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公開番号2024076748
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2022188462
出願日2022-11-25
発明の名称部品供給装置
出願人日東精工株式会社
代理人
主分類B08B 5/00 20060101AFI20240530BHJP(清掃)
要約【課題】本発明は、ねじから除去された付着物が飛散しないよう構成された部品供給装置を提供する。
【解決手段】
頭部と脚部を有する頭付き棒状部品Sを整列搬送するシュートレール30と、このシュートレール30に吊下された頭付き棒状部品Sを洗浄する洗浄ユニット40を備え、前記シュートレール30には、頭付き棒状部品Sの脚部を遊嵌させる有底の吊下溝31と、この吊下溝31を交差する通気孔32が形成されており、前記洗浄ユニット40は、前記通気孔32に向かいエアを噴出する排気部41および通気孔32からエアを吸引する吸気部44を備え、排気部41および吸気部44が前記シュートレール30を挟むように対向配置されていることを特徴とする部品供給装置10による。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
頭部と脚部を有する頭付き棒状部品を整列搬送するシュートレールと、このシュートレールに吊下された頭付き棒状部品を洗浄する洗浄ユニットを備えた部品供給装置において、
前記シュートレールには、頭付き棒状部品の脚部を遊嵌させる有底の吊下溝と、この吊下溝を交差する通気孔が形成されており、
前記洗浄ユニットは、前記通気孔に向かいエアを噴出する排気部および通気孔からエアを吸引する吸気部を備え、
排気部および吸気部が前記シュートレールを挟むように対向配置されていることを特徴とする部品供給装置。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記通気孔は、吊下溝の長手方向に複数個形成されているとともに前記排気部は、複数個の通気孔に同時にエアを噴出可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
【請求項3】
前記通気孔は、上下方向に複数段形成されていることを特徴する請求項2に記載の部品供給装置。
【請求項4】
前記前記吸気部は、前記シュートレールに向かい開口する吸気口を有しており、この吸気口は、下側壁部が通気孔より下方に位置するとともにその上側壁部が前記シュートレールより上方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
【請求項5】
前記吸気口は、その上側壁部の先端が排気部の上方まで伸びているとともに、当該先端には、排気ノズルとの間を閉鎖する閉鎖部材が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の部品供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動締結装置等の加工機にねじを供給する部品供給装置に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動締結装置等の加工機にねじ等の頭付き棒状部品を供給する部品供給装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。この部品供給装置は、ねじを多量に貯留可能な貯留ホッパと、ねじを吊り下げて一列に搬送する案内レール部材と、案内レール部材の終端に連続し、ねじを排出する排出部とを有しており、排出部まで搬送したねじを自動締結装置に圧送するように構成されている。また、この部品供給装置には、案内レール部材の両側にエアノズルが設けられており、案内レールを通過するねじに向かって空気を噴出するように構成されていた。この噴出された空気により、ねじの表面に付着した塵や埃、製造過程で生じた切り粉やめっきかすといった付着物が吹き飛ばされるため、洗浄されたねじのみを排出部から次工程に供給可能であった。なお、案内レールの下方には、ダストボックスが設けられており、ねじ表面から吹き飛ばされた付着物は、ダストボックスに回収されるよう構成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5718257号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の部品供給装置は、案内レールの両側面にエアノズルが設けられており、当該両側面のエアノズルから噴出された圧縮空気が案内レール付近で衝突するため、案内レール付近で乱流となる構造であった。この結果、ねじの表面から吹き飛ばされた付着物が周囲に飛散し、当該ねじの前段あるいは後段のねじに再度付着する等ことがあった。また、ダストボックスと案内レールとが離れていたため、ねじから飛散した付着物を効率良く回収できず、飛散した付着物が部品供給装置周囲を汚染する等の問題もあった。
【0005】
