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公開番号2024051933
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158331
出願日2022-09-30
発明の名称ステージ
出願人日本発條株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類H01L 21/683 20060101AFI20240404BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】内側領域と外側領域との温度差の大きい温度勾配プロファイルを実現することができるステージを提供すること。
【解決手段】
ステージは、第1の溝を含む第1の金属プレートと、第1の金属プレートの下方に位置する、貫通口を含む第2の金属プレートと、第2の金属プレートの下方に位置する、第2の溝を含む第3の金属プレートと、第1の溝、貫通口、および第2の溝が互いに連通した断熱部と、第1の金属プレート、第2の金属プレート、および第3の金属プレートのうちの1つに設けられる第1の環流路および第1のヒータと、第2の環流路および第2のヒータの少なくとも1つと、を含み、第1の環流路および第2の環流路は、断熱部を境界とする第1の領域に設けられ、第1のヒータおよび第2のヒータは、断熱部を境界とする第1の領域の反対の第2の領域に設けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1の溝を含む第1の金属プレートと、
前記第1の金属プレートの下方に位置する、第1の貫通口を含む第2の金属プレートと、
前記第2の金属プレートの下方に位置する、第2の溝および第2の貫通口のうちの少なくとも1つを含む第3の金属プレートと、
前記第1の溝、前記第1の貫通口、ならびに前記第2の溝および第2の貫通口のうちの少なくとも1つが互いに連通した断熱部と、
前記第1の金属プレート、前記第2の金属プレート、および前記第3の金属プレートのうちの1つの金属プレートに設けられる第1の環流路および第1のヒータと、
第2の環流路および第2のヒータの少なくとも1つと、を含み、
前記第1の環流路および前記第2の環流路は、前記断熱部を境界とする第1の領域に設けられ、
前記第1のヒータおよび前記第2のヒータは、前記断熱部を境界とする前記第1の領域の反対の第2の領域に設けられる、ステージ。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
さらに、前記第3の金属プレートの下方に位置する第4の金属プレートを含み、
前記第2の環流路および前記第2のヒータは、前記第4の金属プレートに設けられている、請求項1に記載のステージ。
【請求項3】
前記第1の領域は、前記断熱部によって囲まれる領域である、請求項1に記載のステージ。
【請求項4】
前記第2の領域は、前記断熱部によって囲まれる領域である、請求項1に記載のステージ。
【請求項5】
前記第2のヒータは、前記第1のヒータが設けられる前記1つの金属プレートに設けられている、請求項1に記載のステージ。
【請求項6】
隣接する2つの金属プレートの一方が、前記第1のヒータが設けられる前記1つの金属プレートであり、
前記第2の環流路は、前記隣接する2つの金属プレートの他方に設けられている、請求項5に記載のステージ。
【請求項7】
離隔した2つの金属プレートの一方が、前記第1のヒータが設けられる前記1つの金属プレートであり、
前記第2の環流路は、前記離隔する2つの金属プレートの他方に設けられている、請求項5に記載のステージ。
【請求項8】
隣接する2つの金属プレートの一方が、前記第1のヒータが設けられる前記1つの金属プレートであり、
前記第2のヒータは、前記隣接する2つの金属プレートの他方に設けられている、請求項1に記載のステージ。
【請求項9】
前記第2の環流路は、前記隣接する2つの金属プレートの他方に設けられている、請求項8に記載のステージ。
【請求項10】
前記第2の環流路は、前記隣接する2つの金属プレートと異なる金属プレートに設けられている、請求項8に記載のステージ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は、ウェハ等が載置されるステージに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
半導体を製造する半導体装置には、ウェハを載置するステージが設けられている。ステージには、ヒータの配置の自由度、コンタミネーション、および耐熱性等の観点から、一般的にセラミックが用いられている。例えば、セラミックを用いたステージとして、特許文献1には、内周領域のヒータエレメントと、外周領域のヒータエレメントとをそれぞれ制御することにより、内周領域の温度と外周領域の温度とが異なる温度勾配プロファイルを有するセラミックプレートが開示されている。特許文献1に開示されているようなセラミックプレートでは、内周領域から外周領域に向かって高温になり、内周領域と外周領域との温度差が10℃程度の温度勾配プロファイルを実現することが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2018/030433号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、ステージの内側領域と外側領域との温度差をさらに大きくしたいという要望がある。しかしながら、セラミックを用いたステージでは、内側領域と外側領域との温度差が10℃以上になると、ステージが破損するおそれがある。
【0005】
本発明の一実施形態は、上記問題に鑑み、内側領域と外側領域との温度差の大きい温度勾配プロファイルを実現することができるステージを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係るステージは、第1の溝を含む第1の金属プレートと、第1の金属プレートの下方に位置する、貫通口を含む第2の金属プレートと、第2の金属プレートの下方に位置する、第2の溝を含む第3の金属プレートと、第1の溝、貫通口、および第2の溝が互いに連通した断熱部と、第1の金属プレート、第2の金属プレート、および第3の金属プレートのうちの1つに設けられる第1の環流路および第1のヒータと、第2の環流路および第2のヒータの少なくとも1つと、を含み、第1の環流路および第2の環流路は、断熱部を境界とする第1の領域に設けられ、第1のヒータおよび第2のヒータは、断熱部を境界とする第1の領域の反対の第2の領域に設けられる。
【0007】
第1の領域は、断熱部によって囲まれる領域であってもよい。第2の領域は、断熱部によって囲まれる領域であってもよい。
【0008】
第2のヒータは、第1のヒータが設けられる1つの金属プレートに設けられていてもよい。隣接する2つの金属プレートの一方が、第1のヒータが設けられる1つの金属プレートであり、第2の環流路は、隣接する2つの金属プレートの他方に設けられていてもよい。離隔した2つの金属プレートの一方が、第1のヒータが設けられる1つの金属プレートであり、第2の環流路は、離隔する2つの金属プレートの他方に設けられていてもよい。
【0009】
隣接する2つの金属プレートの一方が、第1のヒータが設けられる1つの金属プレートであり、第2のヒータは、隣接する2つの金属プレートの他方に設けられていてもよい。第2の環流路は、隣接する2つの金属プレートの他方に設けられていてもよい。第2の環流路は、隣接する2つの金属プレートと異なる金属プレートに設けられていてもよい。
【0010】
離隔する2つの金属プレートの一方が、第1のヒータが設けられる1つの金属プレートであり、第2のヒータは、離隔する2つの金属プレートの他方に設けられていてもよい。第2の環流路は、離隔する2つの金属プレートの他方に設けられていてもよい。第2の環流路は、前記離隔する2つの金属プレートと異なる金属プレートに設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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