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公開番号2024055747
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2023080015
出願日2023-05-15
発明の名称蓋体、蓋体付き容器、蓋体と容器の組み合わせ
出願人株式会社KY7
代理人
主分類B65D 47/06 20060101AFI20240411BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】蓋体付き容器の状態で蓋体からの内容物の吹き出しを抑制可能な蓋体、蓋体付き容器、蓋体と容器の組み合わせを提供する。
【解決手段】蓋体が、開口部と前記開口部の外周を形成する縁部とを有する容器に接触可能に形成された本体を有し、前記本体は、差し込み孔を形成可能に構成された差し込み部を有し、前記差し込み部は、前記差し込み孔を覆う孔蓋部と、前記孔蓋部の外周縁の少なくとも一部を形成する脆弱化部を有し、前記脆弱化部は、前記本体を該本体の厚み方向に貫通する複数の切り込み部と、前記本体を貫通させることを避けた非貫通部とを備えており、前記差し込み孔が形成される場合には、前記非貫通部が破断され、破断された前記非貫通部が前記孔蓋部の前記外周縁の一部に破断面を形成し、前記孔蓋部が前記破断面とともに変位し、且つ、前記破断面の少なくとも一部が前記孔蓋部の先端部に位置する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
開口部と前記開口部の外周を形成する縁部とを有する容器に接触可能に形成された本体を有し、
前記本体は、差し込み孔を形成可能に構成された差し込み部を有し、
前記差し込み部は、前記差し込み孔を覆う孔蓋部と、前記孔蓋部の外周縁の少なくとも一部を形成する脆弱化部を有し、
前記脆弱化部は、前記本体を該本体の厚み方向に貫通する複数の切り込み部と、前記本体を貫通させることを避けた非貫通部とを備えており、
前記差し込み孔は、前記差し込み部に対して前記本体の厚み方向に沿って外部から応力が負荷されることによって形成され、
前記差し込み孔が形成される場合には、前記非貫通部が破断され、破断された前記非貫通部が前記孔蓋部の前記外周縁の一部に破断面を形成し、前記孔蓋部が前記破断面とともに変位し、且つ、前記破断面の少なくとも一部が前記孔蓋部の先端部に位置する、
蓋体。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
開口部と前記開口部の外周を形成する縁部とを有する容器に接触可能に形成された本体を有し、
前記本体は、差し込み孔を形成可能に構成された差し込み部を有し、
前記差し込み部は、前記差し込み孔を覆う孔蓋部と、前記孔蓋部の外周縁の少なくとも一部を形成する脆弱化部を有し、
前記孔蓋部は、前記本体の平面視上、凸型状の輪郭部分を形成する角部を有し、
前記脆弱化部は、前記本体を該本体の厚み方向に貫通する複数の切り込み部と、前記本体を貫通させることを避けた非貫通部とを備えており、
前記差し込み孔は、前記差し込み部に対して前記本体の厚み方向に沿って外部から応力が負荷されることによって形成され、
前記差し込み孔が形成される場合には、前記非貫通部が破断され、破断された前記非貫通部が前記孔蓋部の前記外周縁の一部に破断面を形成し、前記孔蓋部が前記破断面とともに変位し、且つ、前記破断面の少なくとも一部が前記孔蓋部の前記角部に位置する、
蓋体。
【請求項3】
前記非貫通部が破断された場合に複数の前記破断面が形成され、少なくとも一つの前記破断面のうちの少なくとも一部が前記孔蓋部の前記先端部に位置する、
請求項1に記載の蓋体。
【請求項4】
前記脆弱化部は、複数の前記非貫通部を有し、
前記差し込み部に対して前記本体の厚み方向に沿って外部から応力が負荷されることによって少なくとも一つの前記非貫通部が破断される、
請求項1又は2に記載の蓋体。
【請求項5】
前記差し込み部は、複数の前記孔蓋部を有し、
前記差し込み孔が形成される場合には、
それぞれの前記孔蓋部の前記外周縁の一部に、前記破断面が形成される、
請求項1又は2に記載の蓋体。
【請求項6】
前記非貫通部は、前記本体を該本体の厚み方向に所定の深さまで切り込んだハーフカット構造を有する、
請求項1又は2に記載の蓋体。
【請求項7】
前記脆弱化部は、前記非貫通部の周囲に少なくとも3つの前記切り込み部を形成した構造を有する、
請求項1又は2に記載の蓋体。
【請求項8】
隆起部が形成されており、
前記隆起部の形成領域内に前記差し込み部が形成されている。
請求項1又は2に記載の蓋体。
【請求項9】
前記本体は、紙系素材で形成されている、
請求項1又は2に記載の蓋体。
【請求項10】
前記容器の前記縁部に沿って前記容器に接合される領域に対応する接合領域対応部と、
前記接合領域対応部から内側の部分で構成される蓋領域対応部とを有し、
前記差し込み部は、前記蓋領域対応部に形成されている、