そのため、本発明は、ねじから除去された付着物が飛散しないよう構成された部品供給装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために本発明は、頭部と脚部を有する頭付き棒状部品を整列搬送するシュートレールと、このシュートレールに吊下された頭付き棒状部品を洗浄する洗浄ユニットを備えた部品供給装置において、前記シュートレールには、頭付き棒状部品の脚部を遊嵌させる有底の吊下溝と、この吊下溝を交差する通気孔が形成されており、前記洗浄ユニットは、前記通気孔に向かいエアを噴出する排気部および通気孔からエアを吸引する吸気部を備え、排気部および吸気部が前記シュートレールを挟むように対向配置されていることを特徴とする。前記通気孔は、吊下溝の長手方向に複数個形成されているとともに前記排気部は、複数個の通気孔に同時にエアを噴出可能に構成されていることが好ましい。前記通気孔は、上下方向に複数段形成されていることが好ましい。前記前記吸気部は、前記シュートレール側に開口する吸気口を有しており、この吸気口は、下側壁部が通気孔より下方に位置するとともにその上側壁部が前記シュートレールより上方に位置するように構成されていることが好ましい。前記吸気口は、その上側壁部の先端が排気部の上方まで伸びているとともに、当該先端には、排気ノズルとの間を閉鎖する閉鎖部材が設けられていることが好ましい。
【発明の効果】
【0007】
上記発明によれば、エアを噴出する排気部とエアを吸引する吸気部が通気孔を有するシュートレールを挟むように設けられているため、ねじから除去された付着物が給気部によって即座に回収される。同時にシュートレールが有底であるため、シュートレールの吊下溝内に進入した空気が吊下溝の下側に逃げることが防止される。これらによってねじの表面から除去された付着物が周囲に飛散することがない等の利点を有する。また、吸気部がシュートレール付近に設けられるため、比較的少ない吸気量であっても十分吸気できる等の利点も有する。なお、前記通気孔が吊下溝の長手方向に複数個形成されており、前記排気部は、複数個の通気孔に同時にエアを噴出可能に構成されているため、ねじに比較的長い時間エアを当てることが可能となり、ねじの付着物を十分除去可能となる等の利点も有する。また、前記通気孔が上下方向に複数段形成されていることにより、比較的長い脚部を有するねじであっても、脚部全体から付着物を除去可能となる等の利点も有する。さらに、吸気部の吸気口が、その下側壁部が通気孔より下方に位置し、その上側壁部が前記シュートレールより上方に位置するように構成されていることにより、通気孔から出た付着物が混入した空気のみではなく、吊下溝の上側から出てきた空気も吸気可能となり、付着物をより飛散させにくくなる等の利点も有する。しかも、前記吸気口の上側壁部がシュートレールの上方を閉じるとともに上側壁部と排気部との間を閉鎖部材が閉鎖することで、空気が洗浄ユニット外部に出にくくなり、さらに付着物が飛散し難くなる等の利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係る部品供給装置の構造を示す右側面図である。
本発明に係る部品供給装置の構造を示す平面図である。
本発明に係る部品供給装置の洗浄ユニットの構造を示す要部拡大一部断面正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1ないし図3において10は、頭付き棒状部品の一例であるねじSを別途設けられるねじ締め機(図示せず)に供給する部品供給装置である。本発明の部品供給装置10は、ねじSを整列して受け渡す整列ユニット20と、この供給ユニット50から受け取ったねじSを前方に搬送するシュートレール30と、シュートレール30が搬送途中のねじSを洗浄する洗浄ユニット40と、前記シュートレール30から受け取ったねじSをねじS締め機等の次工程に供給する供給ユニット50から構成されている。
【0010】
前記整列ユニット20は、その内部にねじSを多数貯留可能に構成されたホッパ21とこのホッパ21内で昇降するすくい板22とを有している。前記ホッパ21は、中空漏斗形状に構成されており、その最下部には、前記すくい板22が通過可能な矩形孔が貫通形成されている。一方、前記すくい板22は、モータ25の駆動を受けて所定の揺動軸23を中心に揺動するように構成されており、その上面には、ねじSの脚部と遊嵌つまり、ねじSの脚部径よりも僅かに幅広で、かつ脚部長に比して十分に深い寸法に構成されたすくい溝24が形成されている。このように構成されたすくい板22がホッパ21内部で下降すると、ホッパ21内部に貯まったねじSがすくい板22上に落下するとともに、当該落下したねじSの一部は、脚部が前記すくい溝24に遊嵌する。このため、すくい板22が上昇すると、当該遊嵌したねじSも一緒に上昇するとともに、図1に示すように上死点に達したすくい板22の上面を滑落してシュートレール30に受け渡される。なお、前記すくい板22は、その上死点において上面の中心軸側端部がシュートレール30の上面より僅かに上方に位置するように設計されている。
(【0011】以降は省略されています)

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