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公開番号2024053430
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159715
出願日2022-10-03
発明の名称データ価格決定装置及び方法、プログラム、記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06Q 30/0601 20230101AFI20240408BHJP(計算;計数)
要約【課題】農作物の育成データや収穫予測データなどのデータの販売価格を適切に決定することが可能なデータ価格決定装置を提供する。
【解決手段】農業における生産対象の収穫予測データを取得する第1の取得手段と、収穫予測データの基準販売価格である基準価格を取得する第2の取得手段と、収穫予測データの時間的な変動に応じて、販売価格係数を取得する第3の取得手段と、基準価格を販売価格係数を用いて補正し、収穫予測データの販売価格を算出する算出手段と、を備える。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
農業における生産対象の収穫予測データを取得する第1の取得手段と、
前記収穫予測データの基準販売価格である基準価格を取得する第2の取得手段と、
前記収穫予測データの時間的な変動に応じて、販売価格係数を取得する第3の取得手段と、
前記基準価格を前記販売価格係数を用いて補正し、前記収穫予測データの販売価格を算出する算出手段と、
を備えることを特徴とするデータ価格決定装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記第3の取得手段は、前記収穫予測データの時間的な変動に応じて、前記販売価格係数を算出して取得することを特徴とする請求項1に記載のデータ価格決定装置。
【請求項3】
前記第3の取得手段は、最新の前記収穫予測データと過去の前記収穫予測データとの間に閾値以上の差がある場合に、前記販売価格係数を算出することを特徴とする請求項2に記載のデータ価格決定装置。
【請求項4】
前記第3の取得手段は、最新の前記収穫予測データと過去の前記収穫予測データとの間に閾値以上の差が無い場合に、前記販売価格係数を1とすることを特徴とする請求項2に記載のデータ価格決定装置。
【請求項5】
前記第3の取得手段は、最新の前記収穫予測データと平均収穫データとの間に閾値以上の差が初めて発生した場合に、前記販売価格係数を算出することを特徴とする請求項2に記載のデータ価格決定装置。
【請求項6】
前記第3の取得手段は、前記収穫予測データの販売先に応じて、前記販売価格係数の算出方法を変更することを特徴とする請求項2に記載のデータ価格決定装置。
【請求項7】
前記第3の取得手段は、前記生産対象の銘柄の市場へ与える影響に応じて前記販売価格係数を算出することを特徴とする請求項2に記載のデータ価格決定装置。
【請求項8】
前記第3の取得手段は、前記収穫予測データのグループ分けに応じて前記販売価格係数を算出することを特徴とする請求項2に記載のデータ価格決定装置。
【請求項9】
前記第3の取得手段は、前記生産対象を生産する地域ごとの生産量に応じて、前記地域ごとの販売価格係数に重み付けをして、最終的な販売価格係数を算出することを特徴とする請求項2に記載のデータ価格決定装置。
【請求項10】
前記算出手段は、前記基準価格に前記販売価格係数を乗算することにより、前記収穫予測データの販売価格を算出することを特徴とする請求項1に記載のデータ価格決定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データの販売価格を決定する技術に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、インターネット上での情報提供サービスとして、データを販売するシステムが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、気象等予測情報、農作物生育・収量予測情報、病害虫予察情報を提供するシステムが開示されている。
【0004】
また、商品の価値に応じてその商品の価格を変動させるシステムが知られている。特許文献2には、判定項目に基づいて農作物の品質ランクを決定して買い取り価格を変更可能にする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-100130号公報
特許第5499523号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
米、野菜、果物、花卉などの農作物の育成データや収穫予測データは重要な情報である。しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、気象や病害虫等により米、野菜の育成が不調で収穫量が見込めない地域が発生しても、情報提供システムによるデータの販売価格は一定であった。
【0007】
また、外部からの情報で収穫量が見込めない地域が分かってからデータの販売価格を変更するシステムでは、データに対する価値は高くない。さらに、データの販売価格を地域単位で変更すると、その地域の収穫に問題があることが推測されてしまうという課題もある。
【0008】
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、農作物の育成データや収穫予測データなどのデータの販売価格を適切に決定することが可能なデータ価格決定装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係わるデータ価格決定装置は、農業における生産対象の収穫予測データを取得する第1の取得手段と、前記収穫予測データの基準販売価格である基準価格を取得する第2の取得手段と、前記収穫予測データの時間的な変動に応じて、販売価格係数を取得する第3の取得手段と、前記基準価格を前記販売価格係数を用いて補正し、前記収穫予測データの販売価格を算出する算出手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、農作物の育成データや収穫予測データなどのデータの販売価格を適切に決定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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