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公開番号2024061218
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-07
出願番号2022169018
出願日2022-10-21
発明の名称送風装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類B08B 5/00 20060101AFI20240425BHJP(清掃)
要約【課題】周囲への微粒子の散乱を抑制できる送風装置を提供する。
【解決手段】送風装置1は、筐体11と、送風部12と、フィルタ122とを備える。筐体11は、空気が吸い込まれる吸気口11aと空気が吹き出される吹出口11bとが形成される。送風部12は、空気を送り出す。フィルタ122は、空気を浄化する。吸気口11aと吹出口11bとは、平面視にて板状機器2を間に挟んで配置できる。筐体11が水平方向に切り欠かれた凹部14を有する。吸気口11aは、吹出口11bから空気を吹き出す方向と異なる方向に向けて開口する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
空気が吸い込まれる吸気口と前記空気が吹き出される吹出口とが形成された筐体と、
前記空気を送り出す送風部と、
前記空気を浄化する空気浄化部と
を備え、
前記吸気口と前記吹出口とは、平面視にて板状の機器を間に挟んで配置できる、送風装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記筐体が水平方向に切り欠かれた凹部を有する、請求項1に記載の送風装置。
【請求項3】
前記吸気口は、前記吹出口から前記空気を吹き出す方向と異なる方向に向けて開口する、請求項1に記載の送風装置。
【請求項4】
前記筐体は機器収容部を有し、
前記機器収容部において、前記吹出口と前記板状の機器とが近接して配置可能に形成されるか、または、前記吸気口と前記板状の機器とが近接して配置可能に形成される、請求項1に記載の送風装置。
【請求項5】
前記機器収容部は、鉛直方向に交差し、前記板状の機器の下端面部に対向する第1面部を備え、
前記第1面部の少なくとも一部は、前記板状の機器の下端面部に近接する、請求項4に記載の送風装置。
【請求項6】
前記機器収容部は、
鉛直方向に交差し、前記板状の機器の下端面部に対向する第2面部と、
前記第2面部から前記板状の機器の下端面部に向かって延びる壁部と
を備える、請求項4に記載の送風装置。
【請求項7】
前記機器収容部は水平方向に交差する第3面部を備え、
前記第3面部の少なくとも一部は、水平方向に交差する前記板状の機器の面部に近接する、請求項4に記載の送風装置。
【請求項8】
前記機器収容部は、水平方向に交差する第1壁部を更に備え、
前記第1壁部の高さは変更可能である、請求項4に記載の送風装置。
【請求項9】
前記吸気口は、前記吹出口から前記空気を吹き出す方向と同じ方向に向けて開口する、請求項1に記載の送風装置。
【請求項10】
前記吸気口は前記吹出口よりも上方に配置される、請求項9に記載の送風装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送風装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のディスプレイ装置は、電源がオフ操作された際、摺動する掃除部材を備える。掃除部材は、送風部と、イオン発生部とを有する。掃除部材が上方に向けて摺動するとき、および掃除部材が下方に向けて摺動するとき、送風部は、空気を画面部に向けて吐き出す。イオン発生部は、掃除部材が摺動する場合、プラスイオンとマイナスイオンとを交互に生成する。掃除部材は、画面部に付着する微粒子を空気の圧力で吹き飛ばす。微粒子は、塵埃等である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-292872号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載のディスプレイ装置では、画面部に付着する微粒子が空気の圧力で吹き飛ばされるものの、微粒子はディスプレイ装置の周囲に散乱される。したがって、微粒子は画面部からディスプレイ装置の周囲に移動するに過ぎず、ディスプレイ装置の周囲に微粒子が堆積する。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、周囲への微粒子の散乱を抑制できる送風装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、送風装置は、筐体と、送風部と、空気浄化部とを備える。筐体は、空気が吸い込まれる吸気口と前記空気が吹き出される吹出口とが形成される。送風部は、前記空気を送り出す。空気浄化部は、前記空気を浄化する。前記吸気口と前記吹出口とは、平面視にて板状の機器を間に挟んで配置できる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の送風装置によれば、周囲への微粒子の散乱を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係る送風装置と板状機器とを斜め前方から見たときの斜視図である。
送風装置と板状機器との側面図である。
本実施形態1に係る送風装置を斜め上側前方から見たときの斜視図である。
本実施形態1に係る送風装置を斜め上側後方から見たときの斜視図である。
送風装置の要部断面図である。
本発明の実施形態1に係る送風装置のブロック図である。
本実施形態2に係る送風装置の第1壁部の高さを低くしたときの要部側面図である。
本実施形態2に係る送風装置の第1壁部の高さを高くしたときの要部側面図である。
本実施形態3に係る送風装置と板状機器との側面図である。
本実施形態4に係る送風装置と板状機器との側面図である。
本実施形態4に係る送風装置と板状機器との平面図である。
本実施形態4に係る送風装置の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
[実施形態1]
図1から図5参照して、本発明の実施形態1に係る送風装置1について説明する。図1は、送風装置1と板状機器2とを斜め前方から見たときの斜視図である。図2は、送風装置1と板状機器2との側面図である。図3Aは、本実施形態1に係る送風装置1を斜め上側前方から見たときの斜視図である。図3Bは、本実施形態1に係る送風装置1を斜め上側後方から見たときの斜視図である。図4は、送風装置1の要部断面図である。送風装置1は、例えば、載置面としての部屋の床に配置される。
(【0011】以降は省略されています)

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