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公開番号2024057978
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165021
出願日2022-10-13
発明の名称制御装置、制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240418BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】シート種が混在しているジョブの実行による印刷生産性の低下を防ぐ制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、印刷装置で印刷処理を実行するためのジョブデータに含まれる複数ページそれぞれのシート情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたシート情報に基づいて、前記印刷処理における印刷速度を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された印刷速度と、前記ジョブデータから生成された前記印刷装置で処理可能なデータとに基づいて、前記印刷装置を制御する制御手段とを備える。前記決定手段は、前記シート情報が表すシート種が前記複数ページにおいて混在する場合であっても、当該複数ページのシート種に共通に適用される印刷速度を決定する。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
印刷装置で印刷処理を実行するためのジョブデータに含まれる複数ページそれぞれのシート情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されたシート情報に基づいて、前記印刷処理における印刷速度を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された印刷速度と、前記ジョブデータから生成された前記印刷装置で処理可能なデータとに基づいて、前記印刷装置を制御する制御手段と、を備え、
前記決定手段は、前記シート情報が表すシート種が前記複数ページにおいて混在する場合であっても、当該複数ページのシート種に共通に適用される印刷速度を決定する、
ことを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記決定手段は、複数のジョブそれぞれのジョブデータから前記取得手段により取得されたシート情報に基づいて、前記複数のジョブに共通に適用される印刷速度を決定することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記複数のジョブは、前記印刷装置において連続して実行されることを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御装置は、前記印刷装置の外部にある装置であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記制御装置は、DFE(Digital Front End)であることを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記ジョブデータを受信する受信手段、をさらに備え、
前記取得手段は、前記受信手段により受信した前記ジョブデータに含まれる前記複数ページそれぞれのシート情報を取得する、
ことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
【請求項7】
前記ジョブデータは、PDL(Page Description Language)データであることを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記決定手段により印刷速度が決定された後、前記ジョブデータを前記印刷装置で処理可能なデータに変換する変換手段、をさらに備え、
前記制御手段は、前記決定手段により決定された印刷速度と、前記変換手段による変換により生成された前記印刷装置で処理可能なデータとを前記印刷装置に送信する、
ことを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
【請求項9】
前記印刷装置で処理可能なデータは、ラスタイメージに展開したデータであることを特徴とする請求項8に記載の制御装置。
【請求項10】
前記シート情報は、シートの種別と、複数の印刷速度それぞれの適用の可否とが対応づけられた情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の印刷速度モードを制御する制御装置、制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の印刷速度モードを有する画像形成装置(複合機(Multi Function Periferal:MFP)ともいう)が知られている。一例として、普通紙の場合には高速の印刷モードによる印刷制御を実行し、厚紙やコート紙等の紙種の場合には低速の印刷モードによる印刷制御を実行する。また、MFPは、多彩なシート種をサポートしており、これら様々な種別のシートを用いた各種印刷処理並びに加工処理が可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-142163号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像形成装置は、複数の印刷速度モードを有し、処理対象のシート種に応じて適切な速度を選択し制御する。印刷速度の切り替えが生じる際には、その切替え処理に一定時間を要し、ジョブ実行の生産性が低下してしまう。
【0005】
特許文献1には、処理するジョブ順を入れ替えることによって、印刷生産性の低下を防ぐことが記載されている。しかしながら、特許文献1には、シート種が混在しているジョブについては何ら言及されていない。
【0006】
本発明は、シート種が混在しているジョブの実行による印刷生産性の低下を防ぐ制御装置、制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係る制御装置は、印刷装置で印刷処理を実行するためのジョブデータに含まれる複数ページそれぞれのシート情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたシート情報に基づいて、前記印刷処理における印刷速度を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された印刷速度と、前記ジョブデータから生成された前記印刷装置で処理可能なデータとに基づいて、前記印刷装置を制御する制御手段と、を備え、前記決定手段は、前記シート情報が表すシート種が前記複数ページにおいて混在する場合であっても、当該複数ページのシート種に共通に適用される印刷速度を決定することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、シート種が混在しているジョブの実行による印刷生産性の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
印刷処理システムを示すブロック図である。
MFPの構成を示すブロック図である。
DFEの構成を示すブロック図である。
MFPのプログラムの構成を示す図である。
DFEのプログラムの構成を示す図である。
メディアデータベースを示す図である。
設定画面を示す図である。
設定画面を示す図である。
設定画面を示す図である。
印刷ジョブデータを示す図である。
印刷ジョブデータを示す図である。
ジョブ管理画面を示す図である。
ジョブページデータを示す図である。
本実施形態の動作における効果を説明するための図である。
印刷制御処理を示すフローチャートである。
DFEにおけるジョブデータの送信処理を示すフローチャートである。
MFPにおける印刷処理を示すフローチャートである。
DFEにおけるジョブデータの送信処理を示すフローチャートである。
MFPにおける印刷処理を示すフローチャートである。
印刷制御処理を示すフローチャートである。
印刷制御処理を示すフローチャートである。
DFEにおけるジョブデータの送信処理を示すフローチャートである。
印刷ジョブデータを示す図である。
ジョブ管理画面を示す図である。
ジョブページデータを示す図である。
本実施形態の動作における効果を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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