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公開番号2024055305
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162124
出願日2022-10-07
発明の名称オフィス管理装置、オフィス管理方法、及び、記録媒体
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20240411BHJP(計算;計数)
要約【課題】物理オフィス上の人物とバーチャルオフィス上のアバターとを管理することで、物理オフィス上の人物とバーチャルオフィス上のアバターとのシームレスな連携を可能とするオフィス管理装置を提供する。
【解決手段】入退出認証手段は、物理オフィスへのユーザの入室の認証を行う。バーチャルオフィス生成手段は、バーチャルオフィスを生成する。アバター管理手段は、前記入室の認証が成功したユーザについてアバターを生成し、前記アバターを前記バーチャルオフィス上に表示する。音声データ取得手段は、前記物理オフィス内に設置されたマイクから前記ユーザの発言を取得する。音声認証手段は、前記発言の音声認証を行い、前記発言をしたユーザを推定する。音声データ分析手段は、前記発言の音声分析を行い、前記発言の内容を文字に変換する。発言表示手段は、前記発言の内容を示す文字を、前記発言をしたユーザのアバターに対応付けて表示する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
物理オフィスへのユーザの入室の認証を行う入退出認証手段と、
バーチャルオフィスを生成するバーチャルオフィス生成手段と、
前記入室の認証が成功したユーザについてアバターを生成し、前記アバターを前記バーチャルオフィス上に表示するアバター管理手段と、
前記物理オフィス内に設置されたマイクから前記ユーザの発言を取得する音声データ取得手段と、
前記発言の音声認証を行い、前記発言をしたユーザを推定する音声認証手段と、
前記発言の音声分析を行い、前記発言の内容を文字に変換する音声データ分析手段と、
前記発言の内容を示す文字を、前記発言をしたユーザのアバターに対応付けて表示する発言表示手段と、
を備えるオフィス管理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記物理オフィスにいるユーザの位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
前記アバター管理手段は、前記位置情報に基づいて、前記アバターを前記バーチャルオフィス上に表示する請求項1に記載のオフィス管理システム。
【請求項3】
前記発言表示手段は、ユーザの所定の発言に基づいて、前記発言の内容を示す文字の表示を停止する請求項1に記載のオフィス管理システム。
【請求項4】
前記バーチャルオフィス生成手段は、異なる表示態様のバーチャルオフィスを生成し、
前記アバター管理手段は、ユーザが選択したバーチャルオフィス上にアバターを配置する請求項1に記載のオフィス管理システム。
【請求項5】
ユーザが設定したキーワードを取得するタグ取得手段を備え、
前記アバター管理手段は、前記ユーザのキーワードをもとに、同一または類似のキーワードをもつユーザのアバター同士をグループ化し、前記グループをバーチャルオフィス上に表示する請求項1に記載のオフィス管理システム。
【請求項6】
前記音声認証の結果と、前記発言の内容を示す文字とに基づいて、ユーザが所定の回数以上発言したワードを抽出するワード抽出手段を備え、
前記アバター管理手段は、前記抽出したワードと同一または類似のワードを所定の回数以上発言したユーザのアバター同士をグループ化し、前記グループをバーチャルオフィス上に表示する請求項5に記載のオフィス管理システム。
【請求項7】
前記ワード抽出手段は、前記抽出したワードを、前記ユーザにキーワードとして設定するよう案内する請求項6に記載のオフィス管理システム。
【請求項8】
物理オフィスへのユーザの入室の認証を行い、
バーチャルオフィスを生成し、
前記入室の認証が成功したユーザについてアバターを生成し、前記アバターを前記バーチャルオフィス上に表示し、
前記物理オフィス内に設置されたマイクから前記ユーザの発言を取得し、
前記発言の音声認証を行い、前記発言をしたユーザを推定し、
前記発言の音声分析を行い、前記発言の内容を文字に変換し、
前記発言の内容を示す文字を、前記発言をしたユーザのアバターに対応付けて表示するオフィス管理方法。
【請求項9】
物理オフィスへのユーザの入室の認証を行い、
バーチャルオフィスを生成し、
前記入室の認証が成功したユーザについてアバターを生成し、前記アバターを前記バーチャルオフィス上に表示し、
