフォーマットは、前記PUCCHの送信を指示し、前記送信部は、前記PUCCH送信に対応するPUCCHフォーマットに対して繰り返し回数を示す第1の上位層パラメータNrofSlotsが設定される場合、前記第1の上位層パラメータに基づいて、前記PUCCH送信の繰り返し回数を決定し、前記PUCCH送信に対して、第2の上位層パラメータに基づいて、PUCCH送信毎の繰り返し回数が有効であると示される場合、前記DCIフォーマットに含まれる前記PUCCH送信に対するPUCCH-RepetitionFac
torフィールドにセットされた値に基づいて、前記PUCCH送信の繰り返し回数を決定する。
【0008】
(2)また、本発明の第2の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、DCIフォーマットを含むPDCCHを受信するステップと、PUCCHを送信するステップと、前記DCIフォーマットは、前記PUCCHの送信を指示するステップと、前記PUCCH送信に対応するPUCCHフォーマットに対して繰り返し回数を示す第1の上位層パラメータNrofSlotsが設定される場合、前記第1の上位層パラメータに基づいて、前記PUCCH送信の繰り返し回数を決定するステップと、前記PUCCH送信に対して、第2の上位層パラメータに基づいて、PUCCH送信毎の繰り返し回数が有効であると示される場合、前記DCIフォーマットに含まれる前記PUCCH送信に対するPUCCH-RepetitionFactorフィールドにセットされた値に基づいて、前記PUCCH送信の繰り返し回数を決定するステップと、を含む。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、端末装置は効率的に通信を行うことができる。また、基地局装置は効率的に通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態の一態様に係る無線通信システムの概念図である。
本実施形態の一態様に係るサブキャリア間隔の設定μ、スロットあたりのOFDMシンボル数N
slot
symb
、および、CP(cyclic Prefix)設定の関係を示す一例である。
本実施形態の一態様に係るリソースグリッドの構成方法の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るリソースグリッド3001の構成例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成例を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成例を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係るSS/PBCHブロックの構成例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る探索領域セットの監視機会の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るPUCCHの繰り返し送信の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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