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公開番号2024088417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022203560
出願日2022-12-20
発明の名称端末装置、および、基地局装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04W 16/28 20090101AFI20240625BHJP(電気通信技術)
要約【課題】効率的に通信を行う端末装置及び基地局装置を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末装置は、第一のDCIが配置される第一のPDCCHを受信する受信部と、第一のDCIによってスケジューリングされるPUSCHを送信する送信部と、を備える。1又は2つの第一のビーム情報は、第一のDCIによって指示され、1又は2つの第二のビーム情報は、1又は2つの第一のビーム情報の一部又は全部と異なる。第一の時間は、第一のPDCCHとPUSCHとの間の時間であり、第二の時間は、第一の上位層パラメータによって、OFDMシンボル数として設定され、第一の時間が第二の時間と同じか又は第二の時間よりも長い場合、1又は2つの第一のビーム情報がPUSCHに適用され、第一の時間が第二の時間よりも短い場合、1又は2つの第二のビーム情報がPUSCHに適用される。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項1】
第一のDCIが配置される第一のPDCCHを受信する受信部と、
前記第一のDCIによってスケジューリングされるPUSCHを送信する送信部と、を備え、
1または2つの第一のビーム情報は、前記第一のDCIによって指示され、
1または2つの第二のビーム情報は、1または2つの前記第一のビーム情報の一部または全部と異なり、
第一の時間は、前記第一のPDCCHと前記PUSCHとの間の時間であり、
第二の時間は、第一の上位層パラメータによって、OFDMシンボル数として設定され、
前記第一の時間が前記第二の時間と同じ、または、前記第二の時間よりも長い場合、1または2つの前記第一のビーム情報が前記PUSCHに適用され、
前記第一の時間が前記第二の時間よりも短い場合、1または2つの前記第二のビーム情報が前記PUSCHに適用される
端末装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記受信部は、第二のDCIが配置される第二のPDCCHを受信し、
前記端末装置は、前記第二のPDCCHの受信、前記第一のPDCCHの受信、前記PUSCHの送信の順番で送受信を行い、
1または複数の第三のビーム情報は、前記第二のDCIによって指示され、
1または2つの前記第二のビーム情報は、1または複数の前記第三のビーム情報の一部または全部である
請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
1または2つの前記第二のビーム情報は、前記第二のDCIにおけるTRP指示フィールドに基づいて、1または複数の前記第三のビーム情報から決定される
請求項2に記載の端末装置。
【請求項4】
1または2つの前記第二のビーム情報は、第二の上位層パラメータに基づいて、1または複数の前記第三のビーム情報から決定される
請求項2に記載の端末装置。
【請求項5】
1または2つの前記第二のビーム情報は、前記第一のDCIにおけるSRSリソース指示フィールドによって決定される
請求項1に記載の端末装置。
【請求項6】
1または2つの前記第二のビーム情報は、前記第一のPDCCH、または、前記第一のPDCCHのためのCORESETに適用される
請求項1に記載の端末装置。
【請求項7】
前記送信部は、メッセージ3 PUSCHを送信し、
前記端末装置は、前記メッセージ3 PUSCHの送信、前記第一のPDCCHの受信、前記PUSCHの送信、の順番で送受信を行い、
1または2つの前記第二のビーム情報は、前記メッセージ3 PUSCHに基づいて決定される
請求項1に記載の端末装置。
【請求項8】
第一のDCIが配置される第一のPDCCHを送信する送信部と、
前記第一のDCIによってスケジューリングされるPUSCHを受信する受信部と、を備え、
1または2つの第一のビーム情報は、前記第一のDCIによって指示され、
1または2つの第二のビーム情報は、1または2つの前記第一のビーム情報の一部または全部と異なり、
第一の時間は、前記第一のPDCCHと前記PUSCHとの間の時間であり、
第二の時間は、第一の上位層パラメータによって、OFDMシンボル数として設定され、
前記第一の時間が前記第二の時間と同じ、または、前記第二の時間よりも長い場合、1または2つの前記第一のビーム情報が前記PUSCHに適用され、
前記第一の時間が前記第二の時間よりも短い場合、1または2つの前記第二のビーム情報が前記PUSCHに適用される
基地局装置。
【請求項9】
前記送信部は、第二のDCIが配置される第二のPDCCHを送信し、
前記基地局装置は、前記第二のPDCCHの送信、前記第一のPDCCHの送信、前記PUSCHの受信の順番で送受信を行い、
1または複数の第三のビーム情報は、前記第二のDCIによって指示され、
1または2つの前記第二のビーム情報は、1または複数の前記第三のビーム情報の一部または全部である
請求項8に記載の基地局装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、および、基地局装置に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access」とも呼称される)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3
rd
Generation Partnership Project:登録商標)において検討されている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はUE(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。
【0003】
3GPPでは、国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)が策定する次世代移動通信システムの規格であるIMT(International Mobile Telecommunication)―2020に提案するため、次世代規格(NR: New Radio)の検討が行われている(非特許文献1)。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満たすことが求められている。
【0004】
3GPPにおいて、NRによってサポートされるサービスの拡張の検討が行われている(非特許文献2および非特許文献3)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"New SID proposal: Study on New Radio Access Technology", RP-160671, NTT docomo, 3GPP TSG RAN Meeting #71, Goteborg, Sweden, 7th ― 10th March, 2016.
“Release 17 package for RAN”, RP-193216, RAN chairman, RAN1 chairman, RAN2 chairman, RAN3 chairman, 3GPP TSG RAN Meeting #86, Sitges, Spain, 9th ― 12th December, 2019
“Release 18 package summary”, RP-213469, RAN chairman, RAN1 chairman, RAN2 chairman, RAN3 chairman, 3GPP TSG RAN Meeting #94-e, 6th ― 17th December, 2021
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、効率的に通信を行う端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、効率的に通信を行う基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、第一のDCIが配置される第一のPDCCHを受信する受信部と、前記第一のDCIによってスケジューリングされるPUSCHを送信する送信部と、を備え、1または2つの第一のビーム情報は、前記第一のDCIによって指示され、1または2つの第二のビーム情報は、1または2つの前記第一のビーム情報の一部または全部と異なり、第一の時間は、前記第一のPDCCHと前記PUSCHとの間の時間であり、第二の時間は、第一の上位層パラメータによって、OFDMシンボル数として設定され、前記第一の時間が前記第二の時間と同じ、または、前記第二の時間よりも長い場合、1または2つの前記第一のビーム情報が前記PUSCHに適用され、前記第一の時間が前記第二の時間よりも短い場合、1または2つの前記第二のビーム情報が前記PUSCHに適用される。
【0008】
(2)また、本発明の第2の態様は、基地局装置であって、第一のDCIが配置される第一のPDCCHを送信する送信部と、前記第一のDCIによってスケジューリングされるPUSCHを受信する受信部と、を備え、1または2つの第一のビーム情報は、前記第一のDCIによって指示され、1または2つの第二のビーム情報は、1または2つの前記第一のビーム情報の一部または全部と異なり、第一の時間は、前記第一のPDCCHと前記PUSCHとの間の時間であり、第二の時間は、第一の上位層パラメータによって、OFDMシンボル数として設定され、前記第一の時間が前記第二の時間と同じ、または、前記第二の時間よりも長い場合、1または2つの前記第一のビーム情報が前記PUSCHに適用され、前記第一の時間が前記第二の時間よりも短い場合、1または2つの前記第二のビーム情報が前記PUSCHに適用される。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、端末装置は効率的に通信を行うことができる。また、基地局装置は効率的に通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態の一態様に係る無線通信システムの概念図である。
本実施形態の一態様に係るサブキャリア間隔の設定μ、スロットあたりのOFDMシンボル数N
slot
symb
、および、CP(cyclic Prefix)設定の関係を示す一例である。
本実施形態の一態様に係るリソースグリッドの構成方法の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るリソースグリッド3001の構成例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成例を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成例を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係るSS/PBCHブロックの構成例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る探索領域セットの監視機会の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る活性化コマンドAの例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る活性化コマンドBの例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る活性化コマンドCの例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る活性化コマンドDの例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る活性化コマンドEの例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るTCI状態の管理の例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るTCI状態のタイムライン管理の例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るTCI状態のタイムライン管理の第二の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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