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公開番号2024054687
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022161090
出願日2022-10-05
発明の名称画像処理装置、情報処理システム、制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/42 20060101AFI20240410BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】ユーザの行動やニーズに合ったタイミングでユーザにコンテンツを提示する。
【解決手段】MFP100のユーザ向けに配信されたお知らせ情報を管理するサービス管理サーバ200から、MFP100が、お知らせ情報の種類等のお知らせ関連情報を受信してお知らせ関連情報管理テーブルに登録する。MFP100は、お知らせ関連情報管理テーブルに登録する際に、表示する時のMFP100の動作状態とお知らせの種類情報に基づいて、そのお知らせ情報を表示するタイミングを決定する。MFP100は、決定したタイミングを検出した場合に、そのお知らせ情報を操作表示部108に表示するよう制御する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項１】
表示部を備える画像処理装置であって、
コンテンツに関するコンテンツ関連情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得された前記コンテンツ関連情報を登録する登録手段と、
登録されている前記コンテンツ関連情報に対応する前記コンテンツを、前記表示部に表示するよう制御する表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記コンテンツ関連情報に含まれる前記コンテンツの種類情報と前記画像処理装置の状態情報に基づいて、前記コンテンツを表示するタイミングを決定することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記コンテンツを表示可能な所定のタイミングを設定する設定手段を更に有し、
前記表示制御手段は、前記コンテンツの種類情報と前記所定のタイミングにおける前記画像処理装置の状態情報に基づいて、前記所定のタイミングの中から前記コンテンツを表示するタイミングを決定することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
【請求項３】
前記登録手段は、複数の前記コンテンツ関連情報を登録しており、
前記表示制御手段は、前記コンテンツの種類情報と前記所定のタイミングにおける前記画像処理装置の状態情報に基づいて、複数の前記コンテンツ関連情報に対応する複数の前記コンテンツの中から、前記所定のタイミングの検出時に表示する前記コンテンツを決定することを特徴とする請求項２に記載の画像処理装置。
【請求項４】
複数の前記コンテンツ関連情報の其々に対して、前記コンテンツの種類情報と前記所定のタイミングにおける前記画像処理装置の状態情報とに基づいて、前記コンテンツを表示する優先度を決定する決定手段を更に有し、
前記表示制御手段は、前記決定手段で決定された優先度に基づいて、前記所定のタイミングの検出時に表示する前記コンテンツを決定することを特徴とする請求項３に記載の画像処理装置。
【請求項５】
前記表示制御手段は、前記決定手段で決定された優先度が所定値以下である前記コンテンツを、表示の対象としないことを特徴とする請求項４に記載の画像処理装置。
【請求項６】
前記決定手段は、前記コンテンツの種類情報がファームウェアの更新のサポート情報を表し、且つ前記所定のタイミングにおける前記画像処理装置が第１の状態である場合に、前記コンテンツを表示する優先度を高くすることを特徴とする請求項４に記載の画像処理装置。
【請求項７】
前記決定手段は、前記コンテンツの種類情報がファームウェアの更新のサポート情報を表し、且つ前記所定のタイミングにおける前記画像処理装置が前記第１の状態とは異なる第２の状態である場合に、前記コンテンツを表示する優先度を低くすることを特徴とする請求項６に記載の画像処理装置。
【請求項８】
前記決定手段は、前記コンテンツの種類情報が消耗品のセールス情報を表し、且つ前記所定のタイミングにおける前記画像処理装置が第２の状態である場合に、前記コンテンツを表示する優先度を高くすることを特徴とする請求項４に記載の画像処理装置。
【請求項９】
前記第１の状態は、印刷中の状態を含まないことを特徴とする請求項６又は７に記載の画像処理装置。
【請求項１０】
前記第２の状態は、印刷中の状態を含むことを特徴とする請求項７又は８に記載の画像処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、画像処理装置、情報処理システム、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、ＭＦＰのような画像処理装置の画面に広告等のコンテンツを表示することが行われている。特許文献１では、予め登録されたコンテンツをユーザによる操作に関連した特定のイベントが発生した際に操作部に表示するＭＦＰが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－１９８９７９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、ユーザ向けのサービス等に関するコンテンツを画像処理装置の画面に表示する場合に、特許文献１では、コンテンツを表示するタイミングがユーザの行動に合っていないケースがある。例えばユーザによる操作を妨げ、ユーザを煩わせる懸念がある。また、コンテンツを表示するタイミングがユーザのニーズに合っていないケースもある。このように、適切なタイミングでコンテンツを提示することができていない。
【０００５】
そこで本発明は、ユーザの行動やニーズに合ったタイミングでユーザにコンテンツを提示することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、表示部を備える画像処理装置であって、コンテンツに関するコンテンツ関連情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された前記コンテンツ関連情報を登録する登録手段と、登録されている前記コンテンツ関連情報に対応する前記コンテンツを、前記表示部に表示するよう制御する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記コンテンツ関連情報に含まれる前記コンテンツの種類情報と前記画像処理装置の状態情報に基づいて、前記コンテンツを表示するタイミングを決定することを特徴とする。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、ユーザの行動やニーズに合ったタイミングでユーザにコンテンツを提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
情報処理システムの全体構成例を示す図である。
ＭＦＰの構成例を示す図である。
サービス管理サーバの構成例を示す図である。
サービス提供サーバの構成例を示す図である。
情報処理システムで実行される処理を示すシーケンス図である。
ＪＳＯＮデータの例を示す図である。
種類情報の例を示す図である。
状態情報の例を示す図である。
表示タイミングの例を示す図である。
ポイント算出テーブルを示す図である。
お知らせ関連情報管理テーブルを示す図である。
お知らせ関連情報登録処理を示すフローチャートである。
ポイント算出処理を示すフローチャートである。
電源オン時の処理を示すフローチャートである。
印刷中の処理を示すフローチャートである。
情報表示キー押下時の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、同一な構成については、同じ符号を付して説明する。
【００１０】
＜情報処理システムの全体構成＞
図１は、本実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す。情報処理システムは、ＭＦＰ１００、サービス管理サーバ２００、及びサービス提供サーバ群４００を含む。ＭＦＰ１００、サービス管理サーバ２００、及びサービス提供サーバ群４００は、ＬＡＮ等の通信ネットワーク３００を介して相互に接続されている。サービス提供サーバ群４００は、各種のサービスを提供する複数のサーバ（サービスＡ提供サーバ４２０、サービスＢ提供サーバ４３０、サービスＣ提供サーバ４４０）を含む。これら各サーバ４２０、４３０、４４０は、それぞれ通信ネットワーク３００に接続している。
（【００１１】以降は省略されています）

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