前記物理オフィス内に設置されたマイクから前記ユーザの発言を取得し、
前記発言の音声認証を行い、前記発言をしたユーザを推定し、
前記発言の音声分析を行い、前記発言の内容を文字に変換し、
前記発言の内容を示す文字を、前記発言をしたユーザのアバターに対応付けて表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、バーチャルオフィスの管理に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、バーチャルオフィスの普及が進んでいるが、現実の物理オフィスとの連携が十分ではなく、バーチャルオフィス上のアバターと物理オフィス上の人物のシームレスな連携が困難だった。特許文献1では、バーチャルオフィスで働く人とリアルオフィスで働く人の間において、互いの状態が認識し易く、コミュニケーションを取りやすい情報処理システムおよび情報処理方法を提供している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-103906号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1によっても、バーチャルオフィス上のアバターと物理オフィス上の人物のシームレスな連携が十分にできるとは限らない。
【0005】
本開示の1つの目的は、物理オフィス上の人物とバーチャルオフィス上のアバターとを管理することで、物理オフィス上の人物とバーチャルオフィス上のアバターとのシームレスな連携を可能とするオフィス管理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本開示の一つの観点では、オフィス管理装置は、
物理オフィスへのユーザの入室の認証を行う入退出認証手段と、
バーチャルオフィスを生成するバーチャルオフィス生成手段と、
前記入室の認証が成功したユーザについてアバターを生成し、前記アバターを前記バーチャルオフィス上に表示するアバター管理手段と、
前記物理オフィス内に設置されたマイクから前記ユーザの発言を取得する音声データ取得手段と、
前記発言の音声認証を行い、前記発言をしたユーザを推定する音声認証手段と、
前記発言の音声分析を行い、前記発言の内容を文字に変換する音声データ分析手段と、
前記発言の内容を示す文字を、前記発言をしたユーザのアバターに対応付けて表示する発言表示手段と、
を備える。
【0007】
本開示の他の観点では、オフィス管理方法は、
物理オフィスへのユーザの入室の認証を行い、
バーチャルオフィスを生成し、
前記入室の認証が成功したユーザについてアバターを生成し、前記アバターを前記バーチャルオフィス上に表示し、
前記物理オフィス内に設置されたマイクから前記ユーザの発言を取得し、
前記発言の音声認証を行い、前記発言をしたユーザを推定し、
前記発言の音声分析を行い、前記発言の内容を文字に変換し、
前記発言の内容を示す文字を、前記発言をしたユーザのアバターに対応付けて表示する。
【0008】
本開示のさらに他の観点では、記録媒体は、
物理オフィスへのユーザの入室の認証を行い、
バーチャルオフィスを生成し、
前記入室の認証が成功したユーザについてアバターを生成し、前記アバターを前記バーチャルオフィス上に表示し、
前記物理オフィス内に設置されたマイクから前記ユーザの発言を取得し、
前記発言の音声認証を行い、前記発言をしたユーザを推定し、
前記発言の音声分析を行い、前記発言の内容を文字に変換し、
前記発言の内容を示す文字を、前記発言をしたユーザのアバターに対応付けて表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、物理オフィス上の人物とバーチャルオフィス上のアバターとを管理することで、物理オフィス上の人物とバーチャルオフィス上のアバターとのシームレスな連携が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係るオフィス管理システムの全体構成を示す。
物理オフィスの一例を示す。
サーバの構成を示すブロック図である。
サーバの機能構成を示すブロック図である。
管理データベースのデータ構造の例を示す。
第1実施形態に係るバーチャルオフィス制御処理のフローチャートである。
バーチャルオフィスの表示例を示す。
バーチャルオフィスの他の表示例を示す。
バーチャルオフィスの他の表示例を示す。
第2実施形態のオフィス管理装置の機能構成を示すブロック図である。
第2実施形態のオフィス管理装置による処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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