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公開番号2024066290
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022175774
出願日2022-11-01
発明の名称端末装置、および、方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04W 76/10 20180101AFI20240508BHJP(電気通信技術)
要約【課題】サイドリンク通信における端末装置間に第3の端末装置が加って端末装置間の通信をサポートし、通信制御を効率的に行うことができる端末装置及び方法を提供する。
【解決手段】第1の端末装置および第2の端末装置と通信する端末装置は、第1の端末装置と第2の端末装置の間の通信を中継する役割を果たす処理部と送信部とを備える。処理部は、第1の端末装置からのサイドリンク信号受信用の設定を第2の端末装置に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の端末装置および第2の端末装置と通信する第3の端末装置であって、
前記第3の端末装置は前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の通信を中継する役割を果たし、
処理部と、
送信部と、を備え、
前記処理部は、前記第1の端末装置がサイドリンク送信を受信するための設定を、前記第2の端末装置に送信し、
前記サイドリンク送信は、前記第3の端末装置から前記第1の端末装置に対して送信されるサイドリンク送信である、
端末装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
端末装置を介して第1の端末装置と通信する第2の第3の端末装置であって、
前記第1の端末装置がサイドリンク送信を受信するための設定を端末装置より受信する受信部と、
処理部と、
送信部と、を備え、
前記サイドリンク送信は、前記第3の端末装置から前記第1の端末装置に対して送信されるサイドリンク送信であり、
前記設定は前記第3の端末装置より前記第2の端末装置に対して送信され、
前記処理部は、前記設定を使用して、前記第3の端末装置との通信に使用する送信リソースを選択する、
第2の端末装置。
【請求項3】
第1の端末装置および第2の端末装置と通信する第3の端末装置の方法であって、
前記第3の端末装置は前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の通信を中継する役割を果たし、
前記第1の端末装置がサイドリンク送信を受信するための設定を、前記第2の端末装置に送信し、
前記サイドリンク送信は、前記第3の端末装置から前記第1の端末装置に対して送信されるサイドリンク送信である、
方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、および、方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
セルラ移動通信システムの標準化プロジェクトである、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP)において、無線アクセス、コア網、サービス等を含む、セルラ移動通信システムの技術検討および規格策定が行われている。
【0003】
例えば、E-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)は、3GPPにおいて、第3.9世代および第4世代向けセルラ移動通信システム向け無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)として、技術検討および規格策定が開始された。現在も3GPPにおいて、E-UTRAの拡張技術の技術検討および規格策定が行われている。なお、E-UTRAは、Long Term Evolution(LTE:登録商標)とも称し、拡張技術をLTE-Advanced(LTE-A)、LTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)と称することもある。
【0004】
また、NR(New Radio、またはNR Radio access)は、3GPPにおいて、第5世代(5th Generation:5G)向けセルラ移動通信システム向け無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)として、技術検討および規格策定が開始された。現在も3GPPにおいて、NRの拡張技術の技術検討および規格策定が行われている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.331 v17.2.0,"NR; Radio Resource Control (RRC);Protocol specifications" pp27-59,pp278-326,pp332-1158
3GPP TS 38.321 v17.0.0, "NR; Medium Access Control (MAC) protocol specification" pp17-104,pp113-142,pp145-232
3GPP TS 38.212 v17.2.0, "NR; Multiplexing and channel coding"
3GPP TS 38.214 v17.2.0, "NR; Physical layer procedures for data"
3GPP TS 23.304 v17.2.1, "NR; Proximity based Services(ProSe) in the 5G System(5GS)"
3GPP TS 38.300 v17.1.0, "NR; NR and NG-RAN Overall Description; Stage 2"
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
3GPPにおいて、NRの拡張技術として、コアネットワークを介さずに、直接端末装置と端末装置が通信を行うサイドリンク(sidelink)という技術が検討され、さらに、端末装置間に他の端末装置が加わり、端末装置間の通信をサポートする技術(UE-to-UE relay)の検討が始まっている。
【0007】
本発明の一態様は、上記した事情に鑑みてなされたもので、通信制御を効率的に行うことができる端末装置、基地局装置、通信方法、集積回路を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様は、以下のような手段を講じた。すなわち本発明の一態様は、第1の端末装置および第2の端末装置と通信する端末装置であって、前記端末装置は前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の通信を中継する役割を果たし、処理部と、送信部と、を備え、前記処理部は、前記第1の端末装置のサイドリンク受信用の設定を、前記第2の端末装置に送信する、端末装置。
【0009】
また本発明の一態様は、端末装置を介して第1の端末装置と通信する第2の端末装置であって、前記前記第1の端末装置のサイドリンク受信用の設定を端末装置より受信する受信部と、処理部と、送信部と、を備え、前記処理部は、前記第1の端末装置のサイドリンク受信用の設定を使用して、端末装置との通信に使用する送信リソースを選択する、第2の端末装置。
【0010】
また本発明の一態様は、第1の端末装置および第2の端末装置と通信する端末装の方法であって、前記端末装置は前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の通信を中継する役割を果たし、前記第1の端末装置のサイドリンク受信用の設定を、前記第2の端末装置に送信する、方法。
(【0011】以降は省略されています)

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