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公開番号2024050339
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022157159
出願日2022-09-29
発明の名称容器ホルダー及び容器の収容構造
出願人未来工業株式会社
代理人個人
主分類B65D 25/20 20060101AFI20240403BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】様々な形状の容器を好適に収容可能な容器ホルダーを提供する。
【解決手段】
上方が開放された内部空間に、第1容器と、平面視での面積が第1容器よりも大きい第2容器とを選択して収容可能な容器ホルダー10である。第1容器を収容可能な第1空間を構成している下側収容部20と、下側収容部20よりも上方側に設けられ、第1空間と連通し平面視での面積が第1空間よりも大きく第2容器を収容可能な第2空間を構成している上側収容部30と、第1空間よりも上方で第2容器の下端を支持可能な支持部と、を備える。上側収容部30は、第2空間の外形を構成している状態から第2空間へ入り込んだ状態へと変形可能な変形部60を備える。
【選択図】図12


特許請求の範囲【請求項1】
上方が開放された内部空間に、第1容器と、平面視での面積が前記第1容器よりも大きい第2容器とを選択して収容可能な容器ホルダーであって、
前記第1容器を収容可能な第1空間を構成している下側収容部と、
前記下側収容部よりも上方側に設けられ、前記第1空間と連通し平面視での面積が前記第1空間よりも大きく前記第2容器を収容可能な第2空間を構成している上側収容部と、
前記第1空間よりも上方で前記第2容器の下端を支持可能な支持部と、を備え、
前記上側収容部は、前記第2空間の外形を構成している状態から前記第2空間へ入り込んだ状態へと変形可能な変形部を備える、容器ホルダー。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記第1空間は円筒形の空間であり、
前記第2空間は角筒形の空間である、請求項1に記載の容器ホルダー。
【請求項3】
前記変形部は、前記第2空間を構成する角部を前記第2空間内に向けて反転することで前記第2空間へ入り込む、請求項2に記載の容器ホルダー。
【請求項4】
前記変形部は、隣接した2つの角部のそれぞれに設けられている、請求項3に記載の容器ホルダー。
【請求項5】
前記変形部の前記第2空間へ入り込む量を変更可能である、請求項1~4のいずれか1項に記載の容器ホルダー。
【請求項6】
前記変形部の入り込む方向に対向する側に、当該変形部よりも上方へ立設する延長壁部が設けられている、請求項5に記載の容器ホルダー。
【請求項7】
前記上側収容部と前記下側収容部の脇に、上下方向に連通し電子機器を収容可能な収容空間をさらに有する請求項1~4のいずれか1項に記載の容器ホルダー。
【請求項8】
前記変形部の入り込む方向に対向する側の外側面に、車椅子に取り付け可能な取付部が設けられている請求項1~4のいずれか1項に記載の容器ホルダー。
【請求項9】
請求項3に記載の容器ホルダーによる前記第1容器の収容構造であって、前記変形部の前記第2空間へ入り込んだ角部が、容器ホルダーの内部空間に収容された前記第1容器の外面に当接又は近接している、容器の収容構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ペットボトルや紙パック等の容器を収容可能な容器ホルダー、及び、その容器ホルダーによる容器の収容構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ペットボトルや紙パック等の容器を収容可能な容器ホルダーとして、様々な形状のものが開発されている。このような容器ホルダーとして特許文献1に記載の容器ホルダーがある。特許文献1の容器ホルダーでは、円筒状の下側収容部と角筒状の上側収容部を備えており、下側収容部には円筒状の容器を収容することができ、上側収容部には角筒状の容器を収容することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6125952号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の容器ホルダーでは、形状の異なる容器を選択して収容することができるものの、下側収容部に収容した容器については下端近傍のみを保持しているため、安定性を欠くおそれがあった。また、下側収容部に収容された容器の上端側を保持しようとすれば、上側収容部への容器の収容を阻害することとなり、形状の異なる容器を選択して収容可能とするとするためには、下側収容部に収容された容器の安定性を向上することは困難であった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、様々な形状の容器を好適に収容可能な容器ホルダーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の構成は、上方が開放された内部空間に、第1容器と、平面視での面積が前記第1容器よりも大きい第2容器とを選択して収容可能な容器ホルダーであって、前記第1容器を収容可能な第1空間を構成している下側収容部と、前記下側収容部よりも上方側に設けられ、前記第1空間と連通し平面視での面積が前記第1空間よりも大きく前記第2容器を収容可能な第2空間を構成している上側収容部と、前記第1空間よりも上方で前記第2容器の下端を支持可能な支持部と、を備え、前記上側収容部は、前記第2空間の外形を構成している状態から前記第2空間へ入り込んだ状態へと変形可能な変形部を備える。
【0007】
第1の構成では、第2容器を収容する場合には変形部を第2空間の外形を構成している状態としておくことで、第2空間で第2容器を保持することができるうえ、下側収容部に収容した第1容器が第2空間にまで至る場合には変形部を第2空間へ入り込んだ状態とすることにより第1容器に変形部を近接又は接触させることができ、第1容器を好適に保持することができる。また、第2容器と上側収容部との間に間隔がある場合においても変形部を第2空間へ入り込んだ状態とすれば、第2容器についても好適に保持することができる。
【0008】
第2の構成は、第1の構成に加えて、前記第1空間は円筒形の空間であり、前記第2空間は角筒形の空間である。
【0009】
有底円筒形の容器や、その有底円筒形の容器よりも平面視での面積が大きい有底角筒形の容器が広く一般的に普及しているため、第2の構成では、第1空間及び第2空間の形状をそれらの容器の形状に合致させることで、容器ホルダーの形状を広く一般的に普及しているものに合致させることができる。
【0010】
第3の構成は、第2の構成に加えて、前記変形部は、前記第2空間を構成する角部を前記第2空間内に向けて反転することで前記第2空間へ入り込む。
(【0011】以降は省略されています)

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