請求項1又は2に記載の蓋体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋体、蓋体付き容器、蓋体と容器の組み合わせに関する。
続きを表示(約 3,800 文字)【背景技術】
【0002】
開口部を形成した容器に飲食料品等(以下においては「内容物」とも言う。)を収容して蓋体を取り付けた蓋体付き容器の状態で提供することが広く行われている。
【0003】
容器に取り付けられる蓋体としては、環境負荷軽減の観点から、紙系素材を用いたものを用いることが求められている。容器に蓋体を取り付ける方法としては、熱プレス等の方法を用いて蓋体を容器の上端の開口部の外周を形成する縁部に接合する方法(シール法)が知られている。蓋体に収容された内容物が清涼飲料や炭酸飲料等の液体である場合に、内容物を摂取する方法として、特許文献1には、蓋体に差し込み孔を形成するための差し込み部を形成しておき、差し込み部にストローなどを差し入れて内容物を吸い出す方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-153382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の技術では、使用者が蓋体付き容器を持って移動する際における蓋体付き容器の振動で差し込み部から内容物が漏れ出し、特に、内容物が炭酸飲料のように気体を生じるものである場合には、差し込み部から内容物が噴き出してしまう虞がある。また、蓋体が紙系素材等といった吸湿性や吸水性が存在する可能性を有する材質で形成されている場合には、差し込み部に隙間が形成されやすく、差し込み部から内容物が噴き出してしまう虞が高まる。したがって、蓋体からの内容物の吹き出しを抑制する点で改善の余地がある。
【0006】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、蓋体付き容器の状態で蓋体からの内容物の噴き出しを抑制可能な蓋体、蓋体付き容器、蓋体と容器の組み合わせを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、次の(1)から(13)にかかる発明を要旨としている。
【0008】
(1)開口部と前記開口部の外周を形成する縁部とを有する容器に接触可能に形成された本体を有し、前記本体は、差し込み孔を形成可能に構成された差し込み部を有し、前記差し込み部は、前記差し込み孔を覆う孔蓋部と、前記孔蓋部の外周縁の少なくとも一部を形成する脆弱化部を有し、前記脆弱化部は、前記本体を該本体の厚み方向に貫通する複数の切り込み部と、前記本体を貫通させることを避けた非貫通部とを備えており、前記差し込み孔は、前記差し込み部に対して前記本体の厚み方向に沿って外部から応力が負荷されることによって形成され、前記差し込み孔が形成される場合には、前記非貫通部が破断され、破断された前記非貫通部が前記孔蓋部の前記外周縁の一部に破断面を形成し、前記孔蓋部が前記破断面とともに変位し、且つ、前記破断面の少なくとも一部が前記孔蓋部の先端部に位置する、蓋体。
(2)開口部と前記開口部の外周を形成する縁部とを有する容器に接触可能に形成された本体を有し、前記本体は、差し込み孔を形成可能に構成された差し込み部を有し、前記差し込み部は、前記差し込み孔を覆う孔蓋部と、前記孔蓋部の外周縁の少なくとも一部を形成する脆弱化部を有し、前記孔蓋部は、前記本体の平面視上、凸型状の輪郭部分を形成する角部を有し、前記脆弱化部は、前記本体を該本体の厚み方向に貫通する複数の切り込み部と、前記本体を貫通させることを避けた非貫通部とを備えており、前記差し込み孔は、前記差し込み部に対して前記本体の厚み方向に沿って外部から応力が負荷されることによって形成され、前記差し込み孔が形成される場合には、前記非貫通部が破断され、破断された前記非貫通部が前記孔蓋部の前記外周縁の一部に破断面を形成し、前記孔蓋部が前記破断面とともに変位し、且つ、前記破断面の少なくとも一部が前記孔蓋部の前記角部に位置する、蓋体。
(3)前記非貫通部が破断された場合に複数の前記破断面が形成され、少なくとも一つの前記破断面のうちの少なくとも一部が前記孔蓋部の先端部に位置する、上記(1)に記載の蓋体。
(4)前記脆弱化部は、複数の前記非貫通部を有し、前記差し込み部に対して前記本体の厚み方向に沿って外部から応力が負荷されることによって少なくとも一つの前記非貫通部が破断される、上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(5)前記差し込み部は、複数の前記孔蓋部を有し、前記差し込み孔が形成される場合には、それぞれの前記孔蓋部の前記外周縁の一部に、前記破断面が形成される、上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(6)前記非貫通部は、前記本体を該本体の厚み方向に所定の深さまで切り込んだハーフカット構造を有する、上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(7)前記脆弱化部は、前記非貫通部の周囲に少なくとも3つの前記切り込み部を形成した構造を有する、上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(8)隆起部が形成されており、前記隆起部の形成領域内に前記差し込み部が形成されている。上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(9)前記本体は、紙系素材で形成されている、上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(10)前記容器の前記縁部に沿って前記容器に接合される領域に対応する接合領域対応部と、前記接合領域対応部から内側の部分で構成される蓋領域対応部とを有し、前記差し込み部は、前記蓋領域対応部に形成されている、上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(11)前記本体の外周囲には、側壁が設けられており、前記側壁は、前記容器の前記縁部に沿って前記容器に係止することができるように構成されている、上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(12)前記切り込み部は、周面部と端部を有し、異なる2つの前記切り込み部をそれぞれ第1の切り込み部と第2の切り込み部とした場合に、少なくとも一組の前記第1の切り込み部と前記第2の切り込み部の配置は、前記第1の切り込み部の前記端部と前記第2の切り込み部の前記周面部との間に前記非貫通部が形成されているような配置となっている、上記(1)又は(2)に記載の蓋体。
(13)上記(1)又は(2)に記載の蓋体と、前記開口部と前記開口部の外周を形成する前記縁部とを有する前記容器とを有し、前記蓋体を前記容器に接合した、蓋体付き容器。
(14)上記(1)又は(2)に記載の蓋体と、前記開口部と前記開口部の外周を形成する前記縁部とを有する前記容器とを有する、蓋体と容器の組み合わせ。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、蓋体付き容器の状態で蓋体からの内容物の噴き出しを抑制可能な蓋体、蓋体付き容器、蓋体と容器の組み合わせを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1Aは、第1の実施形態にかかる蓋体の一実施例を模式的に示す平面図である。図1Bは、図1AのA-A線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。図1Cは、第1の実施形態にかかる蓋体の他の一実施例について、図1AのA-A線縦断面に対応した部分の断面を模式的に示す断面図である。
図2Aは、第1の実施形態にかかる蓋体の一実施例において差し込み孔を形成した状態を模式的に示す平面図である。図2Bは、図2AのB-B線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。
図3Aは、蓋体付き容器の一実施例を表す平面図である。図3Bは、図3AのC-C線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。
図4Aから図4Hは、第1の実施形態の変型例1にかかる蓋体の一実施例における脆弱化部のレイアウトの例を示す図である。
図5Aは、第1の実施形態の変形例2にかかる蓋体の他の一実施例を表す平面図である。図5Bは、図5AのD-D線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。
図6Aは、第2の実施形態にかかる蓋体の一実施例を表す平面図である。図6Bは、図6AのE-E線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。
図7Aは、第2の実施形態にかかる蓋体の一実施例において差し込み孔を形成した状態を模式的に示す平面図である。図7Bは、図7AのF-F線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。
図8Aから図8Eは、第2の実施形態の変型例1にかかる蓋体の一実施例における脆弱化部のレイアウトの例を示す図である。
図9Aは、第3の実施形態の第1例にかかる蓋体の一実施例を表す斜視図である。図9Bは、図9AのG-G線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。
図10Aは、第3の実施形態の第2例にかかる蓋体の一実施例を表す斜視図である。図10Bは、図10AのH-H線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。
図11Aは、蓋体付き容器の一実施例を表す平面図である。図12Bは、図11AのI-I線縦断面の状態を模式的